「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

鎌倉2008、光明寺

2008-02-19 00:28:38 | 見仏(神奈川)
 浄土宗のお寺。
 鎌倉の中心地からは、少しはなれているので、
 なかなか観光客がきて
 なさそうなところだった。
 本堂には、このとき、お寺の人も含めて誰も
 いなくて、自分一人が広い本堂を独り占め。
 それほど大きくはないが、本尊阿弥陀如来、
 地蔵菩薩(中国のおぼうさん)、如意輪観音、
 法然上人、弁財天などがいる。
 弁財天は、口をあけて、笑っておられるような
 感じで、めずらしい。
 まずまずお勧めのお寺でした。
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鎌倉2008、建長寺

2008-02-18 00:15:17 | 見仏(神奈川)
 禅寺の鎌倉五山の一位。
 最初に本尊の地蔵菩薩にお参りしてね、
 みたいなことが書いてあった。
 早速最初に、地蔵菩薩を見に行った。
 確かに地蔵菩薩にして大きい。
 坐像で2mほどはあるだろうか。
 体には、金色も何割かは残っている。 
 一見、地蔵菩薩は、ちょっとだけこわい
 イメージがあるが、よくよく見ると
 そうでもない。白と黒の眼玉がやさしい。
 もともと、このお寺の場所は、
 刑場だったというらしい。それで、
 地蔵菩薩がお似合いなのかも。
 地蔵菩薩のほかにもやや太めで、
 木の肌が露出する千手観音坐像、
 釈迦の苦行時期の像がある。
 釈迦の像は、痩せこけた釈迦の坐像で、
 パキスタンのほうから送られたそうだ。
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鎌倉2008、長谷寺

2008-02-17 10:04:28 | 見仏(神奈川)
 約1年ぶりの9mの十一面観音菩薩様との再会。
 どうどうとしたみごとなお姿。木造では日本で
 一番大きな仏像と書いてあった。そういえば、
 日光東照宮にいったとき、馬頭、千手、阿弥陀も木造では、
 日本一と言っていたような記憶があるが、
 やはり、この長谷寺のほうが大きいだろう。
 台座、蓮華座は、仏像の大きさに含めてはだめかなあ。
 前回の印象では、もっと金ぴかというイメージをもって
 いたが、それほどでもないのかなあ。
 お顔立ちは、頭が大きく男性的。英語の説明文を見ていて
 ふときずいた。確かに、(十一面)観音菩薩で、
右手に錫杖(しゃくじょう)を
 もつのはめずらしいかも。京都の三十三間堂の千手観音、
 奈良興福寺の千手観音も確か錫杖を持っている。
 千手観音では、手がありあまっているので、
手持ちぶたさで、何か持たせようという意図は
わかるが、十一面では、少ないかもしれない。
 しゃくじょうは、地蔵菩薩から引き継いでいる
 みたいなことを英語で書いてあった。

 写真は、20~30センチほどのなごみ地蔵。
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千葉、東京湾観音

2008-02-16 01:45:59 | 見仏(千葉)
56メートルもある。とにかく大きい。
大きすぎて、仏像というより
テーマパークといったほうがいいかも。
たぶん顔のあたりまで上ることができる。
上のほうまでいくと、らせん階段で、
かなり階段幅がせまくなり窮屈。圧迫感がある。
閉所と高所恐怖症ぎみの人は、
上までのぼるとつらいかもしれない。

ここは、お寺というわけではないが、
管理しているところは、宗教法人らしい。
この仏を着工したのは、一個人の方で、
ほんとうにえらいなあと思う。
金を持っている人は、仏像をどんどん作って
ほしいなあと思う。
宇佐美 政衛(うさみ まさえ)という人が、
世界平和を願ってこれを建てた。
でも、完成を見ないうちに他界されたそうだ。

JR内房線「佐貫町」駅より2km。
行きはタクシーを利用した。
高台にあり、帰りは下りで、
歩いて25分くらいで駅についた。
行きは歩くとたぶん40分くらいはかかりそう。
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千葉、館山、萬徳寺

2008-02-12 22:51:56 | 見仏(千葉)
先週末、千葉へ行ってきた。
このお寺には、日本ではめずらしい涅槃仏像がある。
しかも青銅。しかも大きい。
タイのワットポーほど大きくないが、
でも16mという大きさ(長さ)。
写真だと黒っぽく写っているが、
やや青みがかかって、ところどころ、
青銅独特のさびが始まっている。
それから、お顔立ちが、聞くと
ガンダーラ様式ということで、
日本ではほとんど見られないお顔立ち。
まさしく外人の顔立ち。
受付の女性もインドチックな服装をしていて、
一瞬、ここが日本であるということを忘れてしまう。
やや残念なのは、近くで見ると、
銅のつなぎめがややはっきり見えることだ。
ひとつ、つっこみを入れたいのは、
ここって、ほんとうにお寺なのという
ところ。お寺らしい建物はなく、
平屋の民家のような建物があるだけ。
仏像にお金をつぎ込むあまり、建物には、
お金を使えなかったのか・・・。
なんだかんだいっても、
日本でこのような仏像をみれるのは、
ありがたいことだ。
 このお寺にいくには、館山でJRを下車し、
バスで安房神戸下車、7イレブンの近くにある。
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東京、練馬、三寳寺(さんぼうじ)

2008-02-11 22:47:33 | 見仏(東京)
三寳寺(さんぼうじ) 東京都練馬区石神井台1-15

小ぶりな金色の如意輪観音。端正な顔だち。
もっと注意を
払ってみてもよかったのだが、
大きな石造の十一面観音が気になる。
大きな観音様で、8m前後あるだろうか。
ちょうどやや日が傾きかけているときにいき、
見に行ったので、逆光で、存在がよけいに
まぶしく感じた。観音様のからだつきは、
ゆびが大きく、腕がながく、頭がやや大きめで、
仏像の特徴を忠実に表現していて、
けっして、スマートとはいえない。
でも、石仏で、これだけの大きさの
できばえの十一面観音は、そうはないのでは
ないかと思ったりする。
そういえば、都内で、観音様で、
これだけ大きいのはあるだろうか。
この観音様が都内では最大かもしれない。
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足ることを知れ

2008-02-11 22:20:44 | 仏教
もろもろの苦しみを
のがれたいと思うときは、
足るを知ることである。
足るを知れば
日々の生活は
心豊かで安らかである。

練馬にある三宝寺の入り口に
書かれていた文章。
いい文章。

足りていることも多々あるのに
少しばかりの苦しみ、悩みばかりを気にしている。
足りていることを感謝して、
生活していれば、苦しみ、悩みはやわらぐ。




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