今日はトチワカの背中を借りまして。
私の乗る前に、この子の担当指導員さんでしょうか?
乗っておられました。
伺いますと・・・
・バランスが大事
・腰を送るのは厳禁
・真下に体重を落とす
・馬場人は重心をバランスバックして馬のバランスを後傾させようとする人が多いが、
この子は重心を後ろに持っていくことが苦手なので、後傾しようとすると・・・
腰を送ることと同じになって突進!
・駈歩でも同じ。自分の爪先は常歩や速歩と同じ真下に。
爪先が前に流れると走られる
・駈歩で脚は常に馬体に添えておくように。
こんなアドバイスいただきました!
で。
これをレッスンでトライしました。
結論。
真下に落とすのは・・・
自分自身の体重を真下に落とす(気分的にはちょっと後ろ側に落とす)イメージで。
常歩・速歩は大丈夫。
首の角度もいい感じ(と思っていた。が、それが勘違いであることを騎乗後に教わりました)。
駈歩は・・・真下に落とす以前に突進される!
一瞬だけいい感じになるときがありましたが、周りの馬の駈歩歩度からすると早い。
一瞬いい感じのときのコツは脚を後ろへ、でも自分の上半身は何とか後傾させないように。
でも、周りの歩度からすると早いので・・・
駈歩を断念。
私って駈歩ができない!とか、自分の馬が早すぎる!とか、跳ねられまくってる!というときでも
駈歩を断念して輪乗りの内側に入ったことって・・・17年間でほんの数回です。
なんだかレッスン代がもったいない気がして・・・貧乏性なんでしょうね~
残念でしたが、その数回に+1しました。
今日はとにかく体重を真下に落とすことに集中して、この子と闘わず。
騎乗後、この時間の指導員さんに伺うと・・・
ハミ受けでもう少し首を丸め切りますと・・・この子の前進気勢が下に落ちるイメージになるので・・・
前進側に回る力が落ちるとのことでした。
また、この子の担当指導員さんが気にかけてくださいまして、騎乗後にお話を伺えました!
・駈歩の時に脚をつけておく・・・というのは、騎座・太もも・脹脛までぴったりとつけておくようなイメージ
・その脚をつけておく位置を駈歩でも変えない
・この子がハミを受けているような感じでも、駈歩発進のときに首を上にあげてしまうのは・・・「乗り役が馬を
前に出せていないから」。本当に、屈撓させていると、馬は前進しようとしつつも顎を引き切っているから、
それを手綱で顎をつなぎとめている・・・という状態。ところが、馬場を練習している馬は顎を落として!という
乗り役の扶助を分かっているので、馬が前に出ているかどうかは別として、首を丸めて来る。
・運動移行のときにも顎が上がってしまうのは、形だけ馬が首を丸めている状態。
・推進を加えて「乗り役が馬を前に出させる」ように。
この子の指導員さんに教わったのは・・・どの馬にも私が共通している弱点かもしれませんね。
是非、次回挑戦してみます。