「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

八十八ヶ所歩き遍路シミュレーション動画 31番まで

2016-06-27 16:48:35 | エピソード
tobotobo arukuというユーザのyoutubeについて。
映像を見ながら、
八十八ヶ所歩き遍路シミュレーションをしている。


057 10/11 〜室戸岬三津
059 10/11 24番到着
060 10/11 25番着
062 10/11,10/18 26番〜
064 10/18 途中から遍路道でショートカット
067 10/18 27番着
068 10/18 27番からずっと下り
069 10/18 日が傾く、下山駅より先のほうで区切り
070 10/24 金曜日、朝日に照らされた本人さんの影がたくさん見えた
075 10/24 〜28番
076 10/24 ラスト夕日がほぼ沈んだ状態。今日は高知で宿泊だろう。
077 10/25 土曜日、昨日の続きから。
079 10/25 〜30番 他の歩き遍路さんの行列を抜く。
080 10/25 30番〜31番


059近辺の映像で、20メートルほどもある
空海青年像は番外のお寺のようなところに
あることがわかった。

案外、海の風景撮影を優先するのか
歩道が整備されている方を歩かず、
ちょっと危なっかしい。

人影の状況から見ると
ビデオを右手持ち撮影。
疲れないのかなあと思う。
ずっと右腕の肘を曲げた状態なのだろうか。
ちょっと考えにくいが。

ストリートビューもいっしょに見ていくと
より楽しくなってきた。

区切り場所が意外と駅近辺でない場所に
なっていることもある。
自分なら、駅に近いところで区切る。
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築地本願寺、仏教文化講座2016.6気象予報士

2016-06-26 21:03:18 | 仏教
今日の講師は、木原さん。
日テレのお天気コーナー担当。
気象予報士。55歳。


お天気コーナー以外は、
そうはテレビに出ないが
今日は、タモリクラブの収録があった。
気象庁の中に本屋さんがあり、
そこをテーマにしたもの。
TBS担当の気象予報士と3人で収録。

自分が担当している夕方の天気担当コーナー。
空じろう目当てに来る子供も。
親子で100人くらいくることも。

天気予報暦3年。
父母とも新潟出身。
子供のころは、大田区に在住。
後に、藤沢のほうに引越し。

父は、祖父の借金のため、マグロ漁船に。
・・・・

日本大学芸術学部、演劇志望。
大学卒業して、就職しないと母に
告げたら、母はかなり落ち込んでいた。

演劇では芽が出ず、気象のほうへ進む。

気象予報士の試験ができたころ、
最初受けたら落ちた。
あの「森田さん」も落ちた。
次に受けたら合格。森田さんも合格。
いっしょに涙して喜んだ。

日テレとのかかわりは、個人契約。
半年に一回契約書をかわす。
もちろん退職金はない。


最近新潟に住んでいた母がなくなった。
突然死だった。電話をしたとき、
元気だったのに。悲しかった。

父ももう何年も前に亡くなった。
父のときは、危篤だったけど、
天気予報のコーナーが大事という
心づかいから、知らされなかった。

母は、エンディングノートを
きっちり書いていたのには
びっくりした。通帳のリストなども
まとめていた。

後でよく聞くと、母は芸能好きで
おしばいをするのも好きだった。
初耳だった。

明日、49日も過ぎ、
母の納骨の日を向かえるというこの日に、
こういう場を設けてもらって、
何らかの縁を感じている。


**** 後記 ****

かつぜつもよく、話す言葉はよく聞こえる。
テレビに出ている気象予報士という立場から
だいたい、聴衆が聞きたいだろうということは
伝えてくれた。

ただ、話の内容は、うすっぺらいようにも感じた。
気象予報士という立場の人に
深い内容の話を期待するほうがよくないのかも
しれない。
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ブータン展 上野の森美術館 

2016-06-19 18:37:07 | 見仏(特別展)
サブタイトル「しあわせに生きるためのヒント」

7/18まで開催。

悩みのある人はぜひでかけてみてください。


まず歴史から。
8世紀頃、インドの密教系行者を招いたころ
から仏教の歴史が始まる。

それから時を経て、現在の仏教は、
チベット仏教。

過去にチベットに
攻め込まれるという歴史もあったようだ。
国は守ることができたらしい。

1900年初等、
現在の国王の一族の歴史が始まる。

現在、人口70万。

前四代国王がGNHを提唱。GNHとは、
Gross National Happiness。
国民全体の幸福度。


現国王(五代国王)が来日したときの、
国会演説の一部のシーンもビデオで流れていた。
なかなか感動できる演説だった。

2016年某月、現国王の王子が生まれ、
ブータンでは国民が喜んでいる。

ブータンでは
日本の幸福という言葉にあたる
言葉がないらしい。
というのだが、近い言葉は
どういう意味合いの言葉なのだろうか。

一般家庭では、仏間があるという。

お墓も、位牌も存在しないという。

火葬なのか土葬なのか、そういう情報は
無かった。

仏間では
亡くなった家族に対してというより、
仏陀を拝んでいるような雰囲気。

一般的に
お祈りの時間が1時間30分というから、
ずいぶん熱心。

国民の全体の97%が自分を幸福だと
思っている。
といわれている。
どこにその秘密があるのか。
(自分の中では何割かはそうでは
 ないかという答えがある。
 ・・・仏教と教育・・・)

