「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

所沢大観音(埼玉、東福寺)

2020-12-27 11:57:27 | 見仏(埼玉)
〒359-0022 埼玉県所沢市本郷764
東福寺、真言宗、豊山派
清瀬駅北口から西武バス清64ー2などに乗車し、下田バス停下車徒歩20分

正しい観音の名前は、守護観音。別名、所沢大観音。
全長推定10m。大きい。
台座、蓮華座をいれると推定12m。白いコンクリート肌。丸い玉を両手でお腹のところに抱えている。
現代風観音スタイル。
関東には、まだまだ巨大仏像がいるのかもしれない。
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聖天宮、埼玉坂戸市

2013-03-17 20:20:43 | 見仏(埼玉)
西武バスの一日乗車券も使いながら、埼玉坂戸市の聖天宮へ。
テレビ東京の路線バスの旅に触発され、バスを使ってみた。
バスといっても西武バスしか使わなかったことと、
そもそも、このへんのバス路線は、
鉄道中心の交通を補完する役割でしかない。
横方向の移動が効率的でない。
移動時間が長く、時間を有効に使えないバス旅であった。

それはさておき、
聖天宮は、台湾方式の道教の神社。
雰囲気は日本のお寺に近いかも。
5年以上前にも来たことがある。

聖天宮前に着いたら、なにやら太鼓、ヒップホップな
ダンスが行われていた。
ちょっとしたお祭りのような催し物をしていた。
和太鼓のほうはともかく、アメリカのヒップホップは、
場に合わないような雰囲気ではあった。

聖天宮は、広々とした中庭があり、壁には一面、
道教の神々の絵が描かれている。
本堂のほうには、神々を守る四体の四天王、
不動明王的な守り神(赤、青、白、黒の各色を基調にしている)。
その中で、阿修羅のような像もいた。
道教の神のほうは、いわゆる人間。
口ひげ、あごひげを生やしている。

最後に、この神社の由来。台湾のある法師が、
40代半ばで大病になったが、本尊「三清道祖」の
おかげで回復。お礼にお宮を建造することとしたが、
お告げにより、台湾ではなく、日本(しかも周りが
畑しかないような地)に建てることとなった。
台湾から宮大工を呼び、建立には15年を要したという。



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飯能、竹寺

2009-02-15 21:56:48 | 見仏(埼玉)
埼玉、飯能にあるお寺。
車でないと、ちょっと交通の便が悪い。
飯能駅から、バスで40分ほど、さらに、バス停から、
行きは、上り坂なので徒歩で40分ほどかかった。
帰りは、徒歩でバス停まで30分近くかかった。

見仏の目的は、神社のことについて書いてあるある本を見て、
えらい変わった像だな(写真)と思って見てみたくなって。
頭に牛の角を生やして、おなかでっぷりのその容姿であるが、
胸が大きく、ユニークで関心を引いた。

近づいて、像をこんこんとつつくと、銅製かなあ
というのがわかる。インドでは、暴力的といわれる、
大黒天の相というから、つまり大黒天が変化した存在。
ト書きによると、この像は、民間の中国人15名が
寄贈したとのこと。
それほど歴史がある像ではない。
名前は、牛頭明王。ぎゅうとう、とは読まず、
こずと、読むらしい。屋外にあり、ちょっと、
近づくと汚れているところも少し目立つ。

今年は12年毎の本殿にある牛頭明王の
ご開帳の年らしい。そのご開帳日をねらって
くればよかったと、ちょっと後悔。

このお寺は、堂々と神仏習合という
うたい文句が見られ、お寺というよりも、
神社といってしまっても問題がないほどの
お寺であった。
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聖天宮、その3

2008-05-07 21:16:14 | 見仏(埼玉)
 台湾風、神社らしい写真を追加して載せます。
この聖天宮は、なにこれ珍百景のテレビで「登録」
されました。
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埼玉、道教の神社、聖天宮

2008-04-27 22:14:59 | 見仏(埼玉)
畑の中に聖天宮という台湾式の
めずらしい神社があるというのをテレビで見たので、でかけてみた。

見仏という趣旨においては、神社はちょっと違っているのではあるが・・・。
道教ってどんなものを飾っているの?という興味もあった。

ほんとうに、ここがほんとうに日本かと疑ってもいいくらい珍しい建物であった。

道教の神様(見た目は普通の人と変わらない)が、本殿のほうにまつられていた。
その前のほうに仏教の四天王の位置づけと同じ守護神が
4体あり、その中の1体は、こうざんぜ明王か
阿修羅のような顔が三つ手が3組ある像があった。
このあたりは、仏教の影響をうけているなあという印象だった。
このへんは、見仏といえなくもないと思った。

**
門のところにいる門番のような役割(?)の門神。
小さいもので2mほど、大きいもので3mほど。全部で10種類ほど。

以下の写真は、ややかすみがかっているが、
まるでプラモのように、プラスチックのカバーに
覆われているためそう見える。
ユニークでめずらしい。なぜか、お目目ぱっちり。
体が4分の1ほどかべに埋め込まれているという特徴もある。


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