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障害の有無程度に関わらず支え合う社会へ ~ハマジョブネットワーク~

スポーツ振興に障害者の視点を!

2006年09月07日 | 記事
ちょっと就労・雇用とは違う話。
9月5日、横浜市スポーツ振興事業団と打ち合わせ。

僕は、メインの仕事は就労・雇用の関係だが、
スポーツ活動をいかに地域に展開していくか、
というプロジェクトにも参加している。

僕のいる部署は、健康福祉局・障害福祉課。
言うまでもなく、障害者の支援をしている。
一方、スポーツ振興は、市民活力推進局・スポーツ振興課。

ところが、障害者のスポーツ活動については、
市役所としては前者が抱え、後者と連携していなかった。
つまり、スポーツ振興の中に障害者の視点がなかったのだ。
また、障害福祉課としては、障害者スポーツセンターのみ注目し、
地域のスポーツ資源に注目してこなかった。
しかし、これではノーマライゼーションが進まない。

そこで、2年位前から、両者や、関係団体、コンサルが
定期的に集まり、意見交換をして、連携しようということになった。

これを受け、スポーツ振興課が策定する
スポーツ振興基本計画の中に、
これまでなかった障害者の項目を盛り込ませることができた。

そこで、ようやく、両者が連携する根拠ができたわけである。長かった。
これに基づき、いよいよアクションに取り掛かる。

まずは、10月の体育の日前後に、
各区のスポーツセンターなどで、スポレクというイベントを行うので、
そこに、積極的に障害者に参加してもらい、
また障害者スポーツの支援団体にも
できるだけ参加してもらうことを考えている。

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