「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

坂東三十三、14日目結願、千葉

2018-11-25 20:13:24 | 巡礼坂東33

🌕32番 音羽山清水寺(写真、なぜかパトカー)
長者町駅から片道徒歩50分。
他の人のホームページにはそう書いてあったが、
足の遅い自分では違った。
県道ぞいを歩き、途中でお寺への看板が出ているのでそちらの方から。
駅から本堂まで60分と少し。
帰りは本堂前から駅まで60分。
行きはお寺までの急な車道があり、いくらかは長くかかった。
この急な車道を歩いて上っていたおじさん10人以上の集団とすれ違う。
坂がきついので、思わず苦笑いになっていて、挨拶をかわす。
この人たちは、レンタカーできたようだ。
帰りは体力が落ちてきて歩くスピードが鈍る。
帰りもほぼ同じ60分かかった。


🌕33番 補陀洛山那古寺
那古船形駅から徒歩17分。さっきの2時間の歩行で足の裏も痛くなっていた。
参拝客もそこそこいた。
頭を下げている珍しい大日、地蔵菩薩が人間大でまずまず大きくてよい。
これにて、坂東33観音巡礼、結願。充実感もそれなりにある。

房総半島は広い。札所区間の移動でも普通に500円~800円かかる。
バスなどでも20分くらいしか走行していなくても500円近く。
人が乗らないから高い。
JR、バスでこの三日間で、12000円ほど使用。


今後の巡礼見通し・・・

これで板東と秩父と合わせ67観音巡り完了。西国へ行けば100になる。
西国へ行くとしても詰めては行かない。何年もかけるつもりくらいで。
先に88ヶ所を終わらせる可能性のほうが高い。
鎌倉33観音巡りというのもあるらしい。つなぎで行くかも。


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坂東三十三、13日目、千葉

2018-11-24 20:09:41 | 巡礼坂東33
🌕30番 平野山高蔵寺
早朝6:00の電車で千葉駅から木更津駅へ。
7:00発の日東バス。時刻表は日東バスのホームページにある。
バスの便が少ないので仕方なく早朝のバスをセレクト。20分ほど走行。
10分ほど徒歩。徒歩で近道という看板が出ていたので、山道を歩いた。
こちらの方が近いようだ。
7:30過ぎ到着。まもなく、お寺のしば犬に追いかけられちょっとびっくりした。
朝早いから参拝が少ないと思ったのか鎖でつながれていなかった。
もう一匹の柴犬はおとなしかったのに。
真言宗のお寺。営業熱心。お守り種類が多い。なんとか巡りで数百円。
次のバスが9:01で、時間もあき、屋外で時間が過ぎるのを待つ。
少し寒かった。
木更津駅までバスで戻る。

🌕31番 大悲山笠森寺(写真)
JR木更津駅から千葉駅経由でJR茂原駅着。
JR茂原駅からバス乗車。珍しくスイカPASMO非対応。
520円。笠森下車。徒歩数分。
通称、笠森観音。
参拝客が多かった。何と言っても岩山の上に
木でやぐらをたて、そこに本堂が立っているのが特徴。圧巻。
京都の清水寺風な見晴らしで、下を見ると怖い。
階段も急で足を踏み外すと大変なことになる。
自分だけでも転ぶと他の参拝客を巻き込んでしまう。
本堂、センターは小ぶりな観音だが、
左に人間大のぎょくがん地蔵菩薩他、雰囲気がある。
小ぶりながら四天王も歴史がありそう。
バスで茂原駅まで戻った。


15:30茂原のホテルチェックイン。
今日は時間があまった。結果的にはもう少し先の
ホテルでもと思ったが、、、。
明日も引き続き、板東巡り。
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坂東三十三、12日目、千葉

2018-11-23 18:40:20 | 巡礼坂東33
🌕27番 飯沼山円福寺
忘れ物を取りに帰り、出遅れ。
銚子駅から電気鉄道2駅目の観音駅で下車。
駅から数分程度で到着。法事を本堂でしていた。
別の法事客の一人から集合写真をお願いされ撮ってあげた。
こちらには、88ヶ所巡りの石碑と石の仏像があった。
(写真)
youtube:
https://www.youtube.com/watch?v=R-XZa-0Dnkg


🌕28番 滑河山龍正院
銚子駅に戻り成田線の滑河駅を降りた。
コミュニティバスが停まっていて、
行かないかどうか聞いたらビンゴ。
帰りはバスはいい時間がなく歩き。20分ほど。
都内ナンバーのレンタカーでお参りに来ていた人、
電車で来ていた30代くらいの男性もいた。


