雑感記

乗馬の練習&日々の雑感記

よいお年を!

2007年12月31日 18時19分44秒 | 日常について
今年も雑感記をご愛読いただきましてありがとうございました。


お訪ねいただいている方には・・・今書いているローマ旅行記をご覧いただいている方、クラブが同じ方、はたまた馬場の練習をされておられる方、私の友人諸氏、アトピー治療をされておられる方・・・いろいろいらっしゃると思います。
来年も徒然にそれぞれのテーマの続き(雑感)を書いていきますので。


2008年も皆さんにご愛読いただけるよう頑張ります♪
来年もどうぞよろしくお願いします

ご来訪を頂いているみなさん、よいお年を!



来年も雑感記は元日よりスタートする予定です。

1023鞍目 カーナ

2007年12月29日 22時33分55秒 | 乗馬
今日で年内は乗り納めです。
相棒は・・・カーナでした。



前回乗った時にはまだ何も知らないので、求めすぎないように!と言われた子です。
今日は自分の新テーマ「ハミ受け&踵の位置を直す」に徹しました。


ちょっと驚きだったのは・・・
前回は顎を譲るということをあまり知らなかったこの子が、結構譲るようになっていたことです。
あまり期待していなかったので・・・かなり嬉しい!
常歩・速歩のときに拳で交互に引っ張るとなかなかいい首のカーブが♪

首の形・顎の位置が決まったので、踵の矯正です。
常時「L」字型に踵を維持するのは結構きつい。

踵はL字型になるように&つま先を内に向けるように・・・これを常時意識。
指導員さんにもハミ受けに加えて、踵の位置を意識していることを伝えておきます。(おかげで結構アドバイスをいただきました♪)
やはり・・・
ハミ受けさせようと拳の操作を行う時には、ほぼ必ずと言っていいほど「踵が上がる癖」があることがわかりました。
また、乗り方(脚の置き方)が拍車が刺さりっぱなしのような感じになっていたようです。

駈歩・・・駈歩はこの子は出しにくい。
踵の位置を気にしていることもあり・・・非常に駈歩を出しにくかった★
でも指導員さんから出せないのなら、一旦停止を入れてから出しなさい!というアドバイスをいただいたので・・・実践してみると?
パン!というような感じで駈歩が出ました♪
駈歩まではハミ受けの理解はしきっていないよう。
右駈歩では顎を譲ってくれましたが、左駈歩では顎を譲るように要求すると速歩に落ちてしまう。
また、この子は駈歩の持続自体をさせにくい。
それに対して指導員さんは、速歩に落ちそうになったら内方脚で刺激を!とアドバイス。
確かに内方脚で刺激すると駈歩が持続してくれます。
そうしながらも踵の位置を意識しつつ・・・

でもこの練習では・・・
脚を必要なときに使えるようになりました
いままでは踵が上がりっぱなしのため、脚は使える余力がありませんでしたから・・・
これを・・・いつでも無意識のうちに踵&脚がL字型になるようにしておかないと!


年内最後のレッスンは無事に終了です。
十二分に満足して乗馬を終えることができました

ローマ旅行記(その20)

2007年12月28日 07時32分24秒 | 旅行記
ローマ旅行記もいよいよファイナルに近づいてきました。

ローマ旅行の4日目に入ります。


4日目はこのローマ旅行の最大の楽しみが待っていました。
バチカン美術館です。
私的にはローマに行ったからにはシスティナ礼拝堂「最後の審判」だけは見たい!!絶対に見る!!という強い希求がありました。
私がこの旅行でパートナーに付けた注文は2点のみ。
1点がコンスタンティノスの凱旋門。
もう1点は最後の審判。
このうちどちらか1点に絞れ!と言われれば最後の審判に絞るつもりでした。



この最大の楽しみ・・・その当日です。

バチカン美術館~システィナ礼拝堂~サンピエトロ大聖堂&広場を4日目の午前に回ってきました。
もちろん、それ以外にもバチカンでは数多くの美術品を拝見しました。

が。
心に焼きついたのはもちろんミケランジェロの「最後の審判」。
最後の審判を案内する前に、それまでに見た各種の美術品シリーズをUPしますね。



バチカン美術館ツアーの集合時間は早朝8時。
一般観光客と違い、ツアーの場合は優先してバチカン美術館に入れます。


一応イタリアとバチカンは別の国です。
写真の門内はバチカン市国。
バチカンは・・・
1929年ベニト・ムッソリーニ政権が長年の懸案であったローマ教皇庁との対立打開のために数本の政教条約を締結しました。
それがラテラノ条約
そのラテラノ条約により独立したバチカン市国の至宝・バチカン美術館にこれから入館です~~

