12日、1978年に韓国で観測を始めて以来、もっとも大きな規模の地震が発生。
もし、韓国が日本のように地震の多い島国だったとしたら?
もしそうならば、韓国という国は、すでに地球上から消えてしまっているはずだ。
千名あまりの死者を出した三豊デパートの大惨事はさておくとしても、聖水大橋崩壊事故ひとつとっても、不正工事がいかに多いかが分かる。
聖水大橋は架けられてからわずか十五年で崩れ落ちた。
ところが何十年前に日本人が架けた橋はいまだに健在であり、千年をはるかに超えた慶州・佛仏寺の青雲橋は、いまでもびくともしていない。
実は聖水大橋だけが崩れたのではない。
それより以前にはオリンピック大橋、新幸州大橋、八堂大橋・・・・、新幸州大橋は建設中に崩壊して、八堂大橋にいたっては建設中にニ度の渡って崩壊し、死傷者までだしたのだ。
当時の金永三大統領は、「日本はわたしが大統領に就任してからニ年の間に総理大臣を四回も取り換えて、今回の阪神大震災への対応が疎かになったのも、政治家たちが権力闘争ばかりに明け暮れたからだとの批判がある」・・・と、このように日本のことを嘲笑した。
ところがその後、韓国では巨大な橋が崩れ落ち、デパートも崩れ落ち、ガスが大爆発して、飛行機が墜落するという大惨事が相次いだ。
すると金永三大統領をはじめとする韓国人達はもう日本を嘲笑うことができなくなった。
どうしてかって?
それは言うまでもなく日本のような天災ではなく、人災によっておびただしい数の死傷者が出たためである。
それも次々と立て続けに勃発した大事故を、未然に防ぐための対応策が何ら立てられていなかったという実情を、自ら世に知らしめたのだ。
他人を嘲笑うどころか、逆に笑われる立場に落ちぶれてしまったのだ。
巨大な橋が崩れ落ち、巨大なデパートが崩れ落ちる人災に、大地震という天災が加われば、はたして韓国という国が、この地球上に残れるかどうかははなはだ疑問だ。
セウォル号沈没事故も根っこの部分は一緒ではないだろうか、教訓を生かしてほしいものだ。