ミニマリスト

「ミニマリスト」という言葉がいつから流行しているか知らないが、私は昔から
「ミニマリストになりたい」と思っていた。それは池谷よりもずっと以前から強く強く
思っていた。

「死ぬ時は、布団と一つのカバンだけ残して死にたい」と思っている。

そして、ある時期から行動を徐々に始めている。これまで、カメラを始めとする写真道具、
本、レコード、CD、ビデオなど処分してきた。なるべくものは買わずに生きてきた。

だが、どうしても処分できないものがある。だから実際のところ「ミニマリスト」には
なれない。楽器とバドミントン関係の用具などがそれに当たる。

現代のミニマリストはそれでもスマホ、パソコンくらいは持っている。そして
パソコンでかなりのことができたりする。

楽器を使わないで、パソコンだけで音楽をすることもできる。「すべて打ち込み」で
作曲もできる。その他はピアニスト、もしくは極小の楽器（ハーモニカみたいな）くらいか。
ではバイオリンはどうだろうか。バイオリンは小さいからいいかな、などとなってくると
どんどんミニマリストから離れて行ってしまう。だが、フォークギターはある、サックスはある
となってくると「カバンひとつ」というわけにはいかない。

スポーツもそうだ。ミニマリスト的に思えば、「筋トレくらいしかできない」と思ってしまう。
ランニングでもシューズが必要だ。「スニーカーひとつでランニングもパーティーも行く」と
いうミニマリストがいるかもしれないが、、、　縄跳びくらいなら？ボールとグローブなら？
などと始まると、これまたミニマリストから離れていく。

バドミントンの場合はラケット、シャトル、シューズ、ウエアが最低限必要だ。それらを入れる
バックも必要なので、「バドミントンで、ひとつの荷物」ができてしまう。

まだまだ、先は長い。

「ミニマリスト」は「着るものもひとつかふたつ」である。

来年は衣類も整理したい。もうジャンパー&ジーンズから卒業して（それはそれでミニマムだが）
これまでの服は全部捨てて、よしかわけいすけさんオススメのセットアップと
だいずさんがオススメの無印良品、モンベルでまずは検討する。


今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願い申し上げます。

佐藤正則

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だいず氏のNOTEより