「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

築地本願寺、法話2013.5.31

2013-05-31 22:17:40 | 仏教
大分のほうの住職。60代。

真宗の教行信証についての話から始まり、・・・。
さっそく始まって5分ほどたって、うつらうつら
し始めた人もいた。・・・気持ちがわかる。


教行信証は、7僧のうちのインドの天親(テンジン)菩薩が
浄土論について書き、中国の雲鸞(どんだん)大師が
わかりやすく解読した。
この2僧の2文字をとって、祖の名前を親鸞という名前にしたとか。
・・・

全体的に話の内容があちこちとんでいた。
雑談もはいって悪くはないが、本題が見えてこない印象。

真宗の経典の講義をうけているような感じ。

住職にとっては、経典にまつわる事柄を
力説して話されているが、
真宗の経典になじみのない自分は、
なぜそんなに力説されるとこなのだろうと、
納得いかないところがほとんどだった。

声が大きくなかったら、確実に時間の半分くらいは
寝ていただろうと思う。

最近の法話は、打率3割程度。
3回に1回くらいはあたりという感じかも。
(まあ、聞く側の問題もあるのだろうとも
思ったりも少しはする。)

それにしても、外はすずしくてよい温度加減なのだが、
堂内は、暖房がきいて、今日も暑かった。



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築地本願寺、法話2013.5.24

2013-05-24 23:59:21 | 仏教

このブログに載せてない前の回では、
眠いままそのまま意識がとんでいる状態で、
ほとんど頭に入らなかった。
今日は寝ないぞと思って聞いた。


兵庫のほうのお寺の住職。
関西なまりは、あまり出さないで、流暢な話しっぷり。
33歳とは思えない貫禄・・・スキンヘッドのせいだろうか。

白骨のご文書の話。前に法話で聴いたことがある。
5歳の子供をなくした親にあてた仏師の手紙。
老い若い関係なく、人は死んでいく・・・。
後生の一大事・・・。

話の入りでは、クイズ形式的な話だったので、
眠気をけっこう吹き飛ばしてもらった。

クイズのひとつ。当たり前の反対語は?
→有難い。

35歳の姉の6歳の子供が走るスピードに合わせて、
父親が合わせて走る。父親が早く走ろうと思えば先に
走れるが・・・。目線を子供に合わせている。
同じように仏様もそう。
仏様のほうから、目線をあわしてくださる。

天台宗の千日回峰行について。
1000日かけて38000kmほどを歩く。
1000日を都合7年で。
1~3年:100日間、毎日18kmを歩く。
4~5年:200日間、毎日18kmを歩く。
ここで、断食(水も)1週間という修行。
6~7年:200日間、毎日○○kmを歩く。
今まで、記録が残っているだけで、50人ほどが達成した。
修行中に、短刀をもって歩くという。なぜか。
途中で、修行を続けられなかったとき、
みずから命を絶つためというなごりからきているらしい。

千日回峰行に参加した人に、なぜ参加したかと聞いた。
師匠から、悟りを開ける可能性が今50%だとしたら、
参加すれば51%になるかもしれない。
その1%のために参加したとか。

大阪の高槻に、真宗の学校があり、
年に何度か、おぼうさんが集まって泊まって
勉強するらしい。
寝るとき、ふかふかのふとんとせんべいぶとんがある。
おぼうさんたちは、われ先にとふかふかのふとんを選ぶ。
仏法にかかわる人がそんなのでいいのとある人が言ったが、
とげのあるバラのごとく、トゲがあるまま、真理をきわめる
ほうがよい。トゲの部分は重要でないでしょという考え。




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名古屋大須観音

2013-05-18 10:41:44 | 見仏(中部東海)

ケンブツ目的ではなく、
先日名古屋に行ったついでに、1つだけお寺に行った。
駅の名前に「観音」とついていて、
目に留まったので行ってみた。
それは、大須観音。大須観音駅近くにある。

着いたら、あることに気づいた。
前に来たことがあったのだ。建物の配置で気づいた。
前に来たときは、ケンブツ目的できていなかった時期。
確か出張したときだったような気がする。

本堂でないほうの別棟には数十センチ程度のえとに
対応する仏像が並べられている。金ぴかだ。

本堂のほうに足を踏み入れてみる。
右側のほうには、不動明王(愛染明王?)、
左側には弘法大師、真ん中はというと、
ちいさいお人形さんくらいの白っぽい仏像。
こちらが大須観音なのだろうか。
まあ少し期待はずれではあったが・・・。

写真は、境内から見えるマンションの壁に、
大須仁王門通りは、こっちじゃと書かれている。
同じような参道が2つならんでいるので、
仁王門通りのほうを強調したかったのかなぁと
思う(一種の客寄せ)。

なんらかのご縁なのか、
再び、このお寺をお参りすることになった。



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