少し、縁があるなあと感じた出来事だった。
先日、虎ノ門近辺に用事があり、その駅までの帰り道で、
赤の信号機でふと足を止めることになった。
ここで、今、赤の信号機を待つよりも、
左側の青の信号機側を
渡ったほうがいいと思って、歩道を渡った。
すると歩道を渡りきったところで、正面を向くと何やら、
お寺の雰囲気。雪がちらつく中、入ろうか入るまいかと、
ちょっと考えたが、当然のごとく、
お寺のほうに向かって歩いていた。
お寺とはいえ、概観はほとんどふつうのビルディングで、
入り口だけお寺の雰囲気があるところで、
ぱっと見、ここがお寺だとはわからなかった。
信号機で止められなかったら、おそらく
お寺には気づかなかったはず。
ちょっとした偶然(縁)。
何かしら導いてもらったのかなあ。
お寺の拝所前で、賽銭をいれ、手を合わせた。
ふと、ガラス越しの、仏像の前の真言密教の
護摩をするところで、何やら人の気配。
ちょうど護摩が、始まるところらしかった。
そのとき、参拝者は自分しかいなかった。
施錠をしたガラス戸があき、おまいりしていかれますか?
と僧侶が言われ、おじゃますることにした。
豪華な袈裟の僧侶1人と、
質素な袈裟の2人の若い僧侶がおられ、
この広間には4人のみということになった。
護摩が始まろうかというとき、豪華な袈裟の僧侶が、
いすを出しなさいと若い僧侶につげたようで、
畳に正座していた自分の前に
座椅子を差し出してくださった。ありがたや。
それから焼香台も持ってきてくださった。
偶然通りかかって、立ち寄ったら、護摩を見せて下さり、
拝ませて頂いた。
護摩木が勢いよく燃え、お経を聞きながら、
手を合わせ拝んだ。
何かしら縁を感じた出来事だった。
通常、真言宗といえば、大日如来というイメージだが、
このお寺の本尊は、薬師如来。江戸期からのお寺で、
奈良、鎌倉でもなく、少し変わった感じのする薬師如来。
表情がユニーク。たぶん鋳造なのだろうと
思わせる作りであった。
http://www.chisan.or.jp/chisan/sinpukuji/index.html
先日、虎ノ門近辺に用事があり、その駅までの帰り道で、
赤の信号機でふと足を止めることになった。
ここで、今、赤の信号機を待つよりも、
左側の青の信号機側を
渡ったほうがいいと思って、歩道を渡った。
すると歩道を渡りきったところで、正面を向くと何やら、
お寺の雰囲気。雪がちらつく中、入ろうか入るまいかと、
ちょっと考えたが、当然のごとく、
お寺のほうに向かって歩いていた。
お寺とはいえ、概観はほとんどふつうのビルディングで、
入り口だけお寺の雰囲気があるところで、
ぱっと見、ここがお寺だとはわからなかった。
信号機で止められなかったら、おそらく
お寺には気づかなかったはず。
ちょっとした偶然(縁)。
何かしら導いてもらったのかなあ。
お寺の拝所前で、賽銭をいれ、手を合わせた。
ふと、ガラス越しの、仏像の前の真言密教の
護摩をするところで、何やら人の気配。
ちょうど護摩が、始まるところらしかった。
そのとき、参拝者は自分しかいなかった。
施錠をしたガラス戸があき、おまいりしていかれますか?
と僧侶が言われ、おじゃますることにした。
豪華な袈裟の僧侶1人と、
質素な袈裟の2人の若い僧侶がおられ、
この広間には4人のみということになった。
護摩が始まろうかというとき、豪華な袈裟の僧侶が、
いすを出しなさいと若い僧侶につげたようで、
畳に正座していた自分の前に
座椅子を差し出してくださった。ありがたや。
それから焼香台も持ってきてくださった。
偶然通りかかって、立ち寄ったら、護摩を見せて下さり、
拝ませて頂いた。
護摩木が勢いよく燃え、お経を聞きながら、
手を合わせ拝んだ。
何かしら縁を感じた出来事だった。
通常、真言宗といえば、大日如来というイメージだが、
このお寺の本尊は、薬師如来。江戸期からのお寺で、
奈良、鎌倉でもなく、少し変わった感じのする薬師如来。
表情がユニーク。たぶん鋳造なのだろうと
思わせる作りであった。
http://www.chisan.or.jp/chisan/sinpukuji/index.html