展示物といっしょに
あちこちで大きな字で格言が、書かれていた。
(表示している写真もそのひとつ)

その中で、一番心に残ったものを
紹介します。

「常に自分の心を見なさい。
そして、心が乱れていたら、
心をコントロールするのです。
それが幸せに生きるコツです。」

その他:
「幸せになるコツは、今の自分に
 満足することです。」


今回は、仏像に関しては、鉄の小ぶりな仏像、
曼荼羅図展示が主で、
仏像そのものはさほどのものではなかった。

小ぶりな鉄の像の中に、物欲を絶った
行者という解説が書かれている像があった。
しかし、体型を見ると、
布袋までとはいかないが、
けっこうお腹が出ていた。
物欲は絶ったが、食欲は絶てなかった
のだろうと、内心突っ込みを入れた。


とにかく、見に来てよかった。
ブータンに触れられてよかった。
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八十八ヶ所歩き遍路シミュレーション動画 24番めざして

2016-06-17 21:10:22 | エピソード
tobotobo arukuというユーザのyoutubeについて。
指が写った箇所をみると40~50代、
やせ形の男性という雰囲気。


ここまで見てきて少し分析。
映像の番号001から始まる。
撮影日をまとめてみた。

001 H26.8/27
006 8/27 8/28
012 8/28 11番まで
013 8/29 遍路ころがし、11番〜
016 8/29 〜12番
017 8/29 区切り
018 9/12
021 9/12 〜13番
022 9/12 〜14番
025 9/12
026 9/12 9/13
031 9/13 19番から
033 9/14
039 9/14 9/20 区切り
040 9/20
042 9/20 23番まで
043 9/20 9/27 区切り
050 H26.9/27 高知県境で区切り
051 10/4 台風接近中
055 10/4 Gpsが表示、佐喜浜町市街で区切り
056 10/11累積で10日目に入った

撮影日から、週末の区切り遍路というのがわかる。

自分が遍路するなら、通しありきと思っていたが、
なるほど、区切りもありかと思う。

現在のシミュレーション状況・・・。
23番を終え、区切りを何度か、はさみながら、
高知室戸岬方面の24番を目指している。
23番から24番までは、80kmほど。
長い距離。
どこを歩いているのかわかりずらくなって
こないように、映像の中に、Gps表示が出始めた。

最近見た中のシーン。
歩いている前を、軽トラが止まった。
軽トラから降りたおじさんが、
「今晩はどこにとまるんですか?」のような
声をかけてきた。
(民宿の営業? か、無料の宿の提供か?)
その後の会話のシーンはカットされていた。

歩道整備が不充分な場所もところどころ。
対向車ないのに、遍路者との距離をそれほど
空けないで遍路者をぬいていく車のシーンは
ドライバーのデリカシーのなさを
感じてしまう。



睡眠導入的な見かただったり、
何かをしながら見たり、
同じ風景が続くと、先送りしたり
しているので、
ひとつの映像番号のうち、
3~4割ほど見ている程度だと思う。


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築地本願寺、法話2016.6.3

2016-06-04 23:39:35 | 仏教
神奈川、鎌倉のほうの住職。
40才くらいだろうか。


この時期に、楽しみなことがある。
サラリーマン川柳。

「退職金、もらった瞬間、妻ドロン」
・・・・その他、おもしろい川柳もあった。

「居場所」があるかが大事。

友達に、阿弥陀如来はどんな方と聞かれる。
→どなたでも仏にしますよという仏さん。

その仏さんどこに?
→回答に悩んだ。

うさぎとかめの話。
伝えたいことがあるから、
言い伝えられている。

母はマンション住まい。
姉に孫ができた。
姉が孫と一緒に、母のところに、
電車でくることになった。

母は、待ち遠しい。
ベランダのほうに出ていたり、そわそわ。
階段の踊り場のほうまで出た。
前傾姿勢になり、今か今かと待っていた。

その姿は、まさに、アミダさんの
姿なのではないだろうか。

先ほどの、その仏さんどこに?という問い。
今、ここにいらっしゃるのではないだろうか。

法事に行くと、その家々で、
椅子に座ってするところと、
正座をしてするところがある。
最近1年で、体重が12kg増えた。
正座はつらくなる。
1日一軒くらいならまだしも
三軒くらいになるとつらい。

三軒目、
正座の話になって、僧侶は正座して当たり前、
きつくないと話した。やせがまんした。
すると、椅子が準備されていたのに、
かたずけられ、正座する羽目になってしまった。


あるとき、denaの横浜のゲームを見に行くことに。
そしたら、席を取るのを間違えて、カープファンの
中に席を取ってしまった。
友人と待ち合わせをしていたが、友人はまだ来ない。
カープファンの中、肩身のせまい思い。
居場所がない。
そうこうしているうちに、友人がきた。
安心した。肩身のせまいの思いはやわらいだ。
居場所ができた。
友人は、この場合、アミダさんのような存在。
居場所を与えてくれる。



今日は、眠くて、目を閉じていることも
あったが、ポイントは聞けていたと思う。
話の一貫性もあって、まあ、なかなかの
法話だったと思う。

家へ帰って、一部の話の流れに聞き覚えが
あったので、確認してみると2015年3月の
法話の回と同じ僧侶だったようだ。
そのときは、かつて、コックをしていたときの
話があったようだ。










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