🌕29番 海上山千葉寺
滑川駅に戻り、同じく成田線で、千葉駅まで。
そこからバス。10分くらいは走ったろうか。
千葉寺バス停を降りると、そこが
千葉寺の門の真ん前。
、、、ところが16:40という遅さから、閉門していた。
仕方なく、柵の外側からお祈りをした。
朱印をしていたら、翌日出直しということになっていた。



ホテルの予約が遅く、普通のホテルは空きがなく、
カプセルホテルで宿泊。

明日も坂東めぐり。
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坂東三十三、11日目、茨城

2018-10-28 23:02:03 | 巡礼坂東33
25番、筑波山 大御堂
秋葉原からつくばエキスプレス。つくば駅まで。
そこからバス乗り継ぎ。登山客の数を甘くみていた。
つくば駅からのシャトルバスはかなり混んでいて、
立ちになってしまった。40分ほども立ったまま。疲れる。
つくば山神社入口のバス停着。約10分徒歩でお寺に着いたが、
なんと本堂がない。正確には建て替え中だったのだ。
ほぼ全ての区域が立ち入り禁止。
納経所だけはあるようだが、朱印もしないし、納札もしないし、
用はなく、建て替え中のお堂に手を合わせて帰るだけだった。
無駄足のようにも思えるが、
現実だから仕方ないというか、残念という強い気持ちはない。


26番、南明山 清瀧寺
誰かさんのホームページによると
バスなら最寄りバス停から徒歩40分。
土浦駅からレンタル自転車だと60分とあった。
それを参考に自転車を選択。
しかしママチャリ自転車で行きが1時間半もかかった。
そして、思いの外自転車も疲れる。
12:10ころ土浦駅出発で、帰ってきたのが15:30ころだった。
主に125号線と199号線を使った。
バイパスでないサブの125のほうは一車線で車道幅があったので
時に車道に出ても危なくはなかった。
199は車道が狭いので、脇の歩道を使った。
時に狭かったり、土だったり、枯れ葉があったりと、
自転車がパンクするのではと、心配だった。
そして、お寺に到着。
お寺のほうは、本堂の中を覗いても仏像はよく見えなかった。
僧侶らしき人が納経所にいたがスルー。
少しは朱印しなくても立ち寄るということもよいのではと
思ったりもする。
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坂東三十三、10日目、茨城

2018-10-14 22:22:22 | 巡礼坂東33
第21番 八溝山 日輪寺(八溝山)
2日前にホテルを予約したものの、交通機関はそのとき
確認していなかった。
前日、路線バスを確認したら、なんと祝祭日はバス運休に
なっていることがわかっていた。
基本、公共交通機関だよねといい聞かせていたが、
バスがないと車で75分ほどの工程を歩くか、タクシーということになる。
しかたなく、急遽、水戸駅近くのレンタカーで車を借りた。
車の運転にはさほど自身がないが仕方が無い。
(バスが運行していたとしてもバス停から90分ほどはかかると
言われている山道だったので徒歩の覚悟はもともとしていたが)。
徒歩で難所なのは当然だが、お寺に近づくにつれ、車道も狭くなり、
車の離合がしずらいところがあり、なれない車の運転でもちょっと
個人的には難所だった。
水戸市中心地から結局2時間15分かかった。
到着して帰る頃に、ひとりの女性がタクシーで来ていた。

第22番 妙福山 佐竹寺(北向観音)
公共交通機関を使ったら、21番でその日は終わることに
なったろうと思うが、車ということで、22番も行くことができた。
はっきり言って、仏像うんぬんという意識は薄く、札所めぐり
ということの意識が高かった。
ここでも、先ほどの21番で見かけたレンタカー巡礼の人を
見かけた。

第23番 佐白山 正福寺(佐白観音)
地図でざっくり見ると偕楽園のすぐ左のほうと錯覚してしまう。
が、見た地図は広域の関東地図で、ちょっとなめていた。
笠間市にお寺はある。けっこう遠かった。

第24番 雨引山 楽法寺(雨引観音)
桜川市にお寺はある。そこそこの山の中にお寺はあった。
ちょうど、法事が行われていたようで、般若心経が読まれている
ところだった。
(写真)


ちょっと、記述がしりすぼみになってしまい、
また、仏像の感想もないまま。
車の運転への意識が強く、気があまりまわらなかった。
公共交通機関利用なら、それなりに、メモする時間はあるが
今回は、その間がなかった。

