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「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

百観音巡りの疑問

2023-08-10 23:27:56 | 巡礼秩父34
秩父34番目の札所で100観音という看板が掲示されていた。
西国33の地図、坂東33の地図が書かれ、秩父34の地図も書かれている。

秩父34巡りの前の板東33を回っているとき、100観音巡り2巡目という人に出会った経験があり、
100観音ってあるんだとはじめて知った。

百観音巡りは、一般的に認知されている札所巡りなのか?という疑問。
西国33、坂東33に比べると、秩父34のお寺の規模、仏像の質はあきらかに劣るという印象だ。
ここで、一列に100観音と定義した場合、誰が得をするのであろうか?
相乗効果で、西国33、坂東33のお寺も得をするであろうが、
秩父34のお寺は、同レベルに押し上げる広告を打つことにより、更に得をする。
これも観光誘致手法なのであろう。

何年か前、松山城のロープ―ウェイの上がるところで、現存の天守閣という題目のポスターがあり、
そこに松山城の写真とともに姫路城の写真も並べてえがかれていた。
松山城もりっぱではあるが、姫路城と同レベルに引き上げるほどは、りっぱではないと思う。

それでも、100というきりのよい数字なのだから、百観音巡りの定義は、それはそれで、まあいいではないか。と思う。
西国33、坂東33合わせて66観音と定義するより、秩父34を加えれば、ちょうど100になる。
「行ってみようか」という気にさせる。



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秩父観音巡り、33番~34番、結願

2015-12-05 23:10:12 | 巡礼秩父34
観音めぐりをする前に、
秩父に来るたびに気になっていた
仏像を見ることにした。
西武秩父駅の数駅手前のほうで
小高いところに見えていた仏像。

9:05西武秩父少し手前の芦ケ久保駅到着、
9:14休憩して芦ケ久保駅出発、
9:30お寺に到着。お寺そのものは、
現代風なお寺のようであった。
目当ての仏像が目の前に。
芦ケ久保大観音。
着物は質素で如来風だが髪の盛り具合は観音。
昭和仏。
青い色をしているが、さびた色のようでは
ないような気がした。
青さびなら、色がまばらになるはずだが、
そうではない。見た目石仏に見える。
蓮華座入れて推定10m。
(後で他の人のホームページを見ると18mとか・・・。
少し遠めだったので大きさが正しく目測できなかった。)
それから正面からみた感じでは気づかなかったのだが、
これも後で他の人のホームページを見ると正座して
いるというのがわかった。
ちょっと観察不測だった。

さて本題へ。
10:10芦ケ久保駅出発、
10:20頃西武秩父駅到着。
観光案内所で、今日の行程の情報を入手。
今日は普通に応対がよかった。
10:40バス乗車。
11:09泉田バス停到着。
同じバス停で30代後半くらいの男性も下車。
自分が写真を撮っている間に
自分を抜いていった。自分より歩く
スピードも当然速く、先へ先へと置いていかれた
感じがあった。
ふと、先のほうを見ると、右側のほうへと向かっているけど
そっちは、33番じゃなさそうなのだが・・・と思い、
いや、あの人は地元の人で、
里帰りしているんだと納得した。

地図では、川が流れているので平地だと
予想したら、予想通り。
予想通りでなかったのはけっこう時間がかかったこと。
バス停から40分ほどもかかった。
普通にややゆっくり歩いたのもある。
そして到着。
お寺や仏像やらは、もうここへきたら、あまり関心がない。
(それなりの仏像があれば話は別だが)
34箇所を回りきるという気持ちのほうが強い。

そうそうに、33番を後にして歩き出した。
すると先ほどの30代後半くらいの男性がすれ違いで
お寺のほうに入っていった。
やっぱり観音めぐりをする人で、道に迷っていたようだ。
それから少し歩くと、おばあさんの姿が見えてきた。
なんとなく、そのおばあさんは、観音めぐりに
来る人たちとお話がしたい風な雰囲気があった。
最近は、近所の人でおまいりに行く人はいなくなった・・・。
自分は朝食後に必ずおまいりするけど・・・。
お寺にも手伝いにもよくいった。・・・
そこの住職の人について・・・。
最初は立ち止まって話しをしていたけど、
バスの時間が心配だったので、歩き始めると、
おばあさんもいっしょについて歩き始めた。
バスの時間がないので、失礼しますと言うと、
また来年きてねと言われ、ようやく離れることができた。
別に時間があれば、お話に付き合うのは
ぜんぜんよいのだが、次のバスを逃すと、さらに1時間
待たなければならなかったので。

