夏休みをはずして、まんをジシテ、
京都東寺からのぶつをおがみに出かけていった。
メインは東寺であるが、京都の醍醐寺、仁和寺から、
その他香川県などのお寺のほうからの出展もあった。
最初に目をしたぶつは、とばつ毘沙門。
これは東寺から。
コミカルな邪鬼の肩と、地天女の両手に、
毘沙門天は支えられている。
コミカルな邪鬼だけれども、笑っているという雰囲気はない。
香川聖通寺の千手観音。
ほぼ人間大の大きさ。
京都、醍醐寺の不動明王抜きの五大明王。
不動明王は、レプリカ風のものが展示されていた。
この4大明王たちは、目が漫画チックで、
怖さがちょっとたりないなあという印象。
さて、東寺の立体曼荼羅の8体。
ふだん東寺にあるときには、
すぐそばでみれないぶつもあるが、
すぐ近くで見れるという点ではよかった。
持国天はなかなか表情が怖くてよい。迫力もある。
木造というが、衣が風にたなびく感じの部分は、
うるしを使っていないで、あの曲線が出せるとしたら、
仏師の技術がすごいことになる。
像に乗る帝釈天は、やはり人気がある。
人間大の大きさで、いうまでもなく男前。
仏像界きっての男前かもしれない。
よく見ると第三の目がうかがえる。
左足の親指が上にそってあって、
仏師の遊び心が見受けられた。
降三世明王は、インドのシバ神を踏みつけていた。
シバ神といっても、普通の人間に見える。
密教ができたころのインドの時代は、
多少、ヒンズー教を意識したところはあったのかも
しれない。
それが日本へも伝わっていたということになる。
この明王は顔が4つあった。普段は見れない後ろのほうに
顔がひとつあった。
立体曼荼羅からは、如来の出展はなかった。
菩薩は出展はあったが、外見上、ユニークなところがなく、
あまり人気はなかったようだ。
京都東寺からのぶつをおがみに出かけていった。
メインは東寺であるが、京都の醍醐寺、仁和寺から、
その他香川県などのお寺のほうからの出展もあった。
最初に目をしたぶつは、とばつ毘沙門。
これは東寺から。
コミカルな邪鬼の肩と、地天女の両手に、
毘沙門天は支えられている。
コミカルな邪鬼だけれども、笑っているという雰囲気はない。
香川聖通寺の千手観音。
ほぼ人間大の大きさ。
京都、醍醐寺の不動明王抜きの五大明王。
不動明王は、レプリカ風のものが展示されていた。
この4大明王たちは、目が漫画チックで、
怖さがちょっとたりないなあという印象。
さて、東寺の立体曼荼羅の8体。
ふだん東寺にあるときには、
すぐそばでみれないぶつもあるが、
すぐ近くで見れるという点ではよかった。
持国天はなかなか表情が怖くてよい。迫力もある。
木造というが、衣が風にたなびく感じの部分は、
うるしを使っていないで、あの曲線が出せるとしたら、
仏師の技術がすごいことになる。
像に乗る帝釈天は、やはり人気がある。
人間大の大きさで、いうまでもなく男前。
仏像界きっての男前かもしれない。
よく見ると第三の目がうかがえる。
左足の親指が上にそってあって、
仏師の遊び心が見受けられた。
降三世明王は、インドのシバ神を踏みつけていた。
シバ神といっても、普通の人間に見える。
密教ができたころのインドの時代は、
多少、ヒンズー教を意識したところはあったのかも
しれない。
それが日本へも伝わっていたということになる。
この明王は顔が4つあった。普段は見れない後ろのほうに
顔がひとつあった。
立体曼荼羅からは、如来の出展はなかった。
菩薩は出展はあったが、外見上、ユニークなところがなく、
あまり人気はなかったようだ。