「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

西国三十三観音巡り13日目、勝尾寺

2022-09-24 11:26:40 | 巡礼西国33
千里中央駅、阪急バス停4番乗り場から勝尾寺行きが出ている。本日は、臨時バス、北摂霊園と出ていたので、てっきり
勝尾寺まで行ってくれるかと思いきや、北摂霊園しか止まらないということ。危うくバスに乗ってしまいそうだった。
当日最速の9時出発、30分くらい乗車。帰りバスは11時31分、時間空きすぎ。2時間をお寺で過ごすということになる。

勝尾寺、そこそこ広い敷地。入山料400円。十一面千手観音が本尊らしいが、18日が御開帳日で、今日は対象外で見れない。
園内は噴水が上がったり、滝を流したりと、アトラクション感もある。
不思議なのは、密教のお寺なのに、法然に関連する拝所があること。

これにて、西国三十三観音巡りが結願となった。と、同時に秩父、坂東、西国と100観音巡り達成。
今後の予定は、江戸6地蔵、江戸33の残り、武蔵野観音33、多摩川観音34、多摩四国88を考えている。
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西国三十三観音巡り12日目、松尾寺

2022-09-23 15:32:23 | 巡礼西国33
成相寺を済ませたあと、以下のような日程。
12:16天橋立駅電車乗車、電車乗り継ぎ
13:44松尾寺駅着、松尾寺に向け徒歩で出発
14:40松尾寺(まつおのてら)に到着
15:50松尾寺を徒歩で出発し、松尾寺駅到着

乗り継ぎで田舎は時間がかかってしまう。電車は1時間1本くらいでタイムロス。

当初、松尾寺へは駅からタクシーも検討した。行きは上り坂ぽかったので特にそう感じたが、徒歩にした。
松尾寺駅から徒歩50分。
まだ暑い時期なので、汗をけっこうかく。参拝者は、車で来る人が多い。
近県の人が多かったが、それなりに遠くから来た人もいたようだった。徒歩は、帰路中にすれちがった若者。
同じタイミングで出発した男性2人組、あと女性1人だけだったと思う。

仏像:人間ほどに大きい馬頭観音。やや暗めながら迫力感じられた。

今回のスケジュールは、天橋立近辺で宿泊し、朝早くから、成相寺、松尾寺をまわり、夜に大阪に入るというものであった。
しかし、成相寺へ向かうリフトまたはケーブルカーは9時からと思いの他遅く、天橋立近辺で宿泊する必然性はなかった。
大阪から早朝出発し、夜に大阪に入るというスケジュールでもよかった。

地理的にやや難所の今日の2つのお寺の巡礼が終わり、
あとは、残る1つ、大阪の勝尾寺。
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西国三十三観音巡り12日目、成相寺

2022-09-23 10:02:19 | 巡礼西国33
いよいよ西国33のフィナーレへ向けた巡礼が始まった。

成相寺(なりあいじ)は、天橋立対岸の近くの山のほうにある。通常、ケーブルまたはリフトで上り、そこから小さいバスでお寺まで。
徒歩でも行けるんだろうとは思う。
次のようなタイムテーブルで移動した。
前日。
天橋立駅近くの港から観光船で最終17時に乗車。天橋立の対岸まで。切符は片道700円だが、
以下のセット料金で2000円で購入。
観光船片道700円、ケーブルカー・リフト往復680円、成相寺行き登山バス往復720円、成相寺入山料400円。
500円ほどお得になった。

当日、宿泊場所から。
09:00リフトケーブル乗車(朝一番の便)
09:30登山バス(朝一番の便)
10:00帰り登山バス
次の松尾寺へ向けて、
11:06路線バス天橋立駅まで
12:16天橋立駅電車乗車


このお寺の由来。
修行中の僧侶が飢餓寸前、鹿が倒れていたのを見つけ、足の部分を食べた。飢えることはなく命が助かった。
すると観音さんの足の部分が朽ち落ちて削れてしまっていたのが後でわかる。
観音さんが身代わりとなってこの僧侶に食をほどこしたということになる。
その後朽ち落ちた観音さんの足を簡易に治したところ、元通りのきれいな状態にもどったという。

仏像のほうであるが・・・
灯籠を持った緑と青の鬼、いままでで見た中でいちばん大きいこの種の鬼。
地蔵菩薩、千手もそこそこ大きい。本尊はこぶりでよく見えない聖観音。
西国は仏像の格が他の巡礼より確実にあると思う。見ごたえがそれなりにある。
このお寺もそう言える。

余談で、宿泊した民宿の話。
トイレが部屋にないのはいいが、部屋が臭い。トイレの尿の臭いが木の部分に染み込んだような臭い。部屋の一角にかつてはトイレだったと想像される箇所がある。今はふさいでいる雰囲気。臭いは、部屋全体に広がっているという感じ。夜中じゅう、気になってよく寝れなかった。ペット同伴可の民宿なのでペットの尿が臭さの原因かも。これで4400円はきつい。
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西国三十三観音巡り11日目

