2017年11月4日(土)

(今日のマップ)
今日は植木駅コースに初めて参加。地元だけど今日のコースはすべて歩くのはもちろん初めて通るところばかり。
8時15分頃には駅に着く。受付はまだ始まってなくて熊本のおばちゃんたちと並んで待つ。
顔見知りの方に行橋~別府100Kウォークの話をしていると、徐々にまわりの人たちも興味深かそうに話の中に入ってくる。
「どれくらいかかったの。」
「22時間55分くらい。」
ウォー。
「一番は13時間くらい。」
ウォー。
「最高齢は90歳。」
ウォー。
「24時間55分くらいで完歩された。」
ウォー。
幾たびか歓声が上がったころ受付が始まった。
植木駅は熊本市北区にある。以前は熊本県鹿本郡植木町。平成22(2010)年に熊本市と合併した。

(植木駅)
写真の住宅は植木町時代の町営住宅。全国的に有名な植木スイカをイメージし屋根が丸くなっている。

(町営住宅)
受付を済ませ、トイレに行っている間におばちゃんたちは先きに。写真を撮りながら歩いているとドンドン遠くなっていく。

(出だしで遅れる)

(道沿いで)
少し上ってしばらく歩くと、大きな木が見えてきた。熊本県の指定天然記念物「寂心(じゃくしん)さんの樟(くす)」。
寂心は、戦国時代、肥後の国の武将で菊池氏(きくちし)の重臣、鹿子木親員(かのこぎ ちかがず)の法名。加藤清正が築いた熊本城よりも前にあった隈本城の城主。天文18(1549)年に没している。この年、フランシスコ・ザビエルは日本に上陸している。

(ウォーキング日和)

(寂心さんの樟)

(寂心さんの樟)

(寂心さんの樟)
寂心の墓石をその根元に巻き込んでいると伝えられていることから、「寂心さんの樟」と呼ばれるようになった。
幹周りが13.3m、高さは29m、枝張りは50m、樹齢は約600年。周りに遮るものがないので枝をひろげひときわ大きく見える。初めて見たけど見惚れてしまう。
熊本のおばさんたちの姿はもう見えなくなってしまった。
少し下って、井芹川の上流に出る。ここからは川沿いのサイクリングロードを歩く。日差しを遮るものは無い。熊本地震で被災した護岸工事が行われている。

(気持ち良く歩く)

(有明海に流れる井芹川上流)

(川沿いのサイクリングロードに入る)

(護岸工事)

(護岸工事)
3月に一部開通した熊本西環状道路の下硯川高架橋が見えてきた。

(遠くに下硯川高架橋)

(下硯川高架橋)
橋の下を通ると、田んぼの真ん中に「熊本保健科学大学」の建物が見えてくる。

(川沿いで)

(鹿児島本線の列車)

(熊本保健科学大学)

(熊本保健科学大学)
大学のところを歩いて、フードパルへの坂を上る。フードパルへは寄らずにまっすぐ歩く。

(上りの道沿いで)

(道沿いで)
竹林の中を歩いて「西浦の荒神さん(西浦荒神社)」へ。子供のころから今でも「西浦の荒神さん」はよく耳にするけど参拝したのは初めてだと思う。子供の頃親に連れて行ってもらった記憶も無い。
西浦荒神社のホームページには「西浦荒神社は荒神様をおまつりしております神社であり、三寳荒神社ともいいます。鎮座地が熊本市の西浦という地区ですので、西浦の荒神さんと呼ばれ、昔から大変信仰の厚い神社であります。三寳荒神の三寳(宝)とは、御祭神が火の神様の奥津彦神、奥津姫神、土の神様の埴安姫神の三柱でありますので、三柱の尊い神様という意味でもありますが、仏教の三寳からきているとも考えられます。」と記されている。

(竹林の中を歩く)

(西浦荒神社・三宝大荒神)

(西浦荒神社・総社宮)

(西浦荒神社・総社宮)
ぐるりと廻って「フードパル熊本」へ。

(道沿いで)

(東側の参拝入り口)

(道沿いで)
「フードパル熊本」は、工場見学ができ、食品を作る体験を楽しむことができ、つくりたての食品を味わえる、今までにない生活者交流型の食品工業団地。
今日は、創業20周年の記念イベントがあっている。出来た当初は、「え、なんでこんなところに。」とおもったけど、もう20年。上記の説明は施設の中核「熊本市食品交流会館」のホームページから引用。会館の前ではお祝いの餅投げがあっていた。構えたカメラに餅が当たって、どこかへ。

