鉄卓のブログ「きままに」

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黄金駅(JR北海道)へ行った。

2018-07-14 | 
2018年6月27日(水)

 バスを待つ間、雨は小降りになってきた。北黄金貝塚公園前バス停から2つ目の「黄金」バス停で降りる。JR北海道室蘭本線の無人駅「黄金駅」は、バス停から歩いて1分もかからなかった。


(黄金駅)

 かわいい駅舎からホームに出ると、目の前は海。


(黄金駅舎内)


(駅舎側ホームから)


(駅舎側ホームから)


(海側ホームから)

 伊達市こども向けホームページ「だてキッズ」によると、「黄金」の語源はアイヌ語で「オ・コンプ・ウシ・ペ」で、「昆布(こんぶ)をとるところの」意味に、「黄金蘂」という字をあてて、オコンシベまたはオコンボシと表していた。後に「黄金」と変わったようだ。

 駅名も1925(大正14)年の開業当時は「黄金蘂駅」であった。

 縄文時代は、列車が走るあたりは海だったのではなかろうか。

 駅舎内で乗る列車を待っていると、列車が近づく合図があった。慌ててホームで写真を撮る。後で、JR北海道のホームページの列車ガイドを見たけど、その列車の写真は載っていない。新しく導入される列車の試運転だったかもしれない。駅舎内には通過する列車の時間も掲示してあるけど、時間帯が違っていた。


(通過する列車)


(駅舎内の案内。九州では見ることのない注意書きもある。)


(時刻表)

 駅にいる間、雨は降ったり止んだりだった。やがて、乗車する列車が近づいてくる合図があって、列車がくる。ふと、反対側を見たら、有珠山や昭和新山がようやく姿を見せた。列車はワンマン運転。


(10時32分発の列車)


(有珠山・昭和新山)

 列車に乗って2つ目の駅は、海が見える駅というより、ホームのすぐ下が海の駅。あらかじめ調べることはしてなかったので、写真撮るのも忘れ、ただ見惚れていた。駅は「北舟岡駅」。

 次の伊達紋別駅で下りる。黄金駅で取った「乗車整理券」とともに駅員さんに料金を払う。その乗車整理券には「黄金」と駅名が書かれているので記念にいただきたいと申し入れたが断られた。残念。


(札幌行きの「北斗」)


(旭川行きの「ライラック」)


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