こちらには、国宝の十一面観音。
国宝の十一面観音は、全国で7体のみ。
貴重な存在。
仏像の中でも、ビーナスという表現がつくようだ。
さすがに国宝だけに、常時受け付けの方がいる。
200円または300円だった。安いという印象。
お寺の中の宝物館へと入っていった。
このときは、あまり拝観者がいない状態だった。
十一面観音立像を見た。全体的に、黒っぽい色合い。
聞くと、黒いのは、うるしという。
金箔部分はあまり見られないが、保存状態がよい。
一木作りで、中がくりぬかれているという。
そのため、ひび割れがないと言っていた。
確かに肌つやがよい。
また、体のバランスがとてもとれている。
くびれのあたりが曲げられている分、
上部と腰の部分もやや水平になってなっていなくて、
つまり、実際に人がそうしているかのように
見事に左右のバランスが取れている。
前後のバランスについては、全体的に前傾になっている。
フェノロサの進めもあって、国宝になったとか。
自分が入ったときは、テープによる案内だったが、
しばらくして、大勢の人がはいってくると、
応対した中年のおじさんが、流暢でかつ大きな声で
説明をし始めた。テープか生の声かは、
そのときの状況によるのだろうけど、
おじさん、大勢の人がいたら、
はりきって話しているなあという印象だった。
宝物内には、他に、宝冠のない2mくらいの
大日如来坐像などがいる。
このお寺の近くには、歴史民族資料館があり、
向源寺をはじめ、滋賀の仏像に関してのビデオなどが
流れている。また、仏像も何体か。
そして、全国の国宝十一面観音の7体が写真で
紹介されていた。
国宝の十一面観音は、全国で7体のみ。
貴重な存在。
仏像の中でも、ビーナスという表現がつくようだ。
さすがに国宝だけに、常時受け付けの方がいる。
200円または300円だった。安いという印象。
お寺の中の宝物館へと入っていった。
このときは、あまり拝観者がいない状態だった。
十一面観音立像を見た。全体的に、黒っぽい色合い。
聞くと、黒いのは、うるしという。
金箔部分はあまり見られないが、保存状態がよい。
一木作りで、中がくりぬかれているという。
そのため、ひび割れがないと言っていた。
確かに肌つやがよい。
また、体のバランスがとてもとれている。
くびれのあたりが曲げられている分、
上部と腰の部分もやや水平になってなっていなくて、
つまり、実際に人がそうしているかのように
見事に左右のバランスが取れている。
前後のバランスについては、全体的に前傾になっている。
フェノロサの進めもあって、国宝になったとか。
自分が入ったときは、テープによる案内だったが、
しばらくして、大勢の人がはいってくると、
応対した中年のおじさんが、流暢でかつ大きな声で
説明をし始めた。テープか生の声かは、
そのときの状況によるのだろうけど、
おじさん、大勢の人がいたら、
はりきって話しているなあという印象だった。
宝物内には、他に、宝冠のない2mくらいの
大日如来坐像などがいる。
このお寺の近くには、歴史民族資料館があり、
向源寺をはじめ、滋賀の仏像に関してのビデオなどが
流れている。また、仏像も何体か。
そして、全国の国宝十一面観音の7体が写真で
紹介されていた。