(熊本市食品交流会館前の餅投げ)
初めて来たのでグルリと廻って、熊本ワインでワインを買う。デパートなどでも買えるのだが、折角来たのでここで買おう。新酒ワインはウォーキング参加者には5%の割引があったが、辛口を買った。

(フードパル熊本)

(フードパル熊本)

(フードパル熊本)

(フードパル熊本。フリマもあっていた。)

(フードパル熊本)
少し重くなったリュックを背に下る。しばらく歩くと、あれ!矢印も幡も見えない。ウォーカーも見えない。道を間違えたようだ。保健科学大学を目指せば大丈夫だろうと、コースとは別な道を大学の方角に向かって下りる。大学の裏に出たところでコースに合流。

(コースはずれた道沿いで)

(コースはずれた道沿いで)

(コースはずれた道沿いで)

(コースはずれた道沿いで、池に入らないように)

(熊本保健科学大学の裏に出た)
ゴールは大学の直ぐそば「西里駅」。駅に近い田んぼの中に大学が出来たけど、校舎がぽつんとあるだけで、駅の周辺はまったく変わっていない。食事するようなところは無い。
ホームに熊本のおばさんたちの姿も無い。30分に1本位しか列車は来ないけど、もう一つか二つ前の列車で帰ったのであろう。

(西里駅。右のホームが熊本駅方面、左のホームが玉名・大牟田方面)

(にしさと駅)
列車に乗り2つ目の上熊本駅で下車、駅内のお店でパンを買う。100Kウォークの練習で何度か上熊本駅前のベンチでお昼のおにぎりやパンを食べたのを思い出しながら今日もベンチでお昼。
食べ終えて熊本市電上熊本駅に行ったら「COCORO」が着いていた。
「COCORO」はJR九州のクルーズトレイン「ななつ星」をはじめ「ゆふいんの森」「A列車で行こう」などの観光列車と同じ水戸岡鋭治さんが設計した路面電車。
運行開始から3年程が経っているが、乗るのは2回目だと思う。

(COCORO)

(COCORO車内)
ラッキーで今日のウォーキングを終える。

(今日のマップ)
今日は植木駅コースに初めて参加。地元だけど今日のコースはすべて歩くのはもちろん初めて通るところばかり。
8時15分頃には駅に着く。受付はまだ始まってなくて熊本のおばちゃんたちと並んで待つ。
顔見知りの方に行橋~別府100Kウォークの話をしていると、徐々にまわりの人たちも興味深かそうに話の中に入ってくる。
「どれくらいかかったの。」
「22時間55分くらい。」
ウォー。
「一番は13時間くらい。」
ウォー。
「最高齢は90歳。」
ウォー。
「24時間55分くらいで完歩された。」
ウォー。
幾たびか歓声が上がったころ受付が始まった。
植木駅は熊本市北区にある。以前は熊本県鹿本郡植木町。平成22(2010)年に熊本市と合併した。

(植木駅)
写真の住宅は植木町時代の町営住宅。全国的に有名な植木スイカをイメージし屋根が丸くなっている。

(町営住宅)
受付を済ませ、トイレに行っている間におばちゃんたちは先きに。写真を撮りながら歩いているとドンドン遠くなっていく。

(出だしで遅れる)

(道沿いで)
少し上ってしばらく歩くと、大きな木が見えてきた。熊本県の指定天然記念物「寂心(じゃくしん)さんの樟(くす)」。
寂心は、戦国時代、肥後の国の武将で菊池氏(きくちし)の重臣、鹿子木親員(かのこぎ ちかがず)の法名。加藤清正が築いた熊本城よりも前にあった隈本城の城主。天文18(1549)年に没している。この年、フランシスコ・ザビエルは日本に上陸している。

(ウォーキング日和)

(寂心さんの樟)

(寂心さんの樟)

(寂心さんの樟)
寂心の墓石をその根元に巻き込んでいると伝えられていることから、「寂心さんの樟」と呼ばれるようになった。
幹周りが13.3m、高さは29m、枝張りは50m、樹齢は約600年。周りに遮るものがないので枝をひろげひときわ大きく見える。初めて見たけど見惚れてしまう。
熊本のおばさんたちの姿はもう見えなくなってしまった。
少し下って、井芹川の上流に出る。ここからは川沿いのサイクリングロードを歩く。日差しを遮るものは無い。熊本地震で被災した護岸工事が行われている。

