2012年 韓国風俗街を歩く 釜山最大の遊郭だった玩月洞(ワノルドン)をぶら~り・・・・
天馬路に面した薬局の前を入っていきます・・・・。
左の坂道の遊歩道を上がっていくと「玩月洞(ワノルドン)」に出ます。
この遊歩道を少し上がっていくと置屋街の玩月洞(ワノルドン)です。
韓国には四大置屋街という有名なところがある(あった)らしい。
①ソウル清涼里の588 ②釜山の玩月洞(ワノルドン) ③仁川のイエローハウス ④大邱 桃園洞のチャガルマダンの四ヶ所だ。
その中の一つが、釜山のワノルドン(玩月洞)、緑町とも呼ばれていました。
2004年9月の性売買禁止特別法施行後は取り締まりも厳しいようですっかりと寂れている。
そんな街をぶら~りと歩いてみた。
金成館、東宮荘、東洋館、張春館、天馬館、韓成館、玉成館、美人館、慶成館、徳成荘、栄賓館、国一館、東園、大成館、一心館、天一館、韓日館、富成館、有成館、月成館、多来館、鹿園荘、福成館、京都館、現代館、香林館、華成館、香林館、新泉館・・・・・・・・など等。
華やかなころは赤いランプに照らされた飾り窓にテレビを見ながらチョゴリやドレスで着飾ったアガシがずら~と並んで座っていて客を待っていた。
赤いランプは肉屋の肉でもよく見るが、どうやら アガシがきれいに見えて客の欲情をそそる効果があるらしい。
遊郭街の中は好みのアガシを探す輩や客を待つタクシー、酔っ払いなどで賑わっていたものだ。
お店の前ではやりてアジュンマが客をひっぱている、一度アジュンマに捉まると3人くらいに捉まるので腕をつかむ者、腰のベルトをつかむ者、荷物をつかむ者で、も~逃げようがない。
最盛期には、おそらく数百人いや千人以上のアガシがいたのではないかと思われる。
ここではアガシの部屋に泊まることができる。
部屋には風呂シャーワー、冷暖房、テレビ、ステレオ、コーヒー、大きなダブルベッドなどが備わっていて快適に過ごすことができた。
若いころは連泊したりショートのハシゴをしたものだ。
40年近く前は木造の建物が多かったがほとんどがソウルオリンピックの前あたりまでには建替え改装などが進んでほとんどがコンクリートの建物になっている。
そんなワノルドンも今はほとんどの店が看板をおろしていて一部の店が細々と営業しているようだ。
寂しくもあり懐かしくもある玩月洞(ワノルドン)だ。
置屋のガラス戸の中、入口の椅子にアジュンマが座って客を呼び込む。
左側のガラス張りの部屋でアガシは顔見せです。
一見、民家風だがここも粒ぞろいのアガシのいた置屋でした。
細い路地の中にも置屋があります・・・・。
77号 プイルグァン
金井館のようです・・・・。
メインの通りです・・・・・。
風俗街でおなじみの「19歳未満出入・雇用禁止業所」の貼紙です。
張春館の看板跡がうっすらと残っています。
19歳未満出入・雇用禁止業所の貼紙です。
看板には♨マークだけ残っています。
天馬路から坂道を上がると「玩月洞」です。
<韓国裏観光>2014年 韓国風俗街を歩く ソウル梨泰院 Hooker Hill・・・& HOMO HILL