12:41泉田バス停から乗車。秩父駅で下車。
おみやげ物を見ながら少し時間をつぶした。
13:46秩父鉄道で、秩父駅から皆野駅へ。
13:57皆野駅着。
一時間ほど、買ってきていたパンを
食べるなどして時間をつぶした。
15:05バス出発。
15:29札所前バス停下車。
バス停についたら、すでに34番の入り口。
ついに結願のときがきた。
結願とは修行が完了するという意味のようだ。
もっと感慨深げに、このときを感じたかったが、
それほどでもなく、いっしょにバス停を降りたノイジーな
大学生風な男子2人の存在もうっとうしいくらい。
ここで終わってしまうのがちょっと寂しかったというのは
あるかもしれない。
まあ、それでもここで一区切りできて、
達成感もあるし、まあ満足だった。
最後に、先祖の方々、自分にかかわってくださった人たちに
感謝して、手を合わせた。
これにて、去年の10月からはじめた秩父観音めぐり、
都合6回で、終了することができた。

16:04札所前バス停乗車。
16:28皆野駅着。
16:33皆野駅から西武池袋線直通電車で帰路についた。
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秩父34観音巡り、31番~32番

2015-11-29 22:09:02 | 巡礼秩父34
会社通勤と同じ時間に出て、
西武秩父駅に9時過ぎに到着。
31番に行くまでのイメージは
出来上がっていたが、
31から32への行き方のイメージが
出来上がっていなかったので、
とりあえず、西武バスの事務所で聞いた。
そうすると、31へ行った後は
三島バス停で降りて32まで
歩けばよいと進められた。
時間もあるので観光の事務所でも聞いてみた。
あまりよくない印象の応対であったことはさておき、
特に新しい情報は聞き出せず、
バスの時刻表をもらって、
そして、11:10のバスに乗車。
何人かの団体の内の一人の声が
大きく、うるさいと感じ、音楽プレイヤーを
聞きながら、12時頃到着した。
バス停到着時に、逆方向にバスを
乗ろうとした人に、31番までのことを
聞いたら歩いて45分から60分くらいだと言っていた。

帰りのバスの時間に
間に合わないのではないかという
危機感から8~9割程度の
脚力で歩いた。長時間歩くのを
想定したうちの最速のスピード。
そして、ようやく、お寺の山門に到着。
そして、曲がりくねった長そうな階段。
降りてくる人に聞いてみたら、
350段 ほどあるそうだ。

階段の途中に、
田嶋なんとかという人の遍路履歴が
小さめの石碑にきざまれていた。
四国88箇所は1回だったが、
坂東やら、西国やら、10箇所くらい
の遍路履歴が書かれてあった。
なかなかのものだった。

階段の途中、1回休憩を入れて、ついに
到着。バス停から歩いて55分経っていた。

こちらの31番札所は、真言宗。たぶん。
本尊は小さい木目の大日如来、そして
空海像も見られたので。

崖の下にお堂が建っている感じで、
近くには滝があり、風情がある。

帰りは下り坂なので
40分ほどでバス停に到着。
栗尾バス停から13時ちょっと過ぎの
バスに乗り込んだ。
このバスは、役場止まりで、
乗り継ぎをするため、
数十分後に来る町営バスに乗った。
運転手に確認したところ、
若宮中学校前で下車すればよいとのこと。
西武バス会社の人には、三島下車と
聞いていたが、地図で見る限り、
道がないということから
舗装はされていたとしても
山道だということが想像された。
山道だと、熊が出そうでいやなのである。

若宮中学校前でバスを降りて歩き始めた。
こちらのほうが、坂はほとんどないくらいに
なだらかな坂で、やっぱりこちら側のほうがよかった。

バス停からゆっくり目で歩いて35分くらいで
32番札所に到着。
本堂の入り口の上に般若のお面。
近くに般若の丘というバス停もあり、
何かゆえんがあるのだろうか。
崖の斜面にお堂が立っていた。
足場は、崖の斜面にそって作られてあって
鳥取の三徳山三佛寺という崖の上に建つ
お寺を連想させた。

