「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

鎌倉24地蔵 21番極楽寺(月影地蔵)

2024-08-04 13:16:48 | 巡礼鎌倉24地蔵
21番 極楽寺(月影地蔵)
住所:鎌倉市極楽寺3-1-17

20番から400mほどあり意外と遠かった。こちらも無人のお堂。
お堂の中に、お地蔵。お地蔵の肌は白色。衣は茶色。顔の前に垂れ幕があり、顔全体の表情は見れない。見れない分ミステリアス。石仏と思われるが、コンクリートぽい感じもする。


レンタサイクルのレンタル時間内の3時間弱で、今回の巡礼は終了した。お寺5箇所を終了。
やはり、レンタサイクルはコスパがよいので、おすすめではあるが、場所によっては、自転車を止められない場所があるようだ。(おそらくお寺で駐車できないような場所はないとは思うが)

残り1つの19番東漸寺(日金地蔵)は、横須賀にある。9~10月あたりで結願としたい。
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鎌倉24地蔵 20番極楽寺(導き地蔵)

2024-08-04 13:00:54 | 巡礼鎌倉24地蔵
20番 極楽寺(導き地蔵)
住所: 鎌倉市極楽寺2-2-2
電車だと、極楽寺駅だが、頼朝きっぷから1つ外れる。
今回はレンタサイクル。

極楽寺駅近くに、無人のお堂だけがある。
そのお堂の奥のほうに、導き地蔵。金色の肌が少しだけ残っている。
お堂の中に入ることはできないが、地蔵の前に座ったと仮定すると、地蔵が上から見下ろして、視線が合うような角度になっている。
地蔵の雰囲気は、大阪のおっちゃんという感じがしないでもない。
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鎌倉24地蔵 23番延命寺

2024-08-04 12:23:24 | 巡礼鎌倉24地蔵
23番 延命寺(身代地蔵[裸地蔵])
住所:鎌倉市材木座1-1-3
頼朝切符範囲外。バス停小学校前、鎌40、鎌41
今回はレンタサイクル。

お寺の前の道路を挟んでとある斎場があり、葬式があった様子。ちょうど出棺するタイミングであった。クラクションの音で出発していた。参列者が方向的に、自分のほうに向いていることになり、自分の方に合掌するという形となってしまった。あまりいい感じはしなかった。

浄土宗なので、本堂には、やはり阿弥陀如来がいるようであった。
本堂は閉まっているが、写真のように賽銭はできるように工夫されていた。
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鎌倉24地蔵 24番安養院

2024-08-04 12:09:15 | 巡礼鎌倉24地蔵
24番 安養院(日限地蔵[子安地蔵])
住所:鎌倉市大町3-1-22
バス停名越、鎌31
今回はレンタサイクル

こちらは坂東三十三観音霊場の札所でもある。
無人の入山料200円の箱が山門にある。本堂には阿弥陀如来と千手観音が前後に重なって配置されていて、ユニークな構成だ。千手観音は、金色で鉄質な感じがする。

日限地蔵の方は顔の修復がツギハギのようにされていて、独特な表情になっている。
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鎌倉24地蔵 22番光明寺

2024-08-04 11:01:30 | 巡礼鎌倉24地蔵
今回はレンタサイクル利用。鎌倉駅そばにある昔ながらのレンタサイクル店。
電動アシスト付きもあるが、鎌倉中心地なら平地が多いので、通常の自転車(ギアなし)を借りた。
1日だと1600円、4時間1350円のプランを選んだ。

22番 光明寺(延命[綱引延命]地蔵)
住所:鎌倉市材木座6-17-19
頼朝切符範囲外。バス停光明寺、鎌41
今回はレンタサイクル。

こちらには何度か来たことがある。無料ながら仏像コスパのよいお寺。浄土宗。山門はけっこう立派。本殿は改修工事が行われているようであった。
本殿でないやや小さめのお堂にはいろんな仏像。おそらく本殿にいた仏像も移されているのだろう。
正面には、金色の阿弥陀如来坐像。その右には玉眼の地蔵菩薩立像、左には法然坐像。
左の区画には、印象深い弁財天坐像。口を開けて大笑いしている。
その他堂内には、標語的なものがあり、「墓掃除 清められるのは私」 と書かれてあった。
こちらでは本日は14時から法話があるようであったが・・・。

外には、蓮華の花が見頃の時期で、予想以上に大きい蓮華の花は綺麗だった。

肝心の綱引延命地蔵(写真)であるが本殿向かって右隣にあった。けっこう探した。

高倉健と書かれた墓碑もあるようなのだが、通常のお墓ではない雰囲気。記念碑的なものか?
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鎌倉24地蔵 2番来迎寺と源頼朝の墓

