この子の登場を待ってました。
エポックです。
前回は背中を張らせてしまい・・・
首を上げられ通し・・・
撃沈でした。
3か月ぶりの騎乗だったとはいえ・・・
結構悔しかった♪♪
捲土重来を期して!
とにかく、前回の騎乗記録を見直しておいて。
・背中が張る
・口が敏感
・力勝負厳禁
・力勝負するとハミに力がかかり、首が上がり→背中が張る
・外方を張って内方でじわじわとハミ受けする
・手前を変えるとハミが外れる
このイメージで背中を借りまして。
また、これだけではだめなんだろうな~と何となく思いつつ。
①
私は折返手綱などの補助道具を持っていませんから、
首が上がられてしまうと乗りにくい。
持てばいいじゃないか、って?
持つと、「依存」しちゃいます。かつて「依存」しすぎて・・・
水勒一本でサックリ乗っている人が憧れです。
さて。
首を下げさせるには?を最優先課題に。
騎乗前にハミリングを引っ張って。
外方を受けて内方をジワジワ・・・のイメージで引っ張ったところ。
洗い場ではいい感じに顎が落ちます。
更に今度は左右を入れ替えて引っ張ると・・・
更にいい感じで首が丸まります。
顎を譲ってきたら、大げさなくらい褒めてあげます。
何せこの子とは言葉が通じませんからね。
要求した通りのことをしてくれたら、大げさなほど褒めてあげる、
褒めちぎり作戦で。
②
この子はとにかく前回失敗しています。
同じ失敗はしたくない。
今日は腫れ物に触るように手綱を握り・・・
最初はハミ受けは促しません。
このような敏感な子は「気分よく」走ってもらうことが肝心。
最初からプレッシャーをかけては「気分を害し」てしまうかも。
ということで、最初の蹄跡2~3周は手綱を相当長く。
詰め始めてからも・・・チョイ長いくらい。
③
手綱を詰め始めてから、ジワジワと「顎を落とせ!」とこの子がキレない程度にプレッシャーを。
なかなかいい感じになりません。
このようなプレッシャーをかける時間が長くても、この子がキレるかも。
そこで、手綱を左右に広げる最終手段をアッサリ投入。
とりあえずのレベルで下がりました♪
そこからさらにジワジワと圧迫して、顎を首の方に引き寄せようと。
外方を固定、そこから内方手綱を握って開いて・・・を繰り返すと?
寄ってきます!
顎を首の方に寄せた後は・・・
外方手綱と内方手綱を交互に握っては開き。
これで首の位置が固定できました♪
顎を前に出されそうになると・・・
ハミの入れ替えで対処できました。
④
駈歩。
今日は蹄跡上駈歩がありまして。
部班のペースに合わせた駈歩発進がなかなかできませんでした。
ヘタレですね。
部班のペースが遅い、前の馬のペースが自分の馬に合わないというのは負け。
そのペースでも出してやろうじゃないか!と挑戦を。
最終的には、部班のペースで駈歩ができまして。
しかも!
顎を引かせ、首に近づけさせたいい感じ。
顎を引いた後の首が適当に持ち上がり、(私のレベルでは)いい収縮具合。
一回、歩度の調整・発進スピードのコツをつかんだのでペースコントロールもいい感じ。
ただ、この子はヨレ易い。
しっかり左右の手綱でロックしないとダメそうだ。
今日の私はロックするよりは、拳をハミ受けに使いすぎていたので・・・
じゃあその分脚で・・・と言いたいが、脚は脚で歩度の調整で使いすぎ。
ヨレ易いのは次回の課題。
前回ヘタレでしたが・・・
今回は適当に奪回しました。
もちろん、もうチョッと顎を引かせ、収縮を。
駈歩では首も持ち上がりましたが、速歩ではまだ収縮が足りない。
次回は更に向上したい
是非また再戦を☆