岩と岩が重なりあった変わった空間が
あったり、お寺関係のお墓が崖の斜面に
あったりで、奇妙な空間が広がっていた。

こちらは曹洞宗という言葉が
目に入ってきた。禅宗系のお寺。

ここで、今回は区切りを打つことに
した。まだ14時半頃だったが。

バスの時間までかなりあるので
お寺で休憩していたら、
ばんざーいという声が
聞こえてきた。
その時は、少し不謹慎だなあと思っていた。
その後、奥の院という場所が境内に
あるということに気づいた。
何やら小山の頂上に建物か何かが見え、
人影が見えざわざわ話をしていた。
さっきのばんざーいという声は、
あそこの頂上に到達できたから
発した声だったようだ。
それならばんざーいという声は
仕方がない。あんな遠くまで
登りきったのだから、納得。
自分はどうかというと、
さすがにあの上まで登る気力はなかった。

16:06発の町営バスで西武秩父駅へと
向かい、帰路についた。



次回は、天気が悪くなければ
12/5予定。気になる仏像を見てから、
最後の33と34番を巡る。
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秩父34観音巡り、総開帳(23番~30番)

2014-11-24 23:13:18 | 巡礼秩父34
総開帳とタイトルはつけているが、
期間が過ぎ、総開帳ではなくなった秩父34観音巡り。

9:15 西武秩父駅着。

10時すぎの巡礼バスを使うつもりでゆったり構えていたが、
一応、西武バスの案内所に行って確認したら、
9:25の路線バスがあるという。
ラッキー。

9:45 23番音楽寺着。バス停から徒歩5分の距離。
なぜ音楽寺という名前なのか疑問には思ったが
確認しないまま次をめざす。

23番を出発して、今度は、山から下りるためだけに
巡礼バスに乗ることにした。
お寺を出てしばらくしたとき、下の方から、
歩いて上がってくる60歳?くらいの
おじさんと目が合い、
驚きからここまで上がってきたんですかと、
話しかけた。(車で登ればなんてことないが、
巡礼用の道だとかなりきつい坂。)
声をかけたことがきっかけで、
次の24番まで一緒に歩くことになった。
10:27の巡礼バスで、ふもとのバス停まで。
そこから24番まで歩いた。
今回の34観音について、話をしながら歩いた。

24番法泉寺 11:15着。3.5km徒歩。
そのおじさんとは、24番で分かれた。
今回、その杉並から来ているというおじさんは
20番から回りはじめて、24番で結願という。
板東33もトライとしているとのこと。

25番までは、今まで一番と言っていいくらいの
距離だったような気もした。(後から確認してみたら
そうでもなかった。)ちょっと難儀だったのが、
途中から巡礼道を止めて、大きな通りを通ったが、
歩道がなく、ちょっと危なっかしかった。

12:25 25番久昌寺着。2.9km徒歩。
山門は公道に囲まれ、孤立した場所にあった。
大きな池もあった。
到着すると、
大型より少し小さい観光バスで回っている
観光客もいた。
この時期、総開帳は終わったとは言え、
紅葉の時期である。

25番から26番までは、歩く距離を短縮するため、
少し電車を使うことにした。

13:00 浦山口駅到着。
ラッキーなことに、電車の時間が合った。
13:07 電車に乗車。一駅分だけ、
西武秩父側の影森駅まで。

13:20 26番圓融寺着。3.8kmだが、
電車を使ったので、半分くらいの徒歩か。


13:45 27番大渕寺着。1.4km徒歩。
お寺の上方80mほどの山の上に
何やら大きな観音が見えた。
かなり離れていて、比較するものがないので、
どれくらいの大きさは不明だが、
雰囲気、8mくらいはあるかもしれない。
巡礼という主旨でなければ、
時間的に余裕があれば、
そして、体力があれば、その観音の場所まで、
きっと登ったことだろう。

27番を出て、しばらくすると、
途中で「くま出没注意」と看板が
出ているのを見かけた。
ちょっと、おっかない。

27番から28番への途中で、コンビニで
とある疲労回復ドリンクを買って飲んだ。
そしたら、しばらくして、確かに疲れてはいるが、
そんなには辛い疲労感、けだるさはさほどなかった。
ドリンク効果。

14:20 28番橋立堂着。崖の下にあるお寺。
今にも、崩れそうな崖で、ネットが張ってあった。
お寺と崖の風景が、コントラスト。
紅葉も相まって、なかなかの見ごたえだった。
(写真)