(気持ち良く歩く)

(有明海に流れる井芹川上流)

(川沿いのサイクリングロードに入る)

(護岸工事)

(護岸工事)
3月に一部開通した熊本西環状道路の下硯川高架橋が見えてきた。

(遠くに下硯川高架橋)

(下硯川高架橋)
橋の下を通ると、田んぼの真ん中に「熊本保健科学大学」の建物が見えてくる。

(川沿いで)

(鹿児島本線の列車)

(熊本保健科学大学)

(熊本保健科学大学)
大学のところを歩いて、フードパルへの坂を上る。フードパルへは寄らずにまっすぐ歩く。

(上りの道沿いで)

(道沿いで)
竹林の中を歩いて「西浦の荒神さん(西浦荒神社)」へ。子供のころから今でも「西浦の荒神さん」はよく耳にするけど参拝したのは初めてだと思う。子供の頃親に連れて行ってもらった記憶も無い。
西浦荒神社のホームページには「西浦荒神社は荒神様をおまつりしております神社であり、三寳荒神社ともいいます。鎮座地が熊本市の西浦という地区ですので、西浦の荒神さんと呼ばれ、昔から大変信仰の厚い神社であります。三寳荒神の三寳(宝)とは、御祭神が火の神様の奥津彦神、奥津姫神、土の神様の埴安姫神の三柱でありますので、三柱の尊い神様という意味でもありますが、仏教の三寳からきているとも考えられます。」と記されている。

(竹林の中を歩く)

(西浦荒神社・三宝大荒神)

(西浦荒神社・総社宮)

(西浦荒神社・総社宮)
ぐるりと廻って「フードパル熊本」へ。

(道沿いで)

(東側の参拝入り口)

(道沿いで)
「フードパル熊本」は、工場見学ができ、食品を作る体験を楽しむことができ、つくりたての食品を味わえる、今までにない生活者交流型の食品工業団地。
今日は、創業20周年の記念イベントがあっている。出来た当初は、「え、なんでこんなところに。」とおもったけど、もう20年。上記の説明は施設の中核「熊本市食品交流会館」のホームページから引用。会館の前ではお祝いの餅投げがあっていた。構えたカメラに餅が当たって、どこかへ。

(熊本市食品交流会館前の餅投げ)
初めて来たのでグルリと廻って、熊本ワインでワインを買う。デパートなどでも買えるのだが、折角来たのでここで買おう。新酒ワインはウォーキング参加者には5%の割引があったが、辛口を買った。

(フードパル熊本)

(フードパル熊本)

(フードパル熊本)

(フードパル熊本。フリマもあっていた。)

(フードパル熊本)
少し重くなったリュックを背に下る。しばらく歩くと、あれ!矢印も幡も見えない。ウォーカーも見えない。道を間違えたようだ。保健科学大学を目指せば大丈夫だろうと、コースとは別な道を大学の方角に向かって下りる。大学の裏に出たところでコースに合流。

(コースはずれた道沿いで)

(コースはずれた道沿いで)

(コースはずれた道沿いで)

(コースはずれた道沿いで、池に入らないように)

(熊本保健科学大学の裏に出た)
ゴールは大学の直ぐそば「西里駅」。駅に近い田んぼの中に大学が出来たけど、校舎がぽつんとあるだけで、駅の周辺はまったく変わっていない。食事するようなところは無い。
ホームに熊本のおばさんたちの姿も無い。30分に1本位しか列車は来ないけど、もう一つか二つ前の列車で帰ったのであろう。

(西里駅。右のホームが熊本駅方面、左のホームが玉名・大牟田方面)

(にしさと駅)
列車に乗り2つ目の上熊本駅で下車、駅内のお店でパンを買う。100Kウォークの練習で何度か上熊本駅前のベンチでお昼のおにぎりやパンを食べたのを思い出しながら今日もベンチでお昼。
食べ終えて熊本市電上熊本駅に行ったら「COCORO」が着いていた。
「COCORO」はJR九州のクルーズトレイン「ななつ星」をはじめ「ゆふいんの森」「A列車で行こう」などの観光列車と同じ水戸岡鋭治さんが設計した路面電車。
運行開始から3年程が経っているが、乗るのは2回目だと思う。

(COCORO)

(COCORO車内)
ラッキーで今日のウォーキングを終える。
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