「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

築地本願寺、仏教文化講座2016.6気象予報士

2016-06-26 21:03:18 | 仏教
今日の講師は、木原さん。
日テレのお天気コーナー担当。
気象予報士。55歳。


お天気コーナー以外は、
そうはテレビに出ないが
今日は、タモリクラブの収録があった。
気象庁の中に本屋さんがあり、
そこをテーマにしたもの。
TBS担当の気象予報士と3人で収録。

自分が担当している夕方の天気担当コーナー。
空じろう目当てに来る子供も。
親子で100人くらいくることも。

天気予報暦3年。
父母とも新潟出身。
子供のころは、大田区に在住。
後に、藤沢のほうに引越し。

父は、祖父の借金のため、マグロ漁船に。
・・・・

日本大学芸術学部、演劇志望。
大学卒業して、就職しないと母に
告げたら、母はかなり落ち込んでいた。

演劇では芽が出ず、気象のほうへ進む。

気象予報士の試験ができたころ、
最初受けたら落ちた。
あの「森田さん」も落ちた。
次に受けたら合格。森田さんも合格。
いっしょに涙して喜んだ。

日テレとのかかわりは、個人契約。
半年に一回契約書をかわす。
もちろん退職金はない。


最近新潟に住んでいた母がなくなった。
突然死だった。電話をしたとき、
元気だったのに。悲しかった。

父ももう何年も前に亡くなった。
父のときは、危篤だったけど、
天気予報のコーナーが大事という
心づかいから、知らされなかった。

母は、エンディングノートを
きっちり書いていたのには
びっくりした。通帳のリストなども
まとめていた。

後でよく聞くと、母は芸能好きで
おしばいをするのも好きだった。
初耳だった。

明日、49日も過ぎ、
母の納骨の日を向かえるというこの日に、
こういう場を設けてもらって、
何らかの縁を感じている。


**** 後記 ****

かつぜつもよく、話す言葉はよく聞こえる。
テレビに出ている気象予報士という立場から
だいたい、聴衆が聞きたいだろうということは
伝えてくれた。

ただ、話の内容は、うすっぺらいようにも感じた。
気象予報士という立場の人に
深い内容の話を期待するほうがよくないのかも
しれない。
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