韓国南部の慶尚南道で開催中の慶南固城恐竜世界エキスポの組織委員会は16日、先月30日に開幕した同エキスポの来場者が30万人を突破したと明らかにした。
13日に2万2102人、14日に3万7052人、15日に4万6156人が来場した。気候が暖かくなったため、多彩なライトアップを楽しめる夜間も見学する来場客が増えたという。
「天から授かった雨水、恐竜を起こす」がテーマのエキスポは6月10日まで。
ソウル江南警察署は13日、タレント志望生らに常習的に性的な暴行を加えていたとして、韓国大手芸能プロダクションの代表（51）を暴行容疑で逮捕したと発表した。
代表は2010年11月から11年8月まで、ソウル江南区にある事務所などで、歌手を目指している女性や新人俳優など6人に対し、10数回に渡り性的暴行を加えたりセクハラ行為をした疑い。
これまでの調べで、被害者のうち２名は、10代の未成年者であることが判明した。警察は、代表が男性アイドルグループのメンバーに、タレント志望生を暴行するよう強要した容疑でも捜査を行っている。
警察は事務所に設置されていた防犯カメラの映像や、電話の通話記録などの証拠物を確保した状態だが、さらに代表が志望生と性的な関係を持った場面を写真や映像で残した可能性があるとして、カメラなどを押収した。
逮捕された代表は、韓国芸能界に大きな影響力を持つ人物で、これまで韓流関連のイベントなどさまざまな事業を手がけてきたという。
国際水路機構（IHO）総会が今月23日に控える中、韓国の「日本海」単独表記阻止に向けた動きが活発化している。15日には日本海に「韓国海」と表記された古地図が新たに発見され、日本海単独表記に異議を唱える有力な証拠として注目を浴びている。
韓国はこれまで日本海の呼称について、「東海」と併記するよう国際社会に訴えてきた。しかし、米国は単一地名原則を主張し、これまで通り「日本海」単独表記を支持。米国のほかにも韓国が主張する「東海」併記に賛成する国は少なく、韓国外交通商部は9日、今月開催されるIHO総会で東海併記が実現しない可能性が高いと危機感を示した。
東海併記が国際社会で認められない可能性が高まったことで、韓国では新たな動きが出始めた。「韓国海」の単独表記だ。在米韓国人らで構成する米州韓人総連協会は11日（現地時間）、米国が単一地名原則を主張することから、「東海」との併記ではなく、「韓国海」の単独表記を要求していくと発表。同協会の関係者は、今後は韓国海単独表記に向けて総力を挙げると話した。
また同じ頃、自由先進党のパク・ソンヨン議員は訪問先の米国で韓米自由連盟主催「大韓民国守護ワシントンフォーラム」に出席し、次のような発言をした。「我々は（日本海を）東海と呼ぶよう求めてきたが、フランスの古地図には『韓国海』と記されている」「国際裁判所に行く場合に備え、歴史的な証拠を早く探さなければならない」。
この発言から3日後の15日、韓日文化研究所の金文吉（キム・ムンギル）所長は日本海に「韓国海」と記された古地図の写本が日本で見つかったと発表した。この古地図はイギリスの探検家ロバート・ダドリー（Sir Robert Dudley）が1646年に制作したもので、日本海の場所に「Mare di Corai（韓国海）」、鹿児島南端海域を「日本海（Mare di Giappone）」と表記しているという。
韓国が「東海」併記から「韓国海」単独表記に方針転換した途端、どこからか見つかる新たな証拠。これまで韓国が提示してきた「東海」と記された地図たちは、どこへ行ってしまったのだろうか？
韓国の化粧品ブランド「ネイチャーリパブリック」は１６日、マッコリ（濁酒）コメ発酵抽出物を含有する保湿製品「マッコラ（Ｍａｃｃｏｌａ）」ラインを日本で出すと明らかにした。
ネイチャーリパブリックは１年間、日本のパートナー会社ＭＲＣと共同で、現地で大人気のマッコリをコンセプトにした化粧品を共同企画し、マッコララインを開発した。 会社側は、マッコララインの成分・品目・容器・デザインなどに日本女性の好みを反映した、と説明した。
