極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

自宅待機

2020-04-22 09:11:55 | Weblog
2020年4月17日より5月20日まで自宅待機になってしまった。

現在の職業はテレワークができるような業界ではなく、勤務先が休業を
決めたため、社員一斉の自宅待機である。

自宅待機とはなっても外出自粛なので、外に出るわけにもいかず、室内で
過ごしている。だが、私には同居人がいて、そいつらが私に冷たいので
部屋に引きこもりたいのだが、自分の部屋もない。

息を殺して日々を過ごしている。

私は若い頃、写真が趣味だった。これは池谷の影響である。池谷は高校の頃から
写真を撮っていた。キヤノンのAE-1を持っていた。
当時はAE-1とオリンパスのOM-1がとても流行っていた。メカ好きな少年はこの
一眼レフのミラーがパカッと上がってシャッターが切れる仕組みがとても魅力的
だったのだ。

高校の頃はなんとなくいいなあ、とは思っていたが、自宅には一眼レフなどなく
父親のヤシカはカビが生えていた。

大学で上京してから、帰郷した際にそのカビの生えたヤシカでなんとなく撮ってみて、
東京でコンパクトカメラを買ったり、その後ニコンF2を中古で買ったりして、どんどん
写真にはまっていった。カメラも沢山買ったし、焼き付け(引き伸ばし)や現像までした。

1991年に就職した時も通勤時は必ずコンパクトカメラを首から下げていた。

だが、そのまさに「写真狂の時代」はそんなには長く続かず、結婚とともに家族の写真を
撮る程度になって、だんだんと熱は冷めていった。

1990年代はいつもカメラを携帯している人は私のような写真狂かプロだったわけだが、
現在は「一億総カメラマン」になっている。何が起きても、その周りには多くのカメラマン
がいる時代になった。

現像や引き伸ばしの道具は結婚早々に処分した。カメラも最近までは所有していたが、
女房の断捨離圧力に屈して、処分した。

ネガフィルムも大量に残っているが、自宅待機を機に処分することにした。

ほとんどが、クズフィルムばかりだろうが、もしかしたら掘り出し物があるかもしれない。

数年前に残しておきたいいくつかのフィルムをデータ化したことがあり、掘り出し物が
あれば、そうしようと思った。だが、ネガのままでは確認もむずかしい。

ネガポジ逆転の画像を見ることがでるアプリがあることを知り、今回購入してみた。
370円という安価である。

NEGAVIEW PRO

『NEGAVIEW PRO』

株式会社HOLIDAY STUDIO

 


2020年1月13日 星1
ネガをキャプチャーできるのはうれしい。 ライトボックスに向けると、光量調整ができないようで
ぶっ飛んだり、光の筋が出たりで非常に撮りづらい。 設定がないのでただキャプチャーするだけ。
アップにもできない。 ならばと、ネガをライトボックスに置いて全体を撮ろうとすると、 光量が
調整できないので、おかしな画面になる。 安いからってぐらい。 他のアプリを期待して待ちます。

2020年1月7日 星2
画面越しにネガを確認する程度の機能。スキャンはキャプチャーのみで、
それ以外の機能はない。別途ライトボックスは必須。フィルムスキャナで取り込む写真の
選別作業のサポート用途なら使えるかも。

2020年1月21日 星4
とてもよい処理をしてくれますが、ケータイカメラからだけではなく、
ギャラリーからも入力させて欲しいです。それが出来れば星5です。

2020年3月4日 星1
色被りが補正できず、正しい色で見ることができません。

2020年1月16日 星1
露出の設定、固定が出来ないようなので、明るさがコロコロ変わり使い物に
ません。

2020年1月8日 星1
後ろに光源がないと使えないのですね…ワクワクして購入したので残念です。
その旨、説明が必要だと思います。


以上がグーグルプレイでのユーザーレビューである。
(アップルストアでは好意的なレビューも多い)

いやーひどい。

ま、370円だからなあ、そんなにdisらなくても、、、

使ってみると、確かにコメント通りだが、チェックは問題なくできた。

また、ライトボックスがないとまともに使えないが、(昔は持ってました(泣))
ノートブックパソコンのメモ帳かなんかを全面真っ白で表示すれば、ライトボックス
代わりになる。(ライトボックスも今は安く買えますが、、)


昔のフィルムを心の中で爆笑しながら、チェックしている。




写真狂だった頃(撮影は池谷?)
こんな風に確認できます。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする