先日 読み終えた 「三四郎」は 明治の文豪 夏目漱石の小説だが
随所に 現在 我々がカタカナ表記しているような外来語が 漢字で書かれている。
文明の先端にいた漱石、積極的に外来語を用いていたのだろう、次から次に出てくる。
フリガナが付けられているので 容易に理解出来るが、どうも滑らかには読破出来ない感じがしてしまう。
ペラペラと捲って 目に付いたものだけ 拾い出してみた。
果たして 漱石は どんな漢字で書いていたのか?
どこかのテレビ局のクイズ番組の漢字問題の如しだが
正月ボケの頭の体操?に・・・。
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充てられていた漢字は
01洋燈、02停車場、03襯衣、04西洋手拭、05洋袴下、
06敷布、07隠袋、08晩餐、09肉汁、10画工、
11短銃、12郵函、13埃及、14烟管、15羅馬、
16聖母、17浪漫的、18独逸、19賞牌、20会堂、
21迷羊、22弧光燈、23瓦斯、24号鐘、25手杯、
26麺麭、27鉄軌、28洋机、29印気、30寝台
31仏蘭西、32画布、33等身、34加徒力、35画舫、
36半帛、37時代錯誤、38洋筆、39悪魔、40肉叉
41肉刀、42麦酒、23珈琲、24握り、45籃、
46大理石、47帳面、48印気、49三鞭、50倫敦、
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