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水原バラバラ殺人:容疑者は咸安と栄州にも居住歴

2012-04-16 19:23:55 | Weblog

 京畿道水原市で20代の女性が殺害されバラバラ遺体で発見された事件で、呉元春(オ・ウォンチュン)容疑者(42)が所持していた携帯電話の発信位置を警察が確認したところ、呉容疑者が当初証言していた居住地と一致しないことが分かった。これを受けて警察は捜査範囲の拡大を検討している。

 

 京畿地方警察庁が15日に明らかにしたところによると、呉容疑者が韓国国内で携帯電話をかけた場所は、ソウル、仁川、京畿道水原、竜仁、慶尚南道昌原、咸安、慶尚北道栄州市の7カ所だった。呉容疑者は警察での取り調べで「2007年9月に韓国に入国し、慶尚南道巨済、京畿道竜仁、釜山、大田、済州、京畿道水原などで生活してきた」と証言した。携帯電話を使用した七つの地域のうち、ソウル、仁川、昌原、咸安、栄州の5カ所が、呉容疑者の証言した居住地と一致しなかったのだ。

 

 警察はこれまで呉容疑者の証言に基づき、過去の6カ所の居住地で家出や失踪した女性157人と呉容疑者との関連について調べているが、調査を終えた104人については呉容疑者との関連は確認できなかった。しかし呉容疑者が、自分が犯行を犯した地域を口にしていない場合、これまでに証言した居住地を中心に余罪を確認しても意味がない。また警察が呉容疑者の銀行口座を追跡したところ、呉容疑者が済州道で生活したと証言していた時期に、水原で現金を引き出したことがすでに分かっている。

 

 京畿道警察庁の関係者は「呉容疑者は5年にわたり韓国各地を転々としたが、中には居住したことを覚えていない地域もあるようだ」「呉容疑者の携帯電話発信位置を追跡した結果と、居住していた場所に関する証言が一致しない場合、呉容疑者と共に工事現場で働いた人たちに確認している」と述べた。この警察関係者は呉容疑者の携帯電話発信地の中にソウルが含まれていたことについて「呉容疑者は今年の初めごろから2月まで、ソウル市東大門区の再開発現場で働いたが、その時に水原から通勤していたことを確認した」と説明した。

 

 本紙が呉容疑者の周辺について取材を行ったところ、呉容疑者は昨年、水原で生活しながら、慶尚南道昌原や咸安、京畿道華城などでも仕事をしていたことが分かった。昌原と咸安は水原から遠いため、呉容疑者は現地に数日滞在していた可能性が高い。

 

 呉容疑者が住んでいた水原市八達区智洞のある人材派遣会社の社長は「呉容疑者は昨年6月、咸安にスイカの収穫作業に行くと言っていた」「呉容疑者は体格もよく力も強いので、建設現場で重い鉄筋などを移動させる作業に従事していたが、夏は農家でウリやスイカなどを車に積む作業もしていたようだ」と話した。警察の関係者は「呉容疑者が水原で生活していた期間、華城の建設現場でも働いていたことが分かっている。そのため、この地域で家出や失踪をした女性についても(呉容疑者との)関連を調べている」と説明した。

 

 一方、呉容疑者は取り調べで「2日午前5時15分に殺害した」と証言したが、国立科学捜査研究院は被害者の死亡時刻を「午前5時前」としている。また、警察が呉容疑者の部屋から採取した遺伝子(DNA)186件のうち90件を調べたところ、呉容疑者と被害者のDNAだけが検出されたという。 

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