goo blog サービス終了のお知らせ 

たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

「明日に架ける橋(Bridge over Troubled Water)」(再)

2024年01月07日 19時58分26秒 | 懐かしいあの曲

gooブログの「アクセス解析」の「アクセスされたページ」欄を、時々覗くことがある。「アクセス数」を気にしてでのことではなく、すっかり忘れてしまっているような、随分前に書き込んだ古い記事にアクセスが有ったりするのを、楽しみにチェックしている風なのだ。
そんな記事に目に止まった瞬間、「エッ、こんな記事にアクセス?」と驚くと同時に、「そう言えば・・・・」、記憶が蘇り、つい、自分もクリックし、改めて読み返してみたりしているのだ。
「gooブログ」=「記憶力がまるで無くなっている爺さんの自分のための記憶補助ツール」と決め込んでいる爺さんには、「アクセス解析」もまた、便利で有難いツール、大いに活用しているという次第。
5年前、2019年1月に、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に書き留めていた記事、「明日に架ける橋」にアクセスが有ったことに気が付いた。
「おお!、懐かしい!」・・、早速、コピペ、リメイクすることにした。
そんな古い記事を、クリックひとつで引っ張り出して読んだり、加筆、訂正、修正、コピペ、リメイク等が出来るのも、ブログのメリット。従来の紙ベースの日記、日誌、備忘録、懐古録、雑記録の類では、絶対考えられないことであり、ブログを始める前までは、想像も出来なかったことである。今、出来ることは、やってみる・・、長生きした分、その時代を少しでも享受したいものだ等と、つぶやきながら・・・。


「明日に架ける橋(Bridge over Troubled Water)」(再)

雪の能登半島からは、懸命に安否不明者の捜索救助活動が続けられている様子や、被災された方々の避難生活の窮状等々が、刻々と伝わってきており、心痛むばかりだが、そんな時に、ふっと思い浮かんだ曲が有る。
「明日に架ける橋」だ。
困難に直面した時の慰めとなる曲として聴いている方も少なくないのではと思う。 

今更になってネットで調べてみると
「明日に架ける橋(Bridge over Troubled Water)」は、1970年(昭和45年)に、ポール・サイモン作詞・作曲、アート・ガーファンクル リード・ボーカルで発表された、サイモンとガーファンクル(Simon & Garfunkel)の楽曲。
当時、よくラジオ等から流れていて、耳に馴染んだ曲のひとつだ。
数多のアーチストにカバーされ、スタンダード・ナンバーになっており、日本でも、尾崎紀世彦や森山良子等が歌っていた。

「明日に架ける橋」・サイモンとガーファンクル (YouTubeから共有)
 

コメント (1)

ハクサイ、なんとか2回目収穫、他

2024年01月07日 17時47分58秒 | 畑日誌(見様見真似の野菜作り)

今日は、午前中、よく晴れていたが、
午後には、曇り出し、
夕方には、今にも降り出しそうな雲行きとなった。
  もう、10日間も行ってないし・・・、
  雨が降らない内に・・・、
ということで、
昼過ぎ、Go To 畑! と相成った。

(1)ハクサイ、なんとか、2回目収穫、
   毎年、12月初旬~中旬には、ボチボチ収穫しているハクサイだが、
   昨年の夏、秋、異常な気候が続いたせいだったのかどうか?、
   発芽から育苗、生育、絶不調で、
   12月になっても、固く締まらず、巻かずで、
   やっと、12月27日に、1回目、5個を収穫出来た位だった。
   今日確認しても、やっぱり出来はイマイチだったが、
   強引に、2回目収穫。4個。
   正月過ぎてからようやく、「白菜漬け」が出来そうだ。

(2)サニーレタス収穫
   昨年末、寒冷紗でトンネルにしてやったサニーレタスは、
   元気が良い。

(3)第1陣のコマツナ、最後の収穫、片付け、
   第2陣のコマツナは、まだ発芽したばかりで、
   当分、コマツナ収穫は無いが、
   これまで、大量に収穫出来たコマツナを、茹でて、
   冷凍保存した分の在庫が、かなり有るようで、
   しばらくは、賄えるらしい?

