ソウル市江南地区や仁川市などで、商店などに対し無差別に十数発の鉄球を発射し逃走した事件の容疑者が警察に逮捕された。江南警察署は「今月11日午後、レンタカー業者から借りた黒い乗用車に乗り、江南地区の7キロの一帯でエアソフトガンを使い、直径5ミリの鉄球を発射して、16カ所の商店や車のガラス窓を割った疑いで、B容疑者(42)=無職=を逮捕した」と15日発表した。
トレーニングウエアにスリッパといういでたちで警察の取り調べを受けたB容疑者は当初「そんなことはしていない」と否認したが、その後「退屈だったため(鉄球を)撃った。エアソフトガンや鉄球は清渓川(の近くの業者)で購入した」と供述した。警察は、少なくとも運転手と実行役の2人による犯行とみて、共犯の行方を追うため全力を挙げている。
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