ローマ旅行記(その19)

2007年12月27日 07時29分09秒 | 旅行記
アッピア街道、ローマ水道橋と見学した我ら一行。

次なる目的地はカタコンベ

サン・セバスティアーノ教会のカタコンベです。


カタコンベとは?
私も知りませんでしたが・・・ローマ時代の初期キリスト教徒たちの地下墓所。
地下を掘削して横穴のお墓が作られていました。



墓所ですので写真は撮りませんでした。
せめて教会の外観だけ収めてきましたのでご覧ください。

初期キリスト教徒たちが帝政ローマの迫害を逃れて身を寄せ合うように過ごしていた往時が偲ばれる場所でした。






ここより下は・・・お食事中の方等はあとでお読みください!!






そのサン・セバスティアーノのカタコンベでの余談?ですが、少々異文化コミュニケーションだったのはトイレ。
イタリアではトイレに便座がない!と聞いていましたが・・・本当か?そう思っていました。
でも実物を見て納得しました。
本当に便座がない



ローマ旅行記(その18)

2007年12月26日 07時43分59秒 | 旅行記
アッピア街道を後にした我ら一行。
次なる目的地は古代ローマの水道橋
古代ローマは上下水道を整備していたことでよく知られています。
これと同規模の上下水道整備は近代まで人類は実現できませんでした。
古代ローマの上下水道。
いざ見参♪


アッピア街道沿いにある水道橋に案内してもらいました。


このような水道橋がローマ共和国・ローマ帝国中に張り巡らされていた・・・とは聞いていましたが、実物を見てびっくりしました。
このような水道橋が古代において整備されていた・・・その技術にただただ驚きです



水道橋内部は・・・下をご覧ください。


ローマ帝国が東西に分裂し(しょっちゅう分裂していたローマが395年・・・本当に最後に分裂)、その後にゲルマン民族の大移動によりヴァンダル族などが西ローマ帝国弱体化を狙って水道橋を破壊したようです。


こんな水道橋がローマまで延々と続いているんです。
驚異の行政・建築能力!!

ローマ旅行記(その17)

2007年12月25日 07時26分53秒 | 旅行記
カラカラ帝の大浴場を後にした一行(われら2人の他にはあと1人しかいない寂しいツアーでした)。
次なる目的地はアッピア街道です。


すべての道はローマに通ず・・・
そう古人をして言わしめた古代ローマ。
古代ローマは道路舗装については非常に律義であったと聞いています。
帝政施行前の共和政時代から延々と街道は整備されていました☆
その古代ローマの街道が現存しているのがアッピア街道です。
アッピア街道は旧アッピア街道と新アッピア街道があります。
下の写真は新しく舗装しなおした新のほうです。



ちょっと車を進ませていくと・・・
旧街道に出ました!!!

大きな石を敷き詰めているのが古代ローマ時代のものです。
両脇に小さな石を敷き詰めているのが、近代で補修した部分です。

この大きな石を敷き詰めている古代ローマ部分・・・今でも車道として使っています。
でもどの車も徐行していましたけどね♪
大きな石の部分はボコボコしていて車の通りとしては不適・・・ですが、古代ローマの遺産としてイタリア人は使っていらっしゃるのでしょうね



日本がまだ古代の生活をしていた頃には既にローマではこのような華麗な道路が・・・ローマ共和国恐るべし


帰国してからホホゥと思ったのは・・・
キリストの十二使徒の筆頭・聖ペトロはイエスの死後、ローマへ布教に。
しかし時はネロ帝のキリスト教大迫害。
ペトロはローマから、アッピア街道を使って脱出。
しかし、アッピア街道でペトロはイエスと出会います。
「主よ、どこへ行かれるのですか?」
それに対してイエスは
「お前に代わってローマで再び磔になるために」
・・・それを聞いたペトロは・・・
殉教を覚悟で再びローマにもどった・・・(殉教し、逆さ磔にされます・・・そしてサン・ピエトロ寺院地下に眠っている・・・と伝承されています)