28番から、29番へ向かうとき、
一人で巡礼している
おばあさんに声をかけた。ついでに、
次の29番までの道を聞いた。
年齢を聞いたら、71歳。
驚いた。確かに白髪はそれなりなのだが、
足がしっかりしている。この歳になったら、
いっしょに行こうという人はいないと、
いっていた。
今回は、珍しく、最初はバスを使ったけど
、、、、たいていは歩くといっていた。
まあ、信じられない。
どうやら、前にも、
秩父を巡礼したことがあるような風だった。

14:55 29番長泉院着。1・8km徒歩。
今回の巡礼では、このお寺は何宗かなと
思ってみることは、ほとんどないが、
このお寺は曹洞宗というのが目に入った。
納経所の前を通り過ぎ(朱印はしていないので)、
あることを思い出し、納経所まで引き返した。
賽銭用の小銭が無いのだ。
納経所に入り、1000円をくずすため、
何か買えるものはないかと見回したが、
適当なものがなかったので、
「実は賽銭用の小銭がありませんで、
両替してもらえませんか?」
「100円玉しかありませんけど。」「はい。」

賽銭のお金は、自分の中で決め事がある。
特別理由はないが、10円玉3枚あれば、30円。
10円玉がなければ100円の賽銭。


29番から30番までは、けっこう距離がある。
さっきのおじさんの話によると、
2時間かかったと言っていた。ということで、
29番から比較的近い武州中川駅へと向かい、
電車を使うことにした。
15:35頃武州中川駅到着。
電車を待つ駅舎の中で、30番へ行かないで
このまま、帰路につこうかと誘惑にかられた。
でも、次回30番目から始めると中途半端。
それを考えれば、もう一踏ん張り。
16:08の電車で出発、16:15白久駅着。

16:30 30番法雲寺着。
29番から歩けば7.1kmだったが、
電車利用で2kmくらい歩いたかも。
白久駅からは、徒歩15分でお寺に到着。
到着すると、もう参拝者は誰もいなかった。
小鳥の鳴き声しか聞こえない状況に
心がおちつく気がした。

16:40 ここで区切りをうつことにした。
30番を後に。
白久駅まで歩く間、薄暗い中、
誰一人も出会わなかった。
また、車にも合わなかった。
30番に来る途中は、車も通っていたし、
犬の散歩をする親子も歩いていたけど。

17:10 白久駅から乗車。御花畑駅下車、
西武秩父駅で乗車し、帰路についた。
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秩父34観音巡り、総開帳(13番~22番)

2014-11-15 21:37:15 | 巡礼秩父34
個人的には、精神修行の場、秩父34観音巡り。

今回で3回目。

9:15 西武秩父駅着

9:25 13番慈眼寺着
人間大の見事な聖観音と阿弥陀如来が、
本堂ではないお堂に配置。
入り口がまに車で陰になっていて、
りっぱな仏がいるという存在が消されていて
意外とこの堂内に入ってくる人は少なかった。
もったいない。
聖観音は、金色に塗られ、
阿弥陀如来のほうは肌のところは金色で、
服の部分は、青銅色。

9:45 14番今宮坊着。
60cmほどの聖観音。

10:15 15番少林寺着。
お寺の人が、落ち葉を機械で吹き飛ばして、
掃除していた。近くを通らざるをえなく、
ほこりを吸っていい感じはしなかった。

10:50 16番西光寺着。
ミニ四国八十八箇所めぐりもある。
大日如来らしき人間大のギョクがんの仏もいた。

このお寺あたりから、35才くらいの
ひとりの女性の参拝者とでくわす機会が多くなった。
銀座クラブのホステス風な感じが
なんとなくした。Gパン姿だが、
髪はきれいに結ってあった。
冊子に書かれているお経を読んでいた。
朱印もしてもらっていたようだし、
熱心な雰囲気だった。
以降、22番まで、ときどき見かけることになった。

11:25 17番定林寺着。

12:00 18番神門寺着。
小さなお堂の中に、80cmほどの各種の仏。
全ての仏の唇が、紅が塗られていた。
また、薬師如来はやっこをもたずに、
小さな水さしを持っていた。
少し驚いたのは、このお堂も含めた(?)仏が、
1人の人に寄贈されていたことだった。