マッコリ（Ｍａｇｇｏｌｌｉ）とコラーゲン（Ｃｏｌｌａｇｅｎ）を組み合わせて製品名をつけた「ＭＡＣＣＯＬＡ」ラインは、スキン・エッセンス・石けんの３種類。 ネイチャーリパブリックは２０日から俳優チャン・グンソクが出演したテレビ広告を現地で放送する。
少女時代のユナの完璧すぎるスタイルの実体が明らかになった。
１６日、あるオンラインコミュニティーサイトには、ユナの広告撮影の現場を写した数枚の写真が掲載された。
ユナは１２日に京畿道南揚州（キョンギド・ナムヤンジュ）のセット場で飲料広告を撮影した。彼女はランウェイとおぼしき場所に立ち、撮影に臨んでいる。風になびく髪の毛やほっそりした身体がユナの小さな顔をより際立たせている。また、体にぴったりとしたタイトな衣装からは、ぜい肉ひとつ見当たらない。
一方、ユナはＫＢＳ（韓国放送公社）第２テレビのドラマ「ラブレイン」に出演中だ。
タレントのキム・グラが過去のインターネットラジオ放送で、売春婦を慰安婦に例えていた事実が最近明らかになり、非難を受けている。
最近、インターネット掲示板やツイッターなどＳＮＳなどでは、いわゆる「キム・グラ挺身隊発言」と題した音声ファイルが急速に広まっている。
０２年１月、ソウル千戸洞（チョノドン）テキサス村の売春婦８０余人が警察の無差別取り締まりに反発し、国家人権委員会に集団陳情書を提出したのに続き、貸切バス２台に分かれて乗り、ソウル寿松洞（スソンドン）人権委事務所前で集団沈黙デモを行った事件があった。
当時、インターネットラジオ放送番組「キム・グラ、ファン・ボンアルの時事対談」を担当していたキム・グラはこの状況を説明しながら、「売春婦が貸切バス２台に乗るのは、過去の挺身隊など、本当に久しぶりに見る場面ではないですか」「運転手は運転しながらＸＸＸ…」などの発言をした。 この番組は、時事問題を批判しながら鋭い直言や俗語を使うなど、破格のコンセプトで注目されていた。
問題の発言は最近、「キム・ヨンミンの暴言」波紋とともに改めてインターネット上で広まっている。 これに対し、ネットユーザーは不快感を表している。 キム・グラが司会を務めるＭＢＣ（文化放送）トーク番組「セバキ」のホームページの視聴者掲示板には、キム・グラの降板を求める意見が相次いでいる。
「過去の発言という理由でそのままにしてはいけない」「今回の件をきっかけに謙遜した姿を期待する」「視聴者の権益が保護されるまでキム・グラ追放運動は続くだろう」などのコメントだ。問題の音声ファイルを載せて、キム・グラの退場を強く要求するコメントもあった。 一方、「１０年前の発言を今になって取り上げるのはやり過ぎ」と同情を表すコメントも出ている。
韓国南部の慶尚南道で開催中の慶南固城恐竜世界エキスポの組織委員会は１６日、先月３０日に開幕した同エキスポの来場者が３０万人を突破したと明らかにした。
１３日に２万２１０２人、１４日に３万７０５２人、１５日に４万６１５６人が来場した。気候が暖かくなったため、多彩なライトアップを楽しめる夜間も見学する来場客が増えたという。
「天から授かった雨水、恐竜を起こす」がテーマのエキスポは６月１０日まで。
ソウル市江南地区や仁川市などで、商店などに対し無差別に十数発の鉄球を発射し逃走した事件の容疑者が警察に逮捕された。江南警察署は「今月11日午後、レンタカー業者から借りた黒い乗用車に乗り、江南地区の7キロの一帯でエアソフトガンを使い、直径5ミリの鉄球を発射して、16カ所の商店や車のガラス窓を割った疑いで、B容疑者（42）＝無職＝を逮捕した」と15日発表した。
トレーニングウエアにスリッパといういでたちで警察の取り調べを受けたB容疑者は当初「そんなことはしていない」と否認したが、その後「退屈だったため（鉄球を）撃った。エアソフトガンや鉄球は清渓川（の近くの業者）で購入した」と供述した。警察は、少なくとも運転手と実行役の2人による犯行とみて、共犯の行方を追うため全力を挙げている。
