モテコ日記

 乗馬とお天気便り

一年

2012-09-07 | 愛馬スキップ PART2
スキップが亡くなって今日で丸一年。
一回忌です。

毎日、形見のタテガミを持ち歩いて、ニンジンやリンゴをお供えしています。
なので、命日だから特別に何かするわけではありません。
ニンジンが大きくなるくらいかな。

でも、気持ちは違いますね。
夏が来てからずっと、まだ去年の今ごろは生きてた、と思ってたんですが、今日になったら、もう去年の今日は息をしてなかったんだなと思い、たまらなく悲しくなってしまいました。

いま、スキップが生きていたらどんなに幸せでしょうね。
スキップに会うために休みを使う、スキップのために頑張って働く、そんな日々が懐かしい。
幸せだったなー、とつくづく思います。
その分、スキップも幸せにしてあげたかったのに、できなかったことは今でも悔しい。
スキップが年老いたら広いお庭を買って一緒に