2024-05-26 16:15:35 | 巡礼鎌倉24地蔵
第2番 来迎寺(報恩寺[岩上]地蔵 )
住所:鎌倉市西御門1-11-1
バス停岐れ道から10分歩く、鎌23、24

こちらは、寺務所兼住居とが隣接になっている。
お寺に向かう緩やかな階段が印象に残っていて、こちらも見覚えがあるお寺。
本堂奥にはなんとなく本尊の薬師がいるようではあった。

これにて、鎌倉24地蔵、第2回目の巡礼は終了した。
今後の予定は、第3回目では、レンタルサイクルで5か所巡る。
第4回目は、飛び地の横須賀にある東漸寺(日金地蔵)のみ。
地蔵そのものが移転して、横須賀にあるというのだ。
以上で結願となる見込みである。

***
比較的近くに源頼朝の墓がある。頼朝自身が持っていた法華堂にお墓はあったが、その後廃寺となり、お墓だけが残っている。現存のお墓は、島津藩主が整備したもののようだ。
900年の月日がたてば、時の権力者も、残されたお墓は淋しい限りだ。
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鎌倉24地蔵 7番瑞泉寺

2024-05-26 15:52:45 | 巡礼鎌倉24地蔵
第7番 瑞泉寺(どこも苦地蔵)
住所:鎌倉市二階堂710
バス停大塔宮から15分歩く、鎌20
入山料200円

山の中腹にお寺はある。2股に分かれる階段を上っていく。それほどの階段数ではないが、本日はそこそこ回ったのもあるし、足が万全でなかったので、足の疲労はピークに達していた。
本来は、庭園が手入れされていれば、庭園もある程度の見どころではあったと思うが、雑草が生い茂り、マイナス点ではあった。それでも小さな滝もあり、自然豊かな場所にお寺はある。
目的の地蔵堂に到着。この「どこも苦地蔵」の目が少し怖い。眼がまるで光っているような感じにも見える。顔の前で垂れ幕があるのは、それ故だろうか。「どこも苦」は、人生どこに行っても苦労するものだということからきているようだ。
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鎌倉24地蔵 3番覚園寺

2024-05-26 13:21:24 | 巡礼鎌倉24地蔵
第3番 覚園寺(黒地蔵[火焚き地蔵])
住所:鎌倉市二階堂421
鎌20のバス停大塔宮(鎌倉宮)から9分歩く

前にきたことがある。
拝観は予約制かと思っていたが、今はそうではないらしい。500円かかったが、それなりの価値があった。

黒地蔵。確かに黒いと言われれば黒い。今まで見たことがない雰囲気の地蔵。

薬師堂には、そこそこ大きい薬師如来。両脇には、坐像の日光月光。そして、大きい十二神将が並ぶ。2m近い大きさに見えた。玉眼で目に力がある。出来栄えも申し分ない。500円は妥当な金額だと思う。
薬師堂の前には、話好きなガイドがいたが、前回、一般的な仏像の話中心でおもしろくなかったので、
適当に話を合わせていたら、後から女性2人組が来て、そっちの応対に。・・・やれやれ。
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鎌倉24地蔵 1番宝戒寺

2024-05-26 12:24:36 | 巡礼鎌倉24地蔵
第1番 宝戒寺(子育経読地蔵)
住所:鎌倉市小町小町3-5-22
バス停大学前、鎌23、24

前にも来たことがあるお寺だった。
300円の入山料。入山料というか、何とかの修復費用と書かれてあった。
検討した結果、入口の方からお参りとすることにし、300円の支払いはなし。
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鎌倉24地蔵 4番/6番 杉本寺

2024-05-26 11:48:34 | 巡礼鎌倉24地蔵
杉本寺は、坂東33の1番の札所にもなっている由緒あるお寺。
入山料300円。
こけの階段が風情があってよい(写真)。
5番光触寺から20分の徒歩。頼朝切符範囲内で1区間はバスでかせげるのだが、1区間だけ乗車するとバスの待ち時間が無駄になるので歩いた。

第4番 杉本寺(身代わり地蔵)
住所:鎌倉市二階堂903
バス停杉本寺、鎌23、24
本堂で聞いたのだが、身代わり地蔵という表記はぱっと見、記述がない。が、本堂内の地蔵菩薩のひとつらしい。

第6番 杉本寺(尼将軍地蔵)
住所:鎌倉市二階堂903
こちらも本堂内の地蔵菩薩のひとつで、将軍と言われる雰囲気ではなかった。


こちら本堂内では、やはり毘沙門天が一番気になる存在。玉眼含め作りが素晴らしい。
光明皇后を模したとも言われる十一面の2体もなかなかの仏像。
かつて、この十一面を「ゆれる仏像」とキャッチ―な言葉で称したが、今は床も補強され、ゆれなくなった様子。
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