12:20 昼食休憩20分ほど。

12:55 19番龍石寺着。
お寺の敷地内に火口岩のようなものがあり印象深い。
この岩の形からこのお寺の名前になったのだろうか。
小さなお堂の中に西洋のあかちゃんの人形が
おかれていて、少し不気味だった。

13:30 20番岩之上堂着。
秩父大橋を渡り、がげの近くにあるようなお寺。
どうやら、がけの下のほうに行ける道はあるようだったが、
時間も限られているし、降りる気はしなかった。

このお寺あたりから、20代前半くらいの女性と
でくわすことになった。
失恋でもしたのかなという感じがしないでもなかった。
彼女は脚力があり、なんなく、自分を追い越していった。

13:50 21番観音寺着。

22番童子堂到着ちょっと前、
先ほどの若い女性が、23番への巡礼道へ行くのをみかけた。
高台の23番まで彼女ならなんなくいけそうな気がする。

14:15 22番童子堂着。
山門のユニークな仁王が迎えてくれた。
こういう仁王は、はじめて。
格子の間にカメラを入れて撮影したのが添付の写真。


14:30 ここで、今回の巡礼を終了することにした。
14:53のバスで、西武秩父駅に向かい、帰路。
今回バス利用は、この帰りのバスのみ。


次回は、23番から。
23番は巡礼バスというのに乗ることになる。
総開帳は11/18までなので、
次回は、総開帳が終了した後になる。

ちなみに、巡礼バスは、11/24くらいまでしか
運行していないようで、それまでには、
4回目の秩父巡礼に出かけて行きたい。
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秩父34観音巡り、総開帳(6番~12番)

2014-11-03 23:54:19 | 巡礼秩父34
9:15 横瀬駅着、6番札所を目指す。ここからしばらくは、
国道299の両側に札所が続く。
国道の両脇共に歩道が整備されているわけではなく、
通りの多い車の道路を横切りながら、歩かないといけない。
ときには、歩道のないところも歩かないといけないので、
少し危なっかしいところはあった。

9:50 6番ト雲寺到着。多分熱いお茶と、
ミニトマトの接待も行われていた。
歩いてきて、汗も出てきていたので、
熱いお茶はノーサンキュー。
どこも一緒で、朱印待ちの行列ができていた。
お寺自体は、多くの秩父のお寺と同じでこじんまり。
本尊も小さく、見仏とは言えないくらい。
親戚と父が成仏していることを願って、後にした。

10:05 7番法長寺着。6番に行く途中、
7番のそばを通ったが、1番から通しで回ると
決めていたので、後回しにしていた。
庭もそこそこ広い。駐車場も比較的大きい。
大黒の石仏、観音の石仏が少し目に付いた。

10:45 8番西善寺着。
こちらは樹齢600年と云われるもみじの木が見事。
参拝に来た多くの人が写真を撮っていた。
日の光に、少し赤色になった葉が映えていた。

11:25 9番明智寺着。
横瀬駅には一番近いお寺であったが、後回しにしていた。
六角堂のような形をしているお堂。

お参りを終えて、いったん横瀬駅によって、
10番へは西武秩父駅経由で、バス利用を検討することにした。

11:45 横瀬駅着。買っておいたおにぎりを食べた。
基本的に、売店は少ないので、おにぎりやパンなどを買って
巡礼したほうがよい。
せっかく、横瀬駅まで戻ったが、思い直して、
徒歩で10番まで行くことにした。

12:30 10番大慈寺着。
次の11番への道順を考えながら、
タブレットを確認していたら、
写真を撮ってくれと3人家族に声をかけられた。
60歳?夫婦、30歳?娘さんくらいだろうか。
だんなさんは自転車、残りの2人は徒歩で回って
いるという。前回は、5番まで回って、
というところはいっしょだったが、
今回は13番から回り始めたという。
この寺の最寄のバス停を確認したところ、
10分後にバスがあったので、待つことにした。
今回、はじめてのバス利用で、11番の近くまで、
バスで移動した。

