「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

京都、初日、清涼寺、妙心寺その他

2007-09-27 23:57:32 | 見仏(京都)
 「清涼寺」。
ぶつの中から、絹製の内臓がみつかったという
めずらしい釈迦如来の仏像らしい。大きさは小ぶり。
この仏像は、外国製(中国)で、
仏像が作られた様子が絵で示されていた。
この仏像は見た目的にはそんなにめだたない感じで、
他の観光客はあまりこの仏像に関心は
ないようだった。この堂内の奥には、多数の位牌があり、
なぜ一般人の人のものがあるのかと思ったが、
後で他のお寺で話を聞いたところによると、
お寺関係者の位牌らしいことがわかった。
お寺関係者にとっては、堂内は仏壇の一部
という認識なのか。

 「天龍寺」。
臨済宗天龍寺派大本山。最初から、
仏の存在は観光本になかったので、期待は
あまりしていなかったが、現実そのとおりとなった。
やはり禅寺というところは、仏像についてはうといところと
いえそうだ。
先ほどの東京国立博物館の京都五山の禅寺の展示には、
仏像はあったが、それらは、五山以外のところの仏像で
あった。ここは、庭園といろんな和室をみせてくれる
というだけで、600円という高いお布施には
ちょっと納得いかなかった。(後で、観光本で仏像が
さらに別料金でみれるということは知ったが)。

 「妙心寺」。
臨済宗妙心寺派大本山。ここは境内が異様に広い。
保育園等いろんな建物があり、ちょっとした町の様相。
ここはお寺内のツアーがあって、もしかしたら
仏を見れたかもしれないが、ツアーには参加せず、
ここでは全く仏は見ることができなかった。
がっかり。

写真は「清涼寺」の釈迦如来。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都、初日、広隆寺

2007-09-26 00:45:02 | 見仏(京都)
 広隆寺。以前境内には入ったことはあったが、今回初見仏。
700円のお布施を払い、ぶつを展示している建物へ。
来る前は、期待のみろく菩薩だけかなと予想していたが、
違っていた。けっこう広い部屋の中央あたりにいて、
ぐるりと360度回ると、すべての視界にぶつを
見ることができる。爽快。

中央には、もちろん、みろく菩薩。人目で木彫りだと
わかるくらいに古くなりかけてきているが、
味わい深い。思ったよりも、人間の体系に近く、
比較的どっしりとした足をされていた。
しばし眺めていると、心が落ち着くのに気づく。
約56億後、人々を救済するために現れる仏様という通説
であるが、そういっていたら現世では意味ないよと
いうことなのだろうか、
現世で、人々を救ってくださる仏様のようなことを、
チケットの半券に書いてあった。

 かばんを持ったサラリーマンが、みろく菩薩の
前の畳に座って、熱心に手を合わせていた。
いったん、その場を離れたかと思いきや、
再び、畳の上にすわって手を合わせるといった
動作を何度か繰り返していた。
1回きり拝見するのはもったいないという
気持ちもあるのだろう。

 みろく菩薩とはいえども、同じ名前ではあるが、
如来のようなみろく菩薩、菩薩のようなみろく菩薩
もあって、みろく菩薩の定義がよくわからなくなる。

 他には、奈良平安時代の十二神将がいて、
十二神将は玉眼でみなれているせいかやや違和感はあった。

 不空けんさく観音は、立像で3mほどであろうか。
大きい。割とシンプルなつくりのような感じ。

 千手観音は2体あり、1つは立像で3mほど。
もう1つは、坐像で座高2.5mほどはあるだろうか。

 他にも不動明王があったり、
なかなか満足することができた。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都、見仏

2007-09-24 23:46:21 | 見仏(京都)
 この3連休を使って京都で見仏をしてきた。
京都は修学旅行をはじめ、紅葉の写真目的で
2回ほどおとずれたことはあったが、
見仏目的では初めてだった。
去年の奈良よりよかったかなという印象。

 奈良京都の見仏というのは、拝観料で
お金がかかってしまうが、まあそれは
一種のお布施なんだから、
という気持ちになればよい。とはいっても、
見仏になっていない庭園見学も料金に
入っているときは、やや不満に感じてしまう。

 明日以降、徐々に、見仏記を紹介していきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みろく菩薩、マイコレクション

2007-09-11 00:05:04 | 仏具コレクション
 写真の弥勒菩薩は、鎌倉大仏のある高徳院の中の
おみやげやで買ったもの。
モデルは、京都広隆寺の弥勒菩薩であろう。

 弥勒菩薩は、一説には、約56億後、
人々を救済するために現れる仏様といわれる。
これに対して、現世で救済してくれるのは、
地蔵菩薩と言われる。
地蔵菩薩は、個人的に思うに、お寺のおぼうさんや、
瀬戸内さんや細木さんのような方ではないかと思う。
 
 弥勒菩薩の右隣になんとなく写っている写真は、
鎌倉の長谷寺の観音様です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

増長天、マイコレクション

2007-09-03 18:01:18 | 仏具コレクション
ミニチュアの増長天。
新宿の東急ハンズで買った。
箱の表紙に何種類かの仏像の写真がかいてあって、
そのうちのどれかが入っているかわからないという商品。
四天王か、不動明王があたりたかったので、よかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牛久大仏2007 part3

2007-09-02 18:08:18 | 見仏(茨城)
大きさの比較のための写真
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする