「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

築地本願寺、法話2016.6.3

2016-06-04 23:39:35 | 仏教
神奈川、鎌倉のほうの住職。
40才くらいだろうか。


この時期に、楽しみなことがある。
サラリーマン川柳。

「退職金、もらった瞬間、妻ドロン」
・・・・その他、おもしろい川柳もあった。

「居場所」があるかが大事。

友達に、阿弥陀如来はどんな方と聞かれる。
→どなたでも仏にしますよという仏さん。

その仏さんどこに?
→回答に悩んだ。

うさぎとかめの話。
伝えたいことがあるから、
言い伝えられている。

母はマンション住まい。
姉に孫ができた。
姉が孫と一緒に、母のところに、
電車でくることになった。

母は、待ち遠しい。
ベランダのほうに出ていたり、そわそわ。
階段の踊り場のほうまで出た。
前傾姿勢になり、今か今かと待っていた。

その姿は、まさに、アミダさんの
姿なのではないだろうか。

先ほどの、その仏さんどこに?という問い。
今、ここにいらっしゃるのではないだろうか。

法事に行くと、その家々で、
椅子に座ってするところと、
正座をしてするところがある。
最近1年で、体重が12kg増えた。
正座はつらくなる。
1日一軒くらいならまだしも
三軒くらいになるとつらい。

三軒目、
正座の話になって、僧侶は正座して当たり前、
きつくないと話した。やせがまんした。
すると、椅子が準備されていたのに、
かたずけられ、正座する羽目になってしまった。


あるとき、denaの横浜のゲームを見に行くことに。
そしたら、席を取るのを間違えて、カープファンの
中に席を取ってしまった。
友人と待ち合わせをしていたが、友人はまだ来ない。
カープファンの中、肩身のせまい思い。
居場所がない。
そうこうしているうちに、友人がきた。
安心した。肩身のせまいの思いはやわらいだ。
居場所ができた。
友人は、この場合、アミダさんのような存在。
居場所を与えてくれる。



今日は、眠くて、目を閉じていることも
あったが、ポイントは聞けていたと思う。
話の一貫性もあって、まあ、なかなかの
法話だったと思う。

家へ帰って、一部の話の流れに聞き覚えが
あったので、確認してみると2015年3月の
法話の回と同じ僧侶だったようだ。
そのときは、かつて、コックをしていたときの
話があったようだ。










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