アッピア街道はイタリア史・キリスト教史にも離せない存在なのですね♪

ローマ旅行記(その16)

2007年12月24日 09時42分00秒 | 旅行記
3日目の午後はバスツアーという名の、ワンボックスカーに搭乗してのツアーでした。
当日は冷たい雨が降る中でしたので、車での移動はありがたい♪
その最初の目的地は・・・
カラカラ帝の大浴場

カラカラ帝とはあくまで通称。
本名はマルクス・アウレリウス・セウェルス・アントニヌスというらしい。

カラカラ帝の大浴場・・・現在ではその跡地となっています。
昔は華麗なレンガ造り・・・だったのでしょう。
ローマ帝国の栄華の跡地です。


ローマ帝国崩壊後、レンガを大量に使用していたこのカラカラ帝の大浴場はレンガの切り出し場所になってしまい・・・今ではその華麗な姿は見る影もありません。


レンガを切り出していたのは下記の写真をご覧いただければ・・・分かるかな???


1022鞍目 プレーン

2007年12月23日 22時21分02秒 | 乗馬
今朝8時半過ぎに起床してみて・・・天気は
こりゃ駄目だ★
乗るころにやむかどうか?クラブに行くだけ行ってみるか・・・
ついても雨。
しばらくしても雨★

やめるか!
いったんは車から出した道具類を元に戻そうと外に出てみたら?
ナント。
青空が!一転して乗ることにしました。
晴れ男の記録更新?でしょうか♪



今日はプレーンに乗せていただきました。


この子も障害のスーパーホース。
雨上がりの、水溜りの馬場でも頑張ってくれよ~!そう思いつつ。


最初のうちはこの子の顎はあと2~3cmという位置から譲ってきません。
拳で左右交互に引っ張ってみても?
一瞬収まるのですが、そこで我慢させることができない。
我慢させることができないので、拳での引き&脚での推進。そこで顎をまとめるのですが、また逃げられる・・・その無限ループにはまったような?

脱出のきっかけは・・・もちろん駈歩。
駈歩のように「推進」が生きる運動であれば結構顎をまとめにくい時でも、打開の糸口になったりします。
まずは左。
左駈歩は非常にい感じで収縮してくれます。
上に、上にと弾むようにいい駈歩を♪


しかし!
薄々感づいていたことをズバリと指導員さんから指摘されました。
それは?
駈歩のときや、速歩で推進しているときに踵が浮く。ということ。
踵・踝で馬体にしがみつくような感じの騎乗になっているんです。
直さなきゃな~とは思っていたのですが・・・気がついたらしがみつく結果として踵が浮く・・・癖がついていました。
特に今日は上に弾むように駈歩させようと、意識していましたので特に踵が上がったようです★

今日は、「拍車が刺さり続けていますよ~」
そう指摘されました。
踵を下げ、拍車ではなく鞭等に刺激を切り替えるように!と。
で?
踵を下げると?
非常に乗りにくい。
しばらくは踵の位置の矯正をしなくっちゃ!です。


踵の位置の矯正のため、今日は次の右駈歩でも踵に意識を集めました。
意識しているつもりでも、指導員さんから
「踵!鞭とか舌鼓に切り替えましょう!」
という指摘が。
本人的には踵を下げているつもりでしたが、この子が非常にいい感じで弾むような駈歩をしてくれるので、さらに上に持ち上げようとすると・・・踵を下げているようで、実は踵が上がっている。

でも乗り役の馬上でのジタバタとは裏腹に・・・この子は非常にいい感じでバシッと屈撓・収縮したいい駈歩を披露してくれました。
乗り役はヘタレですが、さすがはこの子
課題をたくさん付きつけつつも乗り役を大満足させてくれました☆



ここ2年。ハミ受けに特化しました。
ハミ受けが分かるのであれば・・・特化期間中に、ある程度の変な癖がつくことも仕方がない・・・そういう方針で乗っていました。
おかげでハミ受けの入り口にたどり着きましたが・・・でも踵が浮くのは駄目ですね。
今日はいいきっかけでした。
路線修正です。
ハミ受けも入口に到達できていますし、ハミ受け特化路線を修正!!
ハミ受けを第一命題にしつつも、打倒・特化期間中についた変な癖&右に偏る癖です。
あとは・・・伸張速歩の感触をつかめるように練習していきますネ

まずは踵を直さなくっちゃ

1021鞍目 アトミック

2007年12月22日 19時22分43秒 | 乗馬
久々にオコチャマではない馬にあたりました。
相棒はアトミックです。


この子は障害のスーパーホースですが、馬場でもいい動きをしてくれますでの大歓迎ですネ。
今日は伸張速歩を出す・・・のを目指す練習でした☆
が・・・
もう少し歩度の詰め伸ばしにメリハリをつけられるようにならないと駄目ですね。
乗り役の未熟さを痛感した騎乗でした★
伸張速歩ができるようになるにはどうすれば??


