インクルーシブな社会のために

障害の有無程度に関わらず支え合う社会へ ~ハマジョブネットワーク~

8月2日(日)のつぶやき

2015年08月03日 | Weblog

PVは前にも見たことがあったが、番組ファミリーヒストリーで家族の意外な歴史をたどってこの曲が流れると、涙があふれ出てしまう。→くるり-Remmber me / Quruli-Remember me youtu.be/jbYh4su2HGE @YouTubeさんから


先日、社会福祉士会で行った福島の視察の、振返りに参加。ワールドカフェで意見を出し合った。福島は、4年経っても人が立ち入れない状況が続いており、これまでの災害と大きく異なる。士会ではこれまで避難者の支援をしてきたが、今後どうすべきか。 pic.twitter.com/83siVlqt99


震災直後は、どこに行っても凄惨な光景が見られたが、今では更地や整然とした瓦礫の山や新たな建物、道路になっている。福島だけが、4年経っても未だに直後の様子が残ったまま。こんな災害は今までない。もはや自然災害とは言えない、人災。原発を推進するなら、この新たな境地を想定すべき。


ワールドカフェで避難者の支援をもっと行政が取り組むべきだとの意見。そうなのだが、避難者は元の住所から分断され分散しており、声を上げられない。元の住所の自治体は、そこでの復興はしても、避難先まで追えない。一方避難先の自治体も声を拾う手段がない。避難者は民主主義からも分断されている。


社会的企業については、現時点では善意の団体が支援をしているが、制度化すると利権を狙う団体等が入るおそれがあるので、福祉の専門性を担保し、指導や調査を入れられる仕組みにすることが必要。→就労支援へ英知結集 日韓の研究者らセミナー kanaloco.jp/article/112915