「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

海外旅行

2007-01-29 23:18:44 | エピソード
 数年前、仏教に熱心な国タイへ旅行にいったことがある。
気候が温暖で物価が安い。という印象で、もちろん、
寺院も名物でそれを見に行ったりした。
その当時は、仏像がどうだとか、仏教がどうだとか
あまり意識をしていないときの旅行で、
ただ、観光という目的であった。
 理由があいまいではあったにせよ、
仏教にゆかりの深い国を旅行先に選んだというのは
やはり、自分には、仏教になんらかの縁が
あるのかなと思ったりする。
 次の海外旅行はどこへいってみたいか、
というと、やはり、インドになる。
ゴータマ・シッダールタ(ブッタ)のゆかりの深い地を、
機会があれば、訪ねてみたい。

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世田谷 妙法寺 おおくら大仏

2007-01-20 22:58:44 | 見仏(東京)
今日、世田谷にある妙法寺というお寺にいって来た。
 なんでも動く大仏があるということなので・・・。
ごく普通のお寺というイメージは合っていたが、
大仏さまを拝む前に、
一般のお墓の中をぬけなければならない。ちょっと予想外。

 大仏さまは、立像で、8mあるという。
大仏さまの前に立ち、これが動く大仏かと眺めていると、
大仏さまが動いた。回転した。びっくり。
角度20度30度ほど回転したが、またもとの位置にもどる。
どうも近くにセンサーがあり、それに反応して大仏さまが
動くようだ。

 大仏を見に来た人に、動く大仏だということをアピール
してくれている。いきなはからいだと思った。

 昼間は、お寺の中のほうをむいていて、夜から朝方に
かけては、回転して、世田谷通りを向くようだ。
それにしても、動く仏像というのは、
ほんとうにめずらしい。今日1日、動く大仏さんを
見れて、得した気分になった。

 写真は、ちょっと左に回転した時に撮影したもので、
ちょっと斜めになっている。
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仏像の不明点(耳たぶ2)

2007-01-12 00:10:05 | エピソード
 少し前に書いた耳たぶについて。
やはり、修行されていたブッタが
耳たぶに穴をあけていたのかもしれない。

 写真は、東京博物館にあるガンダーラ美術の
仏像(菩薩)であるが、
耳たぶには穴があけられ、装飾品がはめられている。
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奈良、東大寺戒壇院

2007-01-11 23:57:37 | 見仏(奈良)
2006年11月初旬に奈良に行ったときの見仏。
奈良、東大寺戒壇院。

 僧侶としての誓いをたてる場所だそうな。
東大寺の大仏もいいが、ここの四天王は、とてもいい。
中でも、広目天、多聞天の表情が、
明王系の仏像と同様に怖い。特に目が怖い。
ただ、ふと顔以外の全体のバランスを見るとちょっと
アンバランスさがある。頭でっかちで、
ウエストが女性のごとく、くびれている。
そうは言っても、再び顔をみると強烈に怖い顔をしている。

写真は、現在東京博物館に展示されている広目天の模造で、
本物にくらべるとやや、迫力にかけるが、
実物に近い作品だ。

 多聞天の言葉がでたついでに、多聞天=毘沙門天だそうだ。
四天王としてだけでなく、ピンで、毘沙門天としても、
活躍されている。
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仏像の不明点(耳たぶ)

2007-01-05 00:58:09 | エピソード
悟りをひらいた如来、悟りを開く前の菩薩等、
仏像の耳たぶについて。

 よくみると、アフリカ人がするように
耳たぶには、穴があけられているものが多い。
この点については、なかなか本等にも書かれていない。

実際におぼうさんとかが、
みみたぶに穴をあけているのを想像すると
ちょっとギョッとしてしまう。

宗教的な根拠ある意味はなく、
単に当時のブッタの容姿を再現されたもの
なのかもしれないが。
不思議というか、やや違和感が残る。

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奈良薬師寺

2007-01-05 00:45:23 | 見仏(奈良)
2006年11月初旬に奈良に行ったときの見仏。
奈良薬師寺。

 火事に見舞われ、一部の建物は新しく建てられた
箇所もある。写真の仁王様は、ほんとうに新しい
感じで、色が黒く、イラン人?と思わせるような作り。
 さて、国宝の薬師如来は、木製のものが多い中、
銅製で新鮮。
ややめずらしく薬壺が手のひらにない。
それから、薬師寺の他のぶつを見ても同様であるが、
一般的にみけんのところの印(白毫=びやくごう)が
ない。なぜだろうか。薬師如来の両脇には、定番の
日光、月光菩薩がたっている。

 薬師寺には、ブッダの十大弟子像がある。
ごく最近作られた像のようでもあるが、この像は、
顔のほりが深い。これを見たそばを
通りかかった観光客のおじさんが、外人じゃないか、
と話していたが、当たり前~と、つっこみを
いれたいところ。おそらくブッダやその弟子達は、
インド系の顔だちをしていただろうと思われる。
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