通ったことがない道を走るというのも神経を使う。
お寺とお寺の距離感がつかめず、けっこう遠く感じた。
レンタカーを9時に借りて、17時半にレンタカー店に戻った。
走行は300kmは超えていたようだ。


次回は、25番、26番を予定。
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坂東三十三、9日目、茨城

2018-10-13 22:18:17 | 巡礼坂東33
第20番 獨鈷山 西明寺(益子観音)
2日前に、一泊で33観音めぐり再開を決めた。
急だったので、秋葉原から益子までの直通バスの切符がとれず、
湘南新宿ライン経由で乗り継いで益子駅まで。
当初の予定通り、レンタル自転車を借りて出発。
往復で、休憩を入れて所要1.5時間ほどだったろうか。
昨年からの継続どおり、朱印はしない。
いくら電動付き自転車と言えども、ラスト間際の急な坂道は
自転車をおしてのぼるしかなかった。
朱印のところで、300円出して、仏像が見れると書いてあったが、
やめることにした。が、離れた本堂へ着くと格子ごしに
なかなかりっぱな仏像が数体いた。本堂には受付の人がいなくて、
さっきのところで仏像を見ると決断しておけばよかったと後悔した。
この日、水戸市まで移動し、そこでホテル宿泊。

写真は、最寄り駅で展示されていた巨大な益子焼。

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坂東三十三、7・8日目、栃木

2017-12-17 23:58:25 | 巡礼坂東33
栃木、17番出流山 満願寺 出流(いずる)観音
栃木駅からコミュニティバスで、一時間。
バス料金は良心的で300円。バス停から歩いて10分くらいで、本堂着。
本堂は本尊の仏像らしいものが見えなかった。
バスの時間が二時間二十分ほどの間隔が開いている。
時間が余るので仕方なく、奥の院まで歩くことにした。
入山料300円。
15分ほど歩くと、崖の上に建つ建物が目の前に。
そこから約5分急な石段を上がると建物の中に入れる。
弘法大師、観音、大黒の像があり、岩屋の奥には、鍾乳洞もあった。
急な石段だったので、翌日筋肉痛になった。
帰りのバス停待ちで、同じバスに乗っていた30代後半くらいの男性と話。
板東参りを途中でやめていて再開したという。
観光しながらのお参りと言っていた。
今日は、日光で宿泊。明日に備える。


18番 日光山 中禅寺(立木観音)
中禅寺湖の由来になったと思われるお寺。
お寺さんだから早朝行っても大丈夫だろうと8時すぎくらいにつ着いたが、
8:30に門が開くとのこと。
氷点下2度くらいと想像される寒さの中待った。
下界が1度だったというからそのくらい寒い。小雪が舞っていた。
ちょうど、同じバスに同乗していた40代くらいの男性が遅れてやって来た。
聞くとその人は百観音参り2回目という。
百観音すなわち西国33、板東33、秩父34。すごいことだ。
西国は、関西と中部らしいので縁がない自分は行くことがないだろうと思う。
さて、ここの入山料が500円と、後で見る仏像の量からすると、やや不満。
立ち木を彫ったという千手観音。首までは一木で、首から上は継ぎ足しているという。
素朴な疑問。木は生きているだろうから枝葉が出て、維持が大変だと思う。
...勝手な想像だが、当初は立ち木の上で彫ったのかもしれないが、
今では根は全体が切られているのではないか。仏像のはだ艶がよすぎる。...
お坊さんは、けっこう営業熱心。ストラップ、線香などを勧めてきた。
この時期は、観光客も少なく、実入りが少ないのかもしれない。
檀家を持たないお寺らしく、法事での収入が少ないのだろう。


19番 天開山 大谷寺(大谷観音)
入山料400円ほどだったろうか。
岩壁に彫られている千手観音が目玉。
岩壁は建物によっておおわれているので、
外から見れず、風化を防いでくれているだろう。
そこそこ風化もあるので、芸術的にはそこそこ。
屋外の無料スペースでは、27メールほどもある岩を彫って作られた平和観音(写真)がいる。
総合的にそこそこなものである。
そうそう、このお寺の有料スペースで説明してくれた中年女性は、
仏像の単位をもうひとりと、人間的に話していた。

