「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

芸能人のがん

2015-05-03 18:33:49 | エピソード
テレビを見ていたら、元自衛隊員の芸能人が
末期がんを公表しているシーンがあった。

自分、家族、親類、回りの人の病気ということに
出くわす他に、芸能人の病気というのは、
その次に身近に感じること。

この方は、自分の病気をさらけ出して、
気持ちの強い方で、りっぱだと思う。

私たちは、これに何を学ぶか・・・。
私たちは、単に、かわいそうに・・・、
それと比べれば、今の自分は幸せ・・・などと
と感じるだけでは、ダメだと思う。

いずれ自分にもこういうことが起こる可能性が
高いんだよと、考えなくてはいけない。
特に中年になったら、そう思ったほうがよい。
いよいよ、今度は自分の番だなと、・・・
そんな状況になることは、
可能性として高いということを
知っておかなければならない。
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テレビで、在宅ホスピス

2014-11-18 05:51:01 | エピソード
NHKのプロフェッショナルという番組で、
在宅ホスピスにかかわる医者について
取り上げていた。
70歳くらいのこの医者は、以前は外科の執刀医であったが
40歳ころ、がんにかかり、
回復はしたものの、病院で手術ができる体力が
もうなくなったと、大きな病院をやめた。

当初、普通の在宅医療の仕事をはじめて、
今は、主に終末医療の在宅ホスピス。

病院ではなく自宅で終わりをむかえたいという人たちを
巡回して、診療。
やさしい言葉をかけ、精神的に患者を和らげ、
ガンからくる痛みをモルヒネなどを使って和らげる。
(月額4万くらいで、在宅診療のサービスは
 受けられるという。)

テレビでは、何例かの患者がでていた。
患者を訪問して、
その日の夜、あるいは、翌日亡くなるという状況も
あった。
中には、末期といわれながら、5年も在宅介護と
なっていた患者もいた。妹(姉?)さんが、
5年もの間面倒を見ていた。

とある患者。67歳くらい。腎臓がん。
生活保護を受けていて、身寄りがない。
誰も見る人がいない。(見にすまされる。)
いよいよ、お迎えが近くなってきたとき、
一人では、ほっておけないと、
在宅医療チームのスタッフが交代で、
常駐することになった。
そして、最期を迎える。

この医者は、末期患者を前にして、
お迎えがくるという言葉を
はっきりという。

人がらのよさもあり、親身になって対応しているし、
先生でよかったと、一応にして、
患者の家族は言っていた。

このお医者さん、
すばらしいお仕事をされているなあと思った。

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ガネーシャがいない

2014-09-15 08:34:29 | エピソード
自分がかってに命名したガネーシャという名前の
ネコが、飼われていた近所の家から、いなくなった。
正確には、飼われていたというわけではなく、
ねどこ、食事だけは与えられてはいたようだが、
飼われているということではなかったらしい。

ちょうど、一ヶ月ほど前、会ったのが最後。
えさはもらっているのだろうけど、
2ヶ月ほど前から、
やせていたので、プリンを買って、あげていた。

毛並みは、もうおばあちゃんだったので、
頭部付近は、薄くなったりもしていた。

よく、ねっころがって、お腹をみせていて、
お腹とかを、こそこそと、やさしく触ってあげると、
気持ちよくしていた。

もう、その家にきてから、8年くらいは経っている。
失踪ということは、考えにくい。
命を終えたのかもしれない。
もしそうなら、悲しい。

ネコの魂も、輪廻の思想からすると、
49日をすぎたら、また新しい命として、
生まれ変わるのだろう。

また、今生で、出会うことがあるだろうか。





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葬式

2014-03-29 05:08:57 | エピソード
先日、身内がなくなり、葬式を終えました。

故人は、亡くなる数週間前には、少しの間、
死に対する恐怖について、
夜中、大部屋の病室で言葉を発していました。

そのときには、死は恐れることはないよと、
言ってあげたかったのですが、
夜中、回りの人に迷惑がかかるので、
私は、ひたすら、黙るようにと、言うだけでした。

そのあとは、死に対することを言うことは
ありませんでした。
家族に、気を使ったのかもしれません。

故人は、仏教に関して、無頓着なほうだった
かもしれません。

仏教の死に対しての考え方、・・・
諸行無常など、少し話ができればよかったと
反省しています。
おっそわけが、できなくて残念でした。





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お世話になった親戚の方が亡くなりました

2014-01-14 22:23:22 | エピソード
上京したとき、お世話になりました。

その後も、何かにつけて、お世話になりました。

ずいぶんと、物知りの方でした。

ご縁をありがとうございました。
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インドの仏教指導者、佐々井秀嶺という人

2013-12-07 09:08:31 | エピソード
インド不可触民を救う日本人仏教指導者_佐々井秀嶺
というキーワードで、
youtubeを探すと、1時間弱の動画が見れる。