13:00 11番常楽寺着。
少し高台にあり、見晴らしがよかった。

13:40 12番野坂寺着。
今回の巡礼の中では、最もケンブツとして見所があった。
仏像ワンダーランド的。
堂内のほうでは、
本尊はそうでもなかったが、ま近で見ることができた
ツインの薬師如来、観音、そして、
巡礼姿の30代後半くらいの人間の女性のリアルな像。
このリアルな女性像は玉眼であった。
外にも、、、、。
赤ちゃん顔のふれあい観音。ほっぺた、鼻のあたりが、
てかっていて、この部分が頻繁に触られたということを
示している。
また、同様に赤ちゃん顔したお地蔵さん6体。そのうち、
1体は、招き猫ポーズ、1体は、正面を向かずに、
すねたように真横を向いていた。
この真横を向いたお地蔵さんに、かわいいという声が
あがっていた。


14:00 まだ余力はあったが、
ここで区切りを打つことにした。
次回は、13番から。

メモ:
お寺での滞在は10分~15分程度。それ以外は、
歩いていた時間ということになる。




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秩父34観音巡り、総開帳(1番~5番)

2014-10-04 23:04:38 | 巡礼秩父34
12年に一度の総開帳。

せっかくの機会だし、
比較的時間のある週末だったのもあるし、でかけてみた。



1番、四萬部寺(しまぶじ)
西武秩父駅から10:06発のバス。
バスの便が悪く、1時間に1本程度。
25分ほどかかって到着。
到着するとすぐ、目の前がお寺。
最初に、輪袈裟を買ってみた。
首からかけるもの。
このわげさをかけて巡る。
朱印帳などを買って押してもらっている人もいた。
白装束の上着を買っている人もいた。
さて、本堂へ。畳にあがることができた。
本尊は、40cm程度だろうか小ぶりで、
仏像の種類が何なのかわからないほど。
かわりに、左手のほうには、
1m~人間大くらいの3体の仏像。観音。


2番、真福寺
四萬部寺から徒歩、2.1km。
距離はあるなあとは思っていたが、
予想外だったのは、真福寺は、
山の中にあったこと。
1km前から比較的急な上り坂。
もうへとへと。汗もけっこうかいた。
坂の途中で、小学生に抜かれたりもした。
足がおいついていかない。
遍路ころがしという言葉を聞いたことがあるが、
まさにそれ。
でも60代くらいのご老人の参拝者も、
登ってこれていたので、年齢の割りに脚力が
ないことを痛感した。
こちらは無人のお寺。本尊は、これまた小ぶりで
仏像の種類がなにかと確認する由もなかった。
巡礼的に歩いて巡ると、
仏像目当てというより、歩いての到着感のほうが
増してくるので、仏像の鑑賞心はうすれてくる。
お寺を後にして、江戸時代からの雰囲気の山道を
下りながら、次の3番へ。


3番、常泉寺
真福寺から徒歩、2.5km。今度は下り坂と平地だったので
特別、つらくはなかった。
お寺入り口の、露天の新しい仁王が出迎えてくれた。
本尊は、現代仏。宇宙人ぽいようにも見える。
2つめのおにぎりをほおばり、次の4番へ。


4番、金昌寺
常泉寺から徒歩、1.4km。
途中接待をしている箇所があって
声をかけてもらったが、えんりょして先へ。
お寺へ着くと大きなわらじの山門が出迎えてくれた。
こちらは、いろんな石仏のお地蔵さんが
何百体とあり目を見張る。
その中の一風変わった石仏の写真をアップ。
ちょうど、お坊さんではないのに
お坊さんの黒装束を羽織った女性3人組みが
3人声をそろえて般若心経とその他のお経を
あげていた。なむだいしへんじょうこんごうとも
言っていた。真言宗なのかもしれない。


5番、語歌堂(ごかどう)
金昌寺から徒歩、1.3km。
こぶりな新しい風人雷神の像もあった。
本尊も小ぶりであまり印象に残っていない。
14:40もうここで今日は終わりにすることにした。
近くの県道11号線は、バスで来た道で、
バスで帰路に着くことにした。
バス停に着くと、10分でバスが来た。
バスは1時間間隔程度だったのでラッキーだった。


15:30前には、西武秩父駅に到着。
ここで、確か6番札所のほうへのバスが
出ていたはずだが、
もう気力・体力が限界に近づいた。
ここで、区切りをして、
そのうちに巡礼を再開したい。
ただ、11/18が総開帳の締め切りだが、
それにはこだわらないことにした。

この秩父34観音巡りは、ケンブツというよりは、
精神修行の場という意義のほうが強いのかという
気がしている。個人的には。











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