雑感記

乗馬の練習&日々の雑感記

セバスチャン

2006年04月09日 22時42分59秒 | 乗馬
今日は隣のクラブでセバスチャンでした・・・騎乗結果は完敗を通り越して惨敗です。


まず、騎乗前にいつもの指導員の方にこの子のクセを聞こうとしたところ、
「難しい子だから、何をアドバイスすればいいか分からない」
とのコメント(絶句)。
「後退癖があります。」
「とにかく難しい子です。」
これだけの情報をもとに作戦を。しかし、材料が足りなさ過ぎです。そしてレッスンに突入。
定例のフラットワークを行うも、後退癖に散々手こずる・・・提携先で教わった、「戦わない」という至上命題で臨んでいるため答えを求め、頭がグルグルしている間にフラットワーク終了(何もできませんでした)。



こちらのクラブでは不思議なことに蝿が非常に多い。この子が散々首をグルングルン振っているので何かな?と見ていると蝿が何匹もたかっています。
でも、蝿の存在を忘れさせる位私に集中をさせなくてはいけないのですから、今日の騎乗は大失敗。

最初のうちは私に集中してくれましたが、段々蝿が気になりだしたのか、首をブンブン!!
駈歩にいたっては収縮をさせられませんでした。収縮していないから、ちょっとしたことで駈歩が終了してしまいます。短蹄蹟で駈歩から速歩に落とされてしまいます。それを再度駈歩発進⇒速歩に・・・を散々繰り返してしまいました

駈歩が終了する頃には、もうこの子は蝿にしか意識が行かなくなり首をブンブンブンブンブン・・・


惨敗でした・・・



騎乗後のミーティング。今日の騎乗とは関係ない質問をして惨敗を忘れようとしましたね!
馬に肩内とかを要求するときに、内方拳を外方よりやや上げる・・・というのはどの指導員にも言われますが、再整理すべく質問。
輪乗りの輪線上や肩内・斜め横歩をするときは内方拳をやや上げるようです。指導員曰く、
「内方を上に上げることで、自身の内方側の姿勢が下に落ちてしまうのを防ぐ」
のだそうな・・・
内方姿勢をするときには自分自身も内側に姿勢が崩れやすい。内方拳を気持ち上げることでその崩れを防ぐのだそうです。
・・・妙に納得。

来週また頑張りますね