極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

2カメと政府専用機

2023-10-05 10:53:36 | Weblog
池谷が取材時にカメラが故障して困った、とnoteに書いていた。

「プロは必ず2カメだ。2カメ3カメは『もし1台がトラブルになった時のため』である」

と教えてくれたのは池谷である。昔のカメラは現像してみないと、撮れているかどうか
わからなかった。だから撮影も2台以上で撮っておく。それはデジタルになった現在でも
業界の常識であろう。

記事をよく読むと、「1台でもいいかと思ったが、出かける直前に風景写真も撮りたいと
もう1台もってきた」とある。さすがに「ツイている男」である。

「バックアップを用意しておく」というのは、撮影業界に限らず、どんなところでも
実は必要である。

首相はじめ、政府高官が使用する飛行機、政府専用機も2台体制というのは有名な話だ。

海外に行く場合、ほとんど空っぽの状態のバックアップ機と本機(と、いうのかな?)の
2機で飛んでいくのである。

ちなみに運行は航空自衛隊が担当している。パイロットもCAも自衛官である。

私は前の会社で航空自衛隊担当だった時がある。担当といっても、木更津の補給処に
月一で営業に行くくらいであったが、年に何回かは処長と面談をすることもあった。
(航空自衛隊第4補給処木更津支処は現在木更津分屯基地と改編されている)

処長室にはどんな素材で出来ているかわからない、巨大なテーブルがあり、それぞれの椅子も
普通の椅子と違って肘当てのところにレバーがついているものだった。

「このテーブルとイスは政府専用機で使われていたものなんですよ」と教えてもらった。





日本国政府専用機



木更津分屯基地|防衛省 [JASDF] 航空自衛隊
木更津には海上自衛隊の補給処もあります。「戦は補給にあり」


日本国政府専用機 - Wikipedia

 




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