インクルーシブな社会のために

障害の有無程度に関わらず支え合う社会へ ~ハマジョブネットワーク~

塀の中から外へ

2009年05月25日 | 記事
5月24日、テレビ番組「NNNドキュメント'09」を見る。
知的障害のある人が生活苦から窃盗などの犯罪を繰り返すことがある。

これは、知的障害があるにも関わらず、
福祉の支援につながらないまま、生活困難に陥る人を
どうやって福祉につなげるか、ということ。

本当は初めに犯罪を犯す前に手を打てればいいのだが、
残念ながら犯してしまった場合、
刑務所などからいかに福祉につなげるか。

番組ではこうした課題について、
長崎県内の刑務所・社会福祉法人双方での取組が描かれていた。
この取組がやがて全国に広がるのだという。

横浜でも当然、触法ケースの取り組みはある。
今後は事例を蓄積して、体制を整備する必要があるだろう。