 


天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ をとめの姿 しばしとどめむ

2024年01月07日 12時09分10秒 | 懐かしい小倉百人一首

足腰大丈夫な内に、出来る限り不要雑物整理をしようと決心してから久しいが、正直あまり捗っていない。書棚や天袋、押入れ等に詰め込まれていた古い書籍や辞書、百科事典等の類も、ここ数年間で大胆に整理処分してきたつもりだが、中には、「これ、面白そう?」等と目に止まり、残してしまったものも結構有る。その中のひとつに、多分、長男か次男かが、学生時代に使っていたものに違いない、小町谷照彦著 文英堂の「小倉百人一首」(解説本・参考書)が有る。パラパラとページを捲ってみたところ、なかなか詳しく、分かりやすく、決して、「今更 向学心?」なーんてものではなく、子供の頃、作者や歌意も分からないまま、「けふ、けふ、けふ・・」「なほ、なほ、なほ・・・」等と、正月になると必ず家族でやっていた「百人一首かるた取り」を思い出して懐かしくなってしまったからで、今更になって、「へー!、そういう歌だったのか・・」、目から鱗・・、になっているところだ
「小倉百人一首」は、奈良時代から鎌倉時代初期までの百人の歌人の歌を、藤原定家の美意識により選び抜かれた秀歌であるが、時代が変わっても、日本人の心情が呼び起こされるような気がしてくる。
ブログネタに?、頭の体操に?、いいかも知れない等と思い込んでしまい、数年年前から、「春」「夏」「秋」「冬」「恋」を詠んだ歌を取り上げて、ブログ・カテゴリー「懐かしい小倉百人一首」に書き留めてきたが、そのいずれの区分にも属さないとされる歌も沢山有り、引き続き、順不同、ボツボツ、書き留めてみることにした。


百人一首で、
「春」「夏」「秋」「冬」「恋」を詠んだ歌以外の歌
その2

天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ
をとめの姿 しばしとどめむ

出典
古今集(巻十七)

歌番号
12

作者
僧正遍昭

歌意
空を吹く風よ、
(天女が通る)雲の中にある通路を吹き閉ざしておくれ。
(舞いが終わっても、直ぐには天上に帰れなくして)
天女のように美しい舞姫の姿を、
ここにもう少し地上にとどめておきたいと思うから。

注釈
「天つ風」は、ここは、呼びかけで
「天の風よ!」「空を吹く風よ!」の意。
「雲の通ひ路」とは、雲の中に有る天上への通路の意。
舞姫を天女に見立て、舞いが終わると天に帰ると想定した表現。
「をとめ」は、「天女」の意。
ここでは、舞姫を天女と見立てている。
「五節の舞姫を見て詠める」という題が付いており、
宮中で毎年11月に行われる「豊明節会」の際に舞う
未婚の美女達のこと。
「とどめむ」の「む」は、意志、希望の助動詞。
「とどめておきたい」と訳す。


僧正遍昭(そうじょうへんじょう)

第50代天皇桓武天皇(かっむてんのう)の
皇子良岑安世(よしみねのやすよ)大納言の子。
俗名良岑宗貞(よしみねのむねさだ)
第54代天皇仁明天皇に仕え、蔵人頭、右近衛少将となったが、
天皇崩御の際に出家、比叡山で剃髪、35歳で僧侶なった。
「六歌仙」の一人。


「六歌仙」とは、
平安時代初期の優れた歌人6人のこと。

在原業平(ありわらのなりひら) 
僧正遍昭(そうじょうへんじょう)
小野小町(おののこまち)    
文屋康秀(ふんやのやすひで)  
喜撰法師(きせんほうし)    
大伴黒主(おおとものくろぬし) 


川柳
遍昭は乙女になんの用がある
僧正という偉い坊さんなら、俗世間を超越しているべきなのに、
乙女に心ひかれるとは、何事か・・等という
意地悪な、からかいの気持ちの句。


参照・引用
小町谷照彦著「小倉百人一首」(文英堂)


(つづく)