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インクルーシブな社会のために

障害の有無程度に関わらず支え合う社会へ ~ハマジョブネットワーク~

共生社会を考える~障害者差別解消の取組から

2017年12月29日 | 記事
調査季報181号・特集/共生社会を考える~障害者差別解消の取組から(2017年12月発行)において
・知的障害者嘱託雇用の受入れ職場を訪ねて(インタビュー)
・座談会/相談対応を考える(司会)
に参加しました。
また、
・障害者施設と連携した街区表示板点検・補修の取組
の取組には就労支援係として加わっていましたし、
・「わたしは街のパン屋さん」の取組を通して
は自分も元担当ですが、現担当が執筆してくれました。

調査季報181号

障害者施設と連携した街区表示板の点検・補修を市内全域で実施

2017年07月15日 | 記事
老朽化した街区表示板の点検・補修業務を市内全域で計画的に実施するということで、障害福祉事業所に呼びかけて参画していただきました。
障害のある方が無理なく自分たちのペースで仕事でき、しかも役立っていることが市民にもわかりやすくやりがいが大きいのが特長です。

記者発表

プチ・ドッグ・セラピーやりました!

2011年02月27日 | 記事
2月27日、実家で飼っている柴犬を連れて松風へ。
利用者さんとしばしの対面。
犬の好きな利用者さんたちは、
それぞれ声をかけたり撫でたりして嬉しそう。
ご機嫌の良くなかった利用者さんも
気を取り直してお散歩に出発したみたいです。
人見知りの犬はちょっと緊張気味でしたが、よく頑張りました。
これも立派なボランティアなんですよね。

さてこの間、利用者さんのために写真をたくさん撮りましたが、
利用者さんが写っていてここには載せられないので、
かわりに、実家での犬の様子を紹介します。

名前は「なこ」。ナデシコを縮めてナコです。メスで6歳。

(↑「私は、なこ。今なにをしているかっていうと…」)

(↑「お父さんが食事をしているのを、見ています」)

(↑「でも私にはくれないみたい…」)

いっずん登場!

2010年11月17日 | 記事
11月14日に開催した松風まつりに、泉区のマスコットキャラ「いっずん」が登場!
まつりの前日、試しに、いっずんに変身してみました。

この可愛さったら!
とても私が変身したとは思えないでしょ!

(周りの職員は、嫌がられるので顔を隠しました)

松風50周年のマークを作りました

2010年08月12日 | 記事
久々にツイッターでなく直接ブログを書きます。
松風の50周年記念のマークを作りました。
50と書いて、ゴー(Go)と読みます。

利用者さんが描いたイラストと文字を元にしています。
なおこのイラストは、松風の施設の壁にも描かれています。

描かれた男の子と女の子には、職員の発案で
「しょうた」「ふうか」という名前をつけました。
もちろん松風(しょうふう)からとったのですが、
人気のありそうな今風の名前になりました。

1,2,3で、施設商品!

2009年12月03日 | 記事
…という企画があり、参加することにしました。
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街やネットで見つけた美味しいクッキーやステキな雑貨が、
実は福祉施設の商品だったということがありますよね。
でも、そんなステキな商品も、あまり一般の人に
知られていないということがあります。

そこで、多くの方にその素晴らしさを知ってもらうために、
ブロガーのみなさんが街やネットで見つけたステキな施設商品を
それぞれのブログで同じ日に同時に紹介するというキャンペーンを行います!
それが、『1,2(月),3(日)で、施設商品!』です。

福祉施設でがんばって働いている人にみんなでエール(応援)を送る、
それも、ブログを活用して社会的な活動(ソーシャル・アクション)に、
みんなで勝手に応援団宣言です。
ブロガーのみなさん、ぜひ、ご参加ください!
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さて3日ギリギリの時間ですが、やらせていただきます。



まずは、手前味噌ですが、私が勤める松風学園の商品。
手芸品、染め物、農作物など、利用者さんが一生懸命作ってます。

それから、私が市役所にいたときに協働で作り上げた、
横浜市庁舎で定期的に販売しているパン。
市内の有志の事業者さんたちの熱意と確かな技術で、
平成17年にゼロから立ち上げることができ、感慨深いです。
それは何より、味が美味しく、お客さんができたからです。

この取り組みは今はさらに展開し、
市庁舎内のコンビニで、クッキーが売られるようになりました。
(記者発表資料はこちら

その他数え上げればきりがないのですが、
特に印象深かったものを挙げました。

歩き回り

2009年11月23日 | 記事
11月23日、NHK「福祉ネットワーク」再放送を見る。
理学療法士の三好春樹氏による、
認知症の「歩き回り」への対処について。(こちら

認知症の症状として「徘徊」があるが、徘徊というのは、
見る側から訳もなく歩くさまを見て言っていて、
本人にとっては意志や事情があるのだから、
「歩き回り」と言った方がいいという。