2019-07-17 10:01:03 | 巡礼西国33
🌕️17日 水曜、平日 最終日
第三十番 竹生島 宝厳寺(ほうごんじ)
瀬田駅7時53分~彦根駅8時39分
彦根駅から彦根港へ向け無料シャトル9時00分発。
彦根駅のバス停『西口バス6番のりば』 。
ちょうど引退した年齢の団体客がいて、
2列x2列の席の2列に1人づつ座っていて
席が埋まっていた。自分だけ相席になった。

お寺は、琵琶湖に浮かぶ島にある。
彦根港から近江マリン。往復3000円。
930出港、1010竹生島着。

写真は、おわんを投げて、鳥居の中を通すという
運だめしするというアトラクション(?)。
その鳥居。

暑くなってきたこの時期、急な階段で汗がにじむ。
本堂の小さな弁財天。両脇の弁財天風の人間大の二体。
白っぽく、玉眼、顔が四角っぽい。剣を持ち弁財天ではないことはわかる。
本尊、千手千眼観音、70センチほど、
帰り1120出港、1200彦根港着。

帰りもシャトルバスあり、1218彦根駅着。
リクエストがあれば、彦根城よりのところで降ろしてくれる。

これにていったん区切り。
残り3つとなったが、
いまのところいつ行けるか見通しはたっていない。
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西国三十三観音巡り10日目

2019-07-15 09:53:24 | 巡礼西国33
🌕️15日 月曜 、祭日
第二十六番 法華山 一乗寺
兵庫県加西市坂本町821-17

9時姫路駅北口からバス71番一乗寺経由 社(やしろ)行きにて「一乗寺」で下車、9時37分着。
バス停から5分ほどで本堂へ。
トイレは敷地内になくバス停近くにある。大きいほうのトイレはくみ取り式。
(お寺にはあるにはあるがお寺の関係者だけが使える)
入山料500円。長い階段で汗がにじむ。
本堂内、遠目だが、30センチほどにしか見えない聖観音。
帰りに古い三重の塔が国宝であることに気づく。

このお寺のあと、一旦、観光に入り、2日後、今回最後の巡礼。
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西国三十三観音巡り9日目

2019-07-14 08:26:33 | 巡礼西国33
宿泊場所近くの阪急石橋駅から
阪急「中山観音」駅まで、阪急宝塚本線で15分。

●第二十四番 紫雲山 中山寺

阪急「中山観音」駅から山門まで徒歩1分。
山門の修復した狛犬 、新しすぎて味気ない、
色が単色茶色でというのもそう感じたのかも。
警備員配置が目立つ、けっこう広い敷地。
五重塔がなぜか青い雰囲気。
入山料はいらなかった。
本尊は扉の中で見えず。
小分けにしたお寺が混在というイメージのお寺群。

次のお寺への移動は、JR「中山寺」駅から、
JR丹波快速で篠山口行きで相野駅まで約30分。
阪急を使うと中山観音駅⇒相野駅は
約50分かかるので、JR「中山寺」駅からにした。
JR「中山寺」駅まで徒歩15分ほどかかったが。


●第二十五番 御嶽山 播州清水寺
JR福知山線相野駅下車 清水寺行バスあり 46分(日に2便のみ)。
バスを利用した。
JR相野駅からタクシーでもよい。
バス1日2便なので注意❗️ 10時20分と12時50分が行き。
帰り最初の時間が1つ目 12時08分。
相野駅に着いて1時間半ほどバス待ち。
今日、早めに動き始めたので少し失敗。

バスに40分ほど乗車して到着。
霧深い山の中、こけ、あじさいが目立つ。
十一面千手観音、1m弱だろうか。
千手の手のほうが見えにくい千手観音。
久々に本尊が見れた。
車、バスで拝観が前提で、拝観料は関所で支払う。
バスの場合、運転手が代わりに徴収。
乗用車であれば、乗車している人数分支払うことになる。

13時01分相野駅~尼崎のりかえ~
JR神戸線新快速で姫路駅。2時間弱。


●第二十七番 書寫山 圓教寺
JR姫路駅からバス乗場10、
8番「書写山ロープウェイ」行きで乗車25分間。
バス時刻は夕方でもある程度先の時間まである。
ロープウェイ、行き18時45分がリミット、
帰り19時頃がリミット。
ロープウェイ乗車は4分間、山上駅から徒歩15分。
・・・
お寺の感じは、メモを取っていなかったので
今となってはちょっと思い出せません。
山上駅から、どしゃぶりにやや近い雨で歩いたこと、
それが一番印象に残っています。




メモ書きにたよって、
この原稿を書いているので、
2ヶ月前の記憶をさかのぼるのが難しい状況です。
この原稿を書いているのは、9月中旬になっています。
投稿日は、実際に行った日に合わせています。



