「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

奈良興福寺

2006-12-18 23:40:30 | 見仏(奈良)
今年11月初旬に奈良に行ったときの見仏記。
奈良興福寺。

 国宝の五重塔は、法隆寺のものに負けないくらいにりっぱ。
さて、ぶつについて。
やはり、国宝館に収められている仏像は、
自分の中では10本のぶつにはいる2体がある。
ひとつは、体に金粉がやや多めに残っている千手観音。
5mほどもあり、ド迫力。
また、皇后しく、私はしばらくたたずんで見上げていた。
 それから、あと1体が阿修羅像。名前はいかついが、
顔はまさに少年で、まゆやまをつくって、
やや苦しげな表情をしている。
人間ぽいが、ただ顔は3つあり、手も3組ある。
観光本によく出ている像。
 他は、ブッタの十大弟子の像があるが、顔が日本人、
中国人系そのままで、うそっぽいと感じるのは、
自分だけだろうか。


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奈良国立博物館

2006-12-12 00:35:01 | 見仏(奈良)
今年11月初旬に奈良に行ったときの見仏。
場所は、奈良国立博物館。
 私は、国立博物館の年間パスポートを持っているので、
ここは無料で入ることができた。
仏像様、てんこもりの博物館で、東京の博物館に比べても、
さずが量と質でもまさっている。
明王系のこわい仏像は、目がリアルでちばしっていて
小さいけど威圧感があった。
2.5mほどあろうかという金色の観音様は、やはり一番
印象深かった。
コミカルな仏像もあり、ついつい同じポーズを
とってしまった。
その他千手観音、興福寺に本来ある八部衆の1つ等々が
展示されていた。
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般若心経の本

2006-12-11 23:38:27 | 仏教
 般若心経をよりかみくだいて書いた「自由訳般若心経」
という本を立ち読みで読んだ。図書館で読んだこともある。
もっとも般若心経をわかりやすく、
いいかえたよい本だと思う。
 記憶に残っている範囲で、自分なりの解釈でお話すると、
・・・世の中の物、生き物も含めて、普遍的なものはなく、
いつかは滅びる。それらは、空のような存在ともいえる。
でもそういう目に見えるものだけでなく
悲しいとか、苦しいとか、そういうものも、
空のような存在で、実態がない。
 そういうものにこだわってもしかたがない。
多くを望まず、与えられた命、
その人なりの役割をまっとうして
生きていけばよい。
こだわりすぎるな。と。



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奈良法隆寺

2006-12-10 00:53:04 | 見仏(奈良)
今年11月初旬に奈良に行ったときの見仏記(法隆寺)。
 たいてい、寺社の門にある仁王様っていうのは、
いたずら防止だと思うが、金網がはってあることが多い。
でもここは、金網がなく、
仁王様のお顔がくっきり見える。
まるでテレビゲームに出てきそうな雰囲気の仁王様。

さて、本殿等の中心部へ。
釈迦三尊像は、古い仏像として有名。
修学旅行生の行列にはさまれ、待った割には、
室内が暗く、もっと光がほしい。
百済観音像は、2mほどあり、かなりスリムな仏像。
ちょっと木の感じが年月を感じさせる。

それから聖徳太子像。呪いがあったとかで、長い間
封印されていた時期があったそうだ。
通常、仏像にはくぎが使われないが、くぎが使われ、
それがしかもみけんのところに打ち込まれていたらしい。
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川崎大師

2006-12-03 22:10:21 | 見仏(神奈川)
12/2 川崎大師に行ってきた。弘法大師像が本尊で、
弘法大師にゆかりのあるお寺。このあたりのお寺になると、
いやな言い方かもしれませんが、もうかるんでしょうね。
コンクリのお寺本堂の裏のほうには、
インド調のりっぱな建物があったりします。
五重塔、本尊でないほうの弘法大師の銅像、
ブッタ(写真)、弘法大師の持ち物であった特大の
五鈷杵(ごごしょ)などが目をひきます。
ここの本堂のたたみの上に気軽にはいれるのでおじゃまして
座り、しばしたたずんでいた。
すると、数人の一般客の女性の初老のグループが
般若心経をとなえはじめた。
私も般若心経はまだ半分くらいしか
暗記できていないが、彼女たちに合わせて
般若心経を唱えた。
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