運転免許有効期限の年齢が 70才以上となる場合 更新時期の6ヶ月前に 各公安委員会から 「高齢者講習受講案内はがき」が 届きます。
免許更新を希望する場合 必ず あらかじめ 自動車教習所で 「高齢者講習」を受講し その「受講修了証明書」が無いと 更新が出来ないことになっています。
受講する教習所は 自分で選択出来るのですが 教習所によっては 数ヶ月先まで 予約で埋まっているところも有り 運転免許証更新期限に間に合うように 早目に予約し 受講する 必要があります。
あらかじめ 予約してあった教習所 Aドライビングカレッジで 今日 受講してきました。
講習内容は 3つに区分されていて まずは 「座学」。安全運転の知識、高齢者事故事例等 ビデオを交えての講義。(約 1時間)。
受講者にしてみれば 息子と同年代の講師が じいさん、ばあさんに 注意するが如くの講義ですが 極く身近な話を交えて 分かりやすく
決して 眠くなるようなことは 有りません。
続いて 「運転適性の検査」が 有ります。視力、視野等の検査、そして 運転シミュレーターで 画面を見ながら ブレーキを踏んだり、アクセルをふかしたり、ハンドルを操作する検査。記憶力、判断力、操作反応力等 運動神経、身体機能の 低下検査です。(約 1時間)
視力、視野、動体視力、夜間視力、記憶力、判断力、反応時間等々、数値的に評価されますが ほとんどが 5段階中 4という結果でした。今のところは 問題無しということのようです。
最後は 「実車の運転」。運転行動を診断、指導するものと記載されています。3人1組となって乗り込み 順番に 1人 約15~20分 あらかじめ決められたコースを 運転します。(約 1時間)
実車運転については 毎日運転している者にとっては 全く問題無しですが ペーパードライバーや 軽自動車しか運転していない女性等は 最初 戸惑ったり、思うような運転が出来ないで 終わる場合もあるようです。
合計 約3時間の高齢者講習が 終わると 各自に 検査結果の説明が有り、「受講修了証明書」が 手渡されます。運転免許証更新手続きの際には 必ず その「受講終了証明書」を 提出しなければなりません。
「高齢者講習受講」は 今回が 2回目。講習、検査の結果云々如何に拘わらず 記憶力、判断力等 身体機能の低下を感じ始めて すでに 久しい「高齢ドライバー」です。尚一層 「高齢」を自覚しながら 安全運転に徹していきたいと 考えているところです。
そして いずれ 「運転免許証の返納」を 決断しなければならない時期が来る・・・。そんな 覚悟もしながら・・・・。
「運転免許証」、私も苦い思い出があります。5年前に亡くなった昔堅気の頑固な父の免許証を返納させるのに大変苦労しました。そんな体験から「自分はそんな迷惑はかけない」と固く思っているんですが‥‥‥。
自分のことを自分で決断するって難しいですねぇ!
これからも宜しくお願いいたします。
私が住んでいる地域は今はネットもインフラも問題ないので、少しでも多くの情報を被災地の方へ届けようとネット情報を監視し、情報発信しています。
そのためコメントを頂いていたのにご挨拶が遅れましたこと、心よりお詫び申し上げます。
まだ地震が収まったとは言えない状況ですのでご容赦ください。
このようなタイミングではありますが今後ともよろしくお付き合いください!