******
写真は、
25番札所のお寺内にあった干支をあしらった像のひとつ。

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西国三十三観音巡り8日目

2019-07-13 08:34:23 | 巡礼西国33
高速バスドリームさいたまで、立川北口から京都駅まで。
途中2回SAでトイレ休憩。


●第二十番 西山 善峯寺
京都駅7時37分発、快速線で加古川行で
向日町駅まで約15分乗車、
阪急バス乗車。パスモOK。
バスは8時35分始発から1時間おき。
善峯寺バス停下車。
拝観料500円。
観音堂、本尊千手は扉の中で見えず。
こぶりな20体ほどの仏像、
このお寺のご詠歌の一部、
よしみねよりも。ぱるる夕立。ぱるるとは?⇒
ぱるるとよんでしまった。
まるが微妙な位置だったのでぱるると読んでしまった。
正しくは、はるる。春の?という意味だろう。
帰りはバス24分毎。9時24分乗車。

●第二十一番 菩提山 穴太寺あなおうじ
向日町駅から一旦京都駅にもどり、JR亀岡駅まで。
亀岡駅からバス12時33分発。
(京阪京都交通バス穴太寺循環)
到着。
涅槃のなで仏で、とても珍しい。
本尊は扉の中で見えず。
あえて帰りのバスの時間をあけている。
うまい具合に時間をあけ有料拝観させるねらい。


●第二十二番 補陀洛山 総持寺
阪急 総持寺駅下車徒歩8分。
道案内がわかりずらかった。
真言宗、こぶりだが千手観音、美術点は高そう。
両脇には黒ずみすぎてよくわからない、
四天王なのだろうか。武将系。


*****

次の第二十三番応頂山 勝尾寺へ向かった。

大阪モノレールを使って千里中央下車。
阪急バス4番乗場から北摂霊園行き 勝尾寺山門前下車
のはずだった。
が、、、。
16時頃、千里中央駅の阪急のバス停に着いたのだが、
バス時刻を見たらなんと最終14時台。
失敗したぁ。出直し。
朝は9時くらい発だが、先の予定を組んでいるので、
今回はあきらめ別途計画して別の月に。


*****
写真は、20番札所。
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西国三十三観音巡り7日目

2019-05-19 07:10:10 | 巡礼西国33
■ 三十一番  長命寺
平地の駐車場から階段があったが、見落としていて
登りは車の車道を歩いた。25分ほど。
駐車場の奥の階段から登らないとお寺への道は通じていない。
遠目に如意輪観音?か千手観音か?


■ 三十二番 繖山・観音正寺(写真)
バス下車後、徒歩45分ほど。
そのうち登山口までは徒歩5分ほど。残り40分ほどは山道。
山道は丸太やら石やらで整備されているが急な坂が比較的多い。
けっこう足にきた。(翌日になってもけっこうな筋肉痛になっていた)。
遍路転がしとまではいかないかもしれないがけっこう疲れた。
平地で歩く40分とは比較にならない。
同じ徒歩の人と2,3人ほどすれ違った。
他のお寺ではすれ違うとき挨拶を交わすことはまれだが、
さすがに同じ徒歩の同志となれば言葉を交わす。
お寺からの風景は絶景。
それだけ、苦労して歩いて登ってきたということになる。
座像木質感の十一面千手観音。
新しめながらなかなか見ごたえがある。
座高3メートル以上はあるだろうか。


■ 三十三番  華厳寺
琵琶湖の離れ島、30番のお寺に電話したら
午後の船便は風が強いため欠航になったとのこと。
急遽予定変更で33番の岐阜のお寺へ。
琵琶湖線と東海道線、近鉄養老線、
コミュニティバスを乗り継いで、お寺へ。
コミュニティバスまちで一時間待ち。いたしかたなし。
本尊小ぶりでほとんど見えない状況。
バス停から徒歩10分と聞いたが山門までの時間であろう。
本堂までは徒歩で15分はかかる。参道もお寺内も距離が長い。
最終のいび駅からのバスを使うと朱印する人はギリの時間。
まあ最寄りの別の駅までなら
タクシーでもたいした距離ではなさそう。



これにて、今回はここで区切り。
名古屋からの新幹線で帰路についた。

次回は20から順番に27まで、そして30の予定。
行く月は決めている。
次々回は、いつ頃という予定は立ててないが、
28,29で、満願見込み 。
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西国三十三観音巡り6日目

2019-05-18 06:56:08 | 巡礼西国33
■ 十八番  六角堂 頂法寺(写真)
京都のオフィス街の中にあるというイメージ。
如意輪観音、遠目で見えずらいがゆえに
なまめかしい感じもした。


■ 十七番  六波羅蜜寺
清水道バス停下車、徒歩10~15分くらい。
前にも来たことはある。
有料の宝物館に入る。
四天王、やくし、平清盛、空也。
平清盛はなまめかしい表情をしていた。
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西国三十三観音巡り5日目pt2

2019-05-17 13:34:29 | 巡礼西国33
■ 十九番  革堂 行願寺
京都の町の中。
本堂、遠くてわからないが千手観音、こぶり。
地蔵菩薩が白いぬのでほっかぶり、珍しい。


■十五番  今熊野観音寺(写真)
東福寺の方面。山のほうへ向かっていくと、ずいぶんといなかの風景。
本堂、千手観音小さく遠目。


■十六番  清水寺
暗がりに見える33化身?の人間大の仏像たち。
たぶんLEDでのライティングで目が照らされ
異様に輝く。けっこう印象的だった。
もっぱら観光客は清水台のほうに興味がそそられていたけど。
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