前脚をもっと大きく踏み込ませられるようにならないといけない・・・のでしょうね。
左手前から斜め手前変換、斜線歩度を伸ばし&伸張速歩を目指す・・・際にはこの子は左にモタれる様な感じになります。
このモタレを終始抜くこともできず


今日はこの子に悪いことをしたな~って感じです。
ハミ受けもいい感じの子なので、その点だけですね・・・乗り役が満足できたのは・・・


明日は挽回できるようにしたいですネ

ローマ旅行記(その15)

2007年12月21日 07時39分24秒 | 旅行記
3日目のお昼。
市内のレストランで本場のイタリアンを。
2日目のお昼は和食レストランだったので、イタリアンはこれが初めて♪


量がよくわからないので・・・ピッツァとパスタだけを注文。


パスタにはタバスコが欠かせない我ら二人ですが・・・イタリアではタバスコが出てきませんでした。
パスタやピッツァにタバスコを使うのは日本人の味覚なのか・・・
日本人の常識はイタリア人の常識ではないようですね!

ローマ旅行記(その14)

2007年12月21日 07時38分48秒 | 旅行記
サンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会を後にして、テルミニ駅周辺の観光名所のひとつであり、ベース基地のスターホテル・メトロポールにも近いサンタ・マリア・マッジョーレ教会へ向かいました。


真夏のある夜、ローマ教皇ティベリウスの夢に数日中に雪が降る。その地に教会を建てよ・・・という聖母マリアのお告げがあり、本当に真夏に雪が降り・・・その地に建てられたのがこの教会。

この教会でもミサの最中でした♪

ローマ旅行記(その13)

2007年12月20日 07時27分43秒 | 旅行記
今日から3日目をご紹介します。
3日目の午前中に訪れたのは・・・サンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会です。
ミケランジェロが設計した教会。
中に入ってみたら、朝のミサの最中!
カトリックの本場イタリアの教会のミサに出会えました!!


教会内にはミケランジェロ像が♪


ミケランジェロ設計の教会とあっては見なくっちゃあ!
テルミニの駅に近い、幹線道路沿いの目立つところにありますので、ローマに行かれたら是非ミケランジェロ作のこの教会へどうぞ♪




MOS Word Expert試験

2007年12月19日 07時27分59秒 | PCスクール
土曜日はMOSのWord試験でした。
それもエキスパート。

めちゃ難しかった~
私はExcelは得意ですが、Wordは苦手。

でも脚注の作り方や、索引の作り方、目次の作り方、背景の設定、透かし、差し込み印刷・・・これらを覚えることができましたよ♪

苦手なWordも・・・周囲の方よりも随分詳しくなりました。
お金を払って勉強した甲斐がありました

いよいよExcelのエキスパート編に突入します~

ローマ旅行記(その12)

2007年12月18日 07時34分47秒 | 旅行記
パンテオンを後にした我ら2人。
道に迷いました・・・

相当グルグル市内を巡り、どこにいるんだ?それを探るにはイタリア語が分からない。
地図に記載されている目印になる建物はないか?
それも見当たらない・・・

お!
橋に出たぞ!
この橋は何だ?
「ガリバルディの橋」


思いっきり明後日の方向に歩いていたようです。
でもガリバルディの橋には興味がありました。
別に観光名所でもありませんが、イタリア統一戦争の3人の主役の一人ガリバルディ
両シチリア王国へ赤シャツ隊を率いて乗り込み、かつ、これを占領し、おまけに占領した両シチリア王国をサルディニア王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世に無償で献上したあのガリバルディの名を冠した橋です。


自発的には遠くて行かない筈であったガリバルディの橋。
うれしい誤算の一つでした♪
ローマ旅行の2日目はこうして終わりました