インクルーシブな社会のために

障害の有無程度に関わらず支え合う社会へ ~ハマジョブネットワーク~

雑誌で紹介していただきました

2006年08月02日 | 記事
月刊ガバナンス7月号(ぎょうせい)の
自治体職員の「ネット仕事術」という特集で、
このブログを取り上げていただきました。

「障害者雇用や協働の話題が充実」とあり、
なんともおそれおおいことです。

記事を読んだ当初は、紹介に恥じないよう
充実させなければ!と思いましたが、
あまり気負うことなく、地道に更新していくつもりです。

市長のテレビ収録に同行

2006年08月02日 | 記事
8月1日、tvk(テレビ神奈川)のHi!横濱編集局という番組の収録に同行。
7月14日に行ったロケハンの成果というわけだ。
この番組では、毎年、障害者関係の特集を企画させていただいており、
番組で市長が収録するのは月に1回なのだが、
いずれも市長の回にさせてもらっている。

実は、これはひそかな企みがあって、
単に番組で放送して、視聴者に知ってほしい、というだけでなく、
役所のトップにも障害社会の問題に親しみをもってほしい、
そのことが、ひいては、施策の推進につながるだろうということなのだ。

そして、半日の長い収録が終わると、
市長の口から、「これまでで一番考えさせられた回だった」
という感想を聞くことができた。(実は直接は聞けなかったのだが)

障害社会の問題は、社会的弱者を措置する、という話ではなく、
自分のいる社会における、身近な問題だということを
市長としてでなく、人としてわかってもらったと自負している。

さて、その内容は?まだまだ引っ張ります(笑)

助成金の審査に立ち会う

2006年08月02日 | 記事
7月26日、横浜市が賃貸契約を結んだ障害者雇用事業所が
助成金を申請していて、その審査の視察があるというので立ち会った。

視察をするのは、神奈川障害者雇用開発協会。
建築、雇用、経営などの面から視察し、事業所に質問した。

ちなみに助成金というのは、
障害者作業施設設置等助成金といって、事業主に対して補助されるものだ。

自治体としては直接関係ないので、
審査委員と会話をするなどして、
こうして助成金が下りるのか…と勉強になった。

審査委員にとっても、事業所の貸主が役所、というのは
初めてか珍しいケースだっただろう。
逆に、審査委員から、今後の取り組みを期待されてしまった。
なかなかいい機会だった。

早く助成金の申請が通るといいんだけど!

職業訓練トライ!10月生募集

2006年08月02日 | ハマジョブネットワーク
職業訓練トライ!の10月生を募集します。

■職業訓練「トライ!」10月訓練生

 10月から2~3か月。身体・知的・精神障害者、選考63人。教材費等必要
 ▽申込み 8月21日~9月5日に申込書(期間中、ハローワークで配布)で
 ▽問合せ 神奈川障害者職業能力開発校(TEL042-744-5558、FAX042-740-1497)か
 健康福祉局障害福祉課(TEL671-3597)

http://www.city.yokohama.jp/me/shimin/kouhou/690/003.html#18

職場体験実習の説明会

2006年08月01日 | 記事
7月25日、知的障害のある方を対象とした職場体験実習の説明会&面接会。
知的障害のある方の場合、まず、働くことのイメージがなく、
就労意欲が十分でない方や、
あるいは何らかの理由で離職し、再び就職する意欲が低い方が多い。
これを補うため、体験というカタチで自信・意欲を高めるのが狙いだ。

実習の内容は、一人10日間で、
研修・清掃・農業・保育・調理・介護の5コースから選べる。
説明会&面接会で、説明を聞き、実習コーディネーターと直接話して希望を出す。
この、選んで、決めるという行為も、知的障害のある方には重要である。

この日は午前と午後の2回に分けて希望者約30人に来ていただいた。
その後、コーディネーターと一緒に、どの方をどのコースにするか話し合う。
100%その人の希望には添えないが、体験実習の上の趣旨から、
なるべく希望に添えつつも、本人にいいコースを議論する。

今年はどんな実習になるか。そして、実習を経てどんな成長があるか、楽しみだ。