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1970年代から現在の韓国なんでも情報いろいろ目と足で集めました。

釜山駅前 内国人出入禁止のSEOUL BAR(外人バー)で、いしだあゆみの「ブルーライトヨコハマ」が流行っていた頃

2016-09-11 11:16:13 | 韓国旅行

釜山駅前の大通りの一筋裏の通りが外人バー街・テキサス通りになります。


韓ロ国交正常化以降ロシア語があふれる街に変貌しています。

 

正面のノレバン(カラオケ店)のある建物は、SEOUL BARがあったところです。

1階がバーで、2階・3階がアガシの部屋になっていました。

 


玉姫(옥희)との出会いはこのソウルバーだった。

40数年前の釜山駅前テキサス通り ソウルバーの記憶が蘇える。



外人バーの入り口には内国(韓国)人出入禁止の表示がされている。

 

テキサス通りは昼下がりだというのに外国人の男たちで異様な賑やかさがあり、酔っ払っている者、お店で買い物をする者、何人かのグループでバーをのぞきアガシを物色する者などで活気?があった。



そんな中を通り抜けて1件のバーに入る。

そこがソウルバーだった。

最初に入る時には少し勇気がいったものだ。

若気の至りで思い切って入ってみる。

ビールを注文し1階カウンターでビール1本をゆっくり~ゆっくり飲む。

当時韓国のビールと言えば「OBビール」「クラウンビール」しか無かったように記憶している。



ママさんがアガシを選ぶように勧めてくる。

アガシがずら~りと横一列に並ぶ・・・・・・。

気に入ったアガシを選ぶ、名前は「玉姫」옥희양・オキヤと呼ぶ。



オキヤと踊り酒を飲む、そして踊る また飲む・・・。

当時日本語歌謡は流してはならないという法律があったが、当時日本で流行していた、いしだあゆみの「ブルーライトヨコハマ」を流してくれた。

 

踊り疲れて2階のオキヤの部屋へ行くと部屋は大きなベッド以外は簡素な部屋だ。

窓を開けて下の通りを見ると、窓の下では浮浪児のような少年が寝ている・・・・。

外からは酔っ払い達の声が響いてくる。



そしてベッドにはいる、、、、。

途中 目が覚める・・、オキヤ・・トイレらしい。

見ると なんとっ洗面器にオシッコしているではないか・・・、じ~と オキヤを見つめると「ノー見る見る ノー見る見る」とオキヤは言う・・・、英語と日本語のコラボレーションだ~~・・、「見ないで」という意味らしい・・・。
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やがて朝になり顔を洗おうとした、オキヤはストーブにのったヤカンの湯を洗面器に入れてくれた、、、なんとっとオシッコをした洗面器を使っているではないか。

変な顔してオキヤににたずねると同じ色の洗面器が2つあったのだった
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昨晩から朝にかけての頑張りのおかげでチョー眠い・・・オールナイトニッポンいやオールナイトコリアや~~~。

 

そんな日の昼前・・・・マッタリとしたうたた寝状態の中、部屋ドアをドンドンとたたく音がする、、、、うたた寝を決め込んでいると英語で怒鳴って?いる、、、、。

オキヤが眠そうな顔をこすりながら上着を羽織ってドアを開けると、2人の米軍憲兵だった。

ヘルメットの正面にはMPと書かれている・・・、もちろんのこと拳銃を持っている・・。

一人は自動小銃のようなものを肩に下げている。

俺の思いっきり使い切ったピストル?じゃ太刀打ちできやしない・・・。

元気がよかった下半身のピストルはすっかりご免なさいとこうべを下げてしまっている・・。

MPはオキヤとなんやかんやしゃべり立ち去った、、、。


オキヤにた訊ねると不良米兵の追跡などでたまに巡回しているとのことだった。





こんな雰囲気の漂っていた釜山駅前草梁洞の外人バー街・テキサス通りが懐かしいものだ・・・・。

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韓国人はなぜ自転車に乗らないのか?

2016-09-11 05:54:49 | 韓国旅行

韓国人はなぜ自転車に乗らないのか?

 

日本では駅前の放置自転車がたびたび問題になっているが、韓国ではありえないことだ。といっても、なにも日本人のモラルを言うつもりはない。韓国には自転車じたいが少ないのだから、放置自転車問題がおこりようもないだけなのだ。

 

韓国を訪れた日本人はだれもが実感するのは、ぱっと見たところ日本の街の風景がかなり似ているということだ。よくあるコンビニのセブンイレブンやファーストフードのマークも同じだし、走っている車も姿も似通っている。

 

しかし、よく見ると、自転車があまり走っていないということに気づくだろう。お隣の中国では群れをなして走る自転車の洪水でおなじみ。日本と中国の間にある韓国だけに自転車が普及していないのはなぜだろう?

 

その理由の一つとして日本では、公共交通の料金の異常な高さだ。バスに一回乗るだけで2百円。地下鉄でも160円もする。頻繁にバスや地下鉄を使っていたら、交通費だけで大変な金額になってしまう。

 

また、地下鉄のネットワークがあちこちに伸びていて便利であるが、駅から住宅地までの距離が遠い場合が多い。タクシーは便利だが、頻繁に利用するには高すぎる。こういった経済的な理由が庶民の「自転車文化」を発展させた側面がある。

 

一方、韓国では他の物価に比べて公共交通の料金が低く抑えられている。地下鉄駅と住宅地が離れているところでも、小回りが効く「マウルバス」(町バス)が発達しているので通勤通学に不便はない。だから、公共交通機関の穴を埋めるために自転車に乗る必要はあまり感じないようだ。

 

また、自転車はブルーカラーの労働者の乗り物、あるいは荷物を運ぶものだとして特別視されていたという事情もある。

 

また、日本の都会では、自転車といえば「ママチャリ」というぐらい、自転車に乗っている女性は多い

 

ただでさえ自転車が少ない韓国だが、自転車に乗っている女性を見かけるのは、さらに稀なことである。

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