これだけインド宗教界に影響力のある人物が
いたというのは初めて知った。

インドでは、カースト制度という差別制度も
ベースになっているヒンズー教徒の割合が多い国。

特に最下層の人たちにとって、
差別制度にもとづかない仏教に改宗することは、望ましい。

もともとは、佐々井秀嶺が、
ブッタが悟りをひらいたというブッダガヤを
ヒンズー教から取り戻す運動をしたというところから
インドでは有名になりはじめたようだ。

最近youtubeの動画をみて、涙もろくなるのだが、
この動画を見て、涙が出た。
外国で、仏教の教えが停滞しているインドで、
日本人が影響力をもって、仏教をひろめようと
している活動に感動した。



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築地本願寺、法話2013.8.2の帰り

2013-08-02 22:13:13 | エピソード


ここ二ヶ月ほど、本願寺の法話には、
3週に1回くらいは出ているが、
内容がよくなかったり、自分の眠気さがまさってあまり興味が
もてなかったりで、ブログ更新はできていない。
(夏になり関心ごとが他に増えたという理由もある。)

今日も、出だしから、上人が80歳のときに書いた手紙に
ついての引用から始まり、興味が持てなかった。

最初から聞こうという意識が強かったとしても、
話の内容は、なるほどと共感できる部分はなかった。


・・・と、これだけの内容では、ブログを更新しようとは
思わなかったが、法話の帰りのあるできごとがあったので、
ブログを更新することにした。

法話の帰り、コンビニ(サンクス?)によって、
味噌かつフライを買った。
五個入り。コンビニの外で割り箸で食べはじめた。
すると、自分の前にホームレス風の、
何種類もの紙袋を持った女性が目に入った。

この味噌カツがとてもおいしかったなら、
そんな気持ちにならなかったかも
しれないが、味噌カツを2つ食べたところで・・・。

「よかったらどうぞ」と、彼女の前に差し出した。
「ありがとうございます」とその一言と声が、
上品な感じだった。以外だった。
年齢は、50代~60代くらいだろうか。
ホームレスになって1年たっていない
かもしれない(いや数カ月かも)。

ちょっと後で、水がないとのどがかわくかなと思ったけど、
水をあげるために、コンビニで買い物?そこまでする?と
内心迷いながら、結局、水はあげなかった。


タイでは、貧しい人が地べたで、空き缶のようなもので
物乞いをしている人たちも目にした。

お布施して、得を積むというという考えがタイにはある。
日本にはないようだが、お布施、ほどこしをして、
得を積むという精神が日本にも根づけばよいのにと思う。





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そのうちに八十八ヶ所めぐり

2013-03-24 07:18:22 | エピソード
格闘家須藤元気の「幸福論」という本を借りて読んだ。

本題は、本の内容とは若干違ったところもあった。
四国八十八ヶ所めぐりの流れにそって、
人とのふれあいが書かれてあった。
また、旅のできごとに関連して、連想ゲーム的に、
思い浮かんだ過去の思い出が、おやじギャグ風に
楽しく書かれてあった。

八十八ヶ所めぐりでは、寺と寺の間が80kmも
あるようなところでは、自転車を借りてめぐり、
その他は徒歩でめぐったようだ。
旅をしながら、「ありがとう」という言葉を
何度も繰り返した。
・・・これは、本題につながっている。

当時まだ格闘家だった須藤元気は、坂本竜馬のことば、
「剣術なんて買っても愚劣、負けても愚劣」を
引き合いに出し、剣術のところを
格闘技に置き換えていたりもしていた。
その後の引退を示唆する点だった。

とても興味の引かれた本だった。



それで、・・・自分も、そのうちに
八十八ヶ所めぐりに旅立つことになるだろうと考えている。
今は東京での仕事があり時間がないが、
リタイヤしたら数ヶ月たたない内に
出発する。バイクでめぐるか、自転車か、徒歩のみか。
それとも公共交通機関と併用して徒歩にするか。
交通手段は、まだ決めていない。
八十八ヶ所めぐりをはじめれば、
その記録をまた、このブログにアップできれば
いいかなあと思っている。
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おば他界10月某日

2012-10-15 21:16:35 | エピソード
先日、おばがなくなったことを伝えられた。

おばがいないと、
自分はこの世に存在しなかった。

ご縁をありがとうございました。

来世でまたご縁がありましたら、
よろしくお願いします。
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弱っている野良ねこ

2011-05-25 22:04:49 | エピソード
通勤途中の道端に、弱っている野良ねこを見かけた。

数日前にも、この時期にしては、かなり寒い中、体を震わせ
体を丸めていた。

近づいて猫の様子をみたところ、まず、
眼球が全く見えないくらいに目が開いていない。
体の毛も全体が逆立ったようでいて、そして、毛並みが悪い。
それと何より普通でないのは、
右足後ろの甲のところの骨が見えていた。

とりあえず、猫のえさを与えてみた。そしたら、食欲は
けっこうあるようで、わりといっしょうけんめい食べていた。
このとき、えさに反応して、目はまだ見えているようだと
いうことはわかった。

いずれにせよ、もう長くはないであろう。

仏教では、すべての生き物がその命を尊ばれる。
決して人間の命がもっとも、とおといとはいえない。

あの猫も、そのときがきたら、安らかに眠り、成仏することを願う。



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