これにはよく共感できた。
施設で知的障害のある人の生活支援をしていて、
利用者が他の利用者に殴りかかったとする。

これは一見「暴力」というのだけれど、
本人に、その人を傷つける意志があるかはわからず、
見る人の感覚で「暴力」というのは一方的である。

そこで、「他害」という言い方をして、
フラットな価値になるようにしている。

Twitterはじめました

2009年11月23日 | 記事
最近、Twitterをはじめた。

Twitter(つぶやき)とは、140字以内で発言するブログのようなものだが、
ブログは、自分のページに自分が書き込み、
他人のブログを見に行ってコメントする。
これに対し、Twitterでは、自分がフォローしている人のつぶやきが
自分のページにどんどん集まってくる。
逆に自分が発言すると、自分をフォローしている人のページに、
自分の発言が更新されている。

即時性が高いのと、自他の境界が低いのである。

自分が気になる人の言動が即時にわかるし、
また自分の発言がすぐ人に伝わる。

しかし、ブログ同様、はまる危険も大きい。
だから自分は、どちらかというと単なる趣味ではなく、
広い意味の仕事の延長という感覚でやっている。

よかったらフォローしてください。
http://twitter.com/takenday

バリアアリーとは?

2009年11月23日 | 記事
11月17日、NHK番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」に、
作業療法士の藤原茂氏が取り上げられていた。(こちら

彼は、自分の理想を求めて、故郷の山口に
リハビリの施設を立ち上げる。
そこでは、リハビリを行う人が楽しく主体的に取り組めるよう、
さまざまな工夫をこらしている。

あえて障害物を置く「バリアアリー」、
地域通貨、天井から吊り下げられたクイズなど。

中でも、ある人が、支援の予想を超えた動きをする場面には
思わず涙が出そうになった。

自分の故郷でもある山口が取り上げられたので嬉しかった。

市職員の人権研修

2009年11月23日 | 記事
11月9日、西区役所にて、管理職の人権研修が行われ、
そのメンバーから呼ばれて、参加した。

参加者に一人一人自己紹介してもらった上で、
持参したDVD(以前放映された障害関係のもの)を流し、
パワーポイントを使って話をし、
最後に参加者に感想を話してもらう。

こちらから話した趣旨としては、
時代がこれだけ変わっているんだから、
人権への取り組み方も変わってくるんだよと、
参加者に考えてもらうもの。

「障害者」が「別の世界の存在」であるうちは、
「健常者」は障害者を対象として勉強すればよかった。
しかし、ノーマライゼーションが進み、
「障害者」と「健常者」が同じ社会に生きる今では、
自分さえが対象であり、行動することが求められる。

先日のブログで、庁内のいろいろな部署で、
知的障害者の緊急雇用が行われていると書いた。
これは、ある意味、そういうことを意図しているのであって、
ただサービスの対象として障害者を見るのではなく、
同じ社会の一員として迎え入れることで、
自分の考え方・行動が変わるのである。

自分も、話をしながら、自分自身も変わらなきゃと考えさせられた。

横浜ふくしネットワークのホームページ

2009年11月23日 | 記事
横浜市内の有志の障害施設が集まり、
障害者本人の権利擁護を目指す活動を行っている、
「横浜ふくしネットワーク」。
私がいる松風学園も参加しています。

このたび、ホームページを立ち上げた。
まだ完成とは言えないが、少しずつ足していく。
「ファイル一覧」のページに、
パンフレットや会報が上げられているので、
それを見ると、活動の概要がわかります。

http://ynet.d2.r-cms.jp/

知的障害者雇用の庁内懇親会

2009年11月15日 | 記事
11月12日、横浜市役所で働く知的障害のある職員の懇親会が、
その同僚も一緒になって行われ、自分も元担当者として参加。

国の緊急雇用対策の一環で、庁内で多くの障害者が雇用されることとなり、
本人や職場が互いに交流を深め、体制を作ろうという趣旨だ。

どの職員も、力強く、仕事への意欲と同僚への感謝を話していた。
会の最後には、職員同士が携帯電話の赤外線で
番号・メールアドレス交換。

緊急雇用なので半年間という短い時間なのが残念だが、
職員たちは多くのことを学び、自信をつけてほしいし、
職場のほうも理解と体制を獲得してほしい。

松風まつり

2009年11月15日 | 記事
11月8日、松風最大のイベント、松風まつり。
季節の割に暖かい好天気に恵まれた。
パンフレットの配布状況では少なくとも400人が来た模様。

まつりのサブタイトルは一人ひとりが輝くステージということで、
利用者がこの日のため作った作品・商品を展示・販売したり、
歌やダンスを披露したりした。

利用者も高齢化が進み、まつりの主催者というより
受け手として楽しむ側になりがちなのを反省したものである。
職員自身も楽しく取り組めたようで、
この流れはぜひとも来年以降に続けていきたい。

写真は体育館にて行われた、
市内のアマチュア吹奏楽団による演奏。