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日本人は無知であることを知られるのを恥ずかしがりますが、韓国人は無知のままでいることを罪だと思います

2017-12-05 08:15:06 | 韓国旅行

무지와 수치   무지와 죄

 

日本人は無知であることを知られるのを恥ずかしがりますが、韓国人は無知のままでいることを罪だと思います。


韓国人は、無知というのは、ただ、「知らない」というだけのことだと考えます。

知らないことは学ぶか、人から教わればすむ話です。


つまり、無知であることを認めて、教えを請えば、解決される問題なのです。

要は、早く知るか、遅く知るか、「知るタイミング」の問題です。

だから、物を知らないことを恥ずかしいことだとは考えません。


もちろん、早く知るに越したことはありません。

知識は武器であり、知識の量が増えればそれだけ思考の幅も広がり、考えられる選択肢も多くなります。

その意味で、遅く知ることは知識のアドバンテージを逸していることになりますが、それでも無知のままでいるより数十倍、数百倍もましでしょう。


韓国人は、無知のままでいると、思考が浅くなり、間違った判断をしかねない。

相手に不愉快な思いをさせたり、喧嘩沙汰になったり、不祥事を引き起こしたりして、その結果、家族や仲間を不幸にしてしまうこともあるのかもしれません。

だから、韓国の人々は、「無知は罪である」と考えるのです。


日本にも「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」ということわざがありますが、韓国の場合は「恥」どころか「罪」ですから、無知のままでいることに対する嫌悪感がより強い。

そして、韓国に限らず多くの国で、無知は恥というより罪に近い意識を持っているように思います。

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