韓国デジタルメディア産業協会によると、韓国のインターネットテレビ（IPTV）の契約件数は、2009年1月のサービス開始から3年4カ月で500万件を超えた。
統計はKTの「オーレTV」、SKブロードバンドの「Btv」、LGユープラスの「U+TV」の契約件数の合計。韓国の有料放送としては、最速で500万件を達成した。韓国のIPTV契約件数は、フランス、中国、米国に次ぐ4位となっている。
韓国のIPTVは、ビデオ・オン・デマンド（VOD）サービスに対する需要を積極的に攻略したことが、急速な普及につながったとされる。
IPTVとは、高速インターネット経由でテレビ放送、動画コンテンツ、情報サービスをリアルタイムまたは好きな時間に楽しめるようにする双方向放送サービスを指す。
京畿道水原市で20代の女性が殺害されバラバラ遺体で発見された事件で、呉元春（オ・ウォンチュン）容疑者（42）が所持していた携帯電話の発信位置を警察が確認したところ、呉容疑者が当初証言していた居住地と一致しないことが分かった。これを受けて警察は捜査範囲の拡大を検討している。
京畿地方警察庁が15日に明らかにしたところによると、呉容疑者が韓国国内で携帯電話をかけた場所は、ソウル、仁川、京畿道水原、竜仁、慶尚南道昌原、咸安、慶尚北道栄州市の7カ所だった。呉容疑者は警察での取り調べで「2007年9月に韓国に入国し、慶尚南道巨済、京畿道竜仁、釜山、大田、済州、京畿道水原などで生活してきた」と証言した。携帯電話を使用した七つの地域のうち、ソウル、仁川、昌原、咸安、栄州の5カ所が、呉容疑者の証言した居住地と一致しなかったのだ。
警察はこれまで呉容疑者の証言に基づき、過去の6カ所の居住地で家出や失踪した女性157人と呉容疑者との関連について調べているが、調査を終えた104人については呉容疑者との関連は確認できなかった。しかし呉容疑者が、自分が犯行を犯した地域を口にしていない場合、これまでに証言した居住地を中心に余罪を確認しても意味がない。また警察が呉容疑者の銀行口座を追跡したところ、呉容疑者が済州道で生活したと証言していた時期に、水原で現金を引き出したことがすでに分かっている。
京畿道警察庁の関係者は「呉容疑者は5年にわたり韓国各地を転々としたが、中には居住したことを覚えていない地域もあるようだ」「呉容疑者の携帯電話発信位置を追跡した結果と、居住していた場所に関する証言が一致しない場合、呉容疑者と共に工事現場で働いた人たちに確認している」と述べた。この警察関係者は呉容疑者の携帯電話発信地の中にソウルが含まれていたことについて「呉容疑者は今年の初めごろから2月まで、ソウル市東大門区の再開発現場で働いたが、その時に水原から通勤していたことを確認した」と説明した。
本紙が呉容疑者の周辺について取材を行ったところ、呉容疑者は昨年、水原で生活しながら、慶尚南道昌原や咸安、京畿道華城などでも仕事をしていたことが分かった。昌原と咸安は水原から遠いため、呉容疑者は現地に数日滞在していた可能性が高い。
呉容疑者が住んでいた水原市八達区智洞のある人材派遣会社の社長は「呉容疑者は昨年6月、咸安にスイカの収穫作業に行くと言っていた」「呉容疑者は体格もよく力も強いので、建設現場で重い鉄筋などを移動させる作業に従事していたが、夏は農家でウリやスイカなどを車に積む作業もしていたようだ」と話した。警察の関係者は「呉容疑者が水原で生活していた期間、華城の建設現場でも働いていたことが分かっている。そのため、この地域で家出や失踪をした女性についても（呉容疑者との）関連を調べている」と説明した。
一方、呉容疑者は取り調べで「2日午前5時15分に殺害した」と証言したが、国立科学捜査研究院は被害者の死亡時刻を「午前5時前」としている。また、警察が呉容疑者の部屋から採取した遺伝子（DNA）186件のうち90件を調べたところ、呉容疑者と被害者のDNAだけが検出されたという。