今回、次の20番まで行けるかもと思っていたが、
宇都宮駅に戻ったのは15時前。諦めることにした。
難所の21番は17番で話をした人の話だと、年内は閉山していないという。
21番は年内に行けなければ、3月から開山なので、それまではお参りできない。
youtube:
https://www.youtube.com/watch?v=diDKCKu8THo

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坂東三十三、6日目、群馬

2017-11-26 21:11:04 | 巡礼坂東33
第15番 白岩山 長谷寺(白岩観音)
宗派:金峯山修験本宗
本尊:十一面観世音菩薩
住所:群馬県高崎市白岩町448

高崎駅西口2番乗り場から、榛名湖(はるなこ)行きで
ドドメキ(なんという名前!)バス停下車。約15分。
バス停から行きは上り坂があり35分ほど歩く、帰りは30分ほど。
いい運動にもなった。
お寺の境内のなかに生活用の建物。
本尊を見るために本堂に入るには200円の拝観料。抜け目ない。
外からは本尊の姿はよく見えなかった。



第16番 五徳山 水澤寺(水澤観音)
宗派:天台宗
本尊:千手観世音菩薩
住所:群馬県渋川市伊香保町水沢214
(写真は、水澤寺)

高崎駅西口2番乗り場から、
伊香保温泉行きのバスで1時間と少し、水沢観音下車、徒歩数分。
こちらは数キロ先に伊香保温泉があり、
中国語をしゃべる観光客が回りあちらこちらに。人出も多い。
本尊の千手は鉄の板で作ったような雰囲気。
見た目はさほど悪くはない。
歴史ある仏像には見えない。まあ、
お寺それぞれだから、、、。


朝7時台に出発、10時頃高崎駅に着。
2つめのお参りが終わり、高崎駅に戻ったのは16時半くらい。
久しぶりの白衣大観音にできれば行きたいと思ったが無理だった。
札所は、群馬は2箇所だけ。
次回は栃木4箇所。一泊にするとかレンタカーを借りるなど考えたい。

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坂東三十三、5日目、東京と神奈川各1つ

2017-11-19 11:05:47 | 巡礼坂東33
第13番 金龍山 浅草寺(浅草観音)
宗派:聖観音宗
本尊:聖観世音菩薩

三十三観音巡りをしているのが忘れそうな、観光しているような雰囲気。
相変らず外国人が多い。
外国人目線で見れば新鮮なのだろうけど、
見慣れた浅草の風景。
本尊は秘仏。開帳されていない。




第14番 瑞応山 弘明寺 (弘明寺観音)
宗派:高野山真言宗
本尊:十一面観世音菩薩

13番と14番の間に病院へ行っていた。
その病院からの経路から、
適当に弘明寺駅までのルートを探したら、
地下鉄弘明寺駅を選んでしまった。
地下鉄の駅だと、仲見世を歩く。距離が長い。
お寺の本堂についたら、なにやら講演会が行われていた。
講師は、どこかの大学の講師の中年の女性のようである。
よく見ると、外国人のようで、ルーマニア
という文字が見えたので、ルーマニア人なのだろう。
話の内容は、食に関することのようで、
興味のあるような内容でなかった。
こちらには、鉈彫り(なたぼり)といわれるギザギザの
彫り方がされている仏像がいる。
以前、こちらには来たことがあった。
写真は弘明寺の山門。


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板東三十三、4日目、さいたま市

2017-10-29 10:13:39 | 巡礼坂東33
第12番 華林山 慈恩寺(慈恩寺観音)
宗派:天台宗
本尊:千手観世音菩薩
開基:慈覚大師
創立:天長元年(824)
住所:埼玉県さいたま市岩槻区慈恩寺139

東武野田線豊春駅から徒歩25分、休日はバスが無いという
情報をあるホームページから得ていた。
(東岩槻駅→バス(1時間毎)※平日のみということらしい)

徒歩25分だが、自分の足では倍かかるかもと
警戒していたが、30分で着くことができた。
歩道があまり整備されていないので、
車に気を使う必要はあった。

朱印を受ける場所が、ガラス越しに見られているので
この人、輪けさもしているし、立ち寄るかなあという
感じで見られていたかもしれないが、
あいにく朱印はしないので、特に用事はない。

本尊、千手だが、けっこう小さく、自分にとっては
興味はそそられなかったが、後方に16体くらいは
あるだろうという化仏には興味はそそられた。

黙々と、帰りの30分を歩き、帰路に着いた。

今日は、この一箇所の参拝。
午前中に用事があり、次の浅草に行く余力はなかった。
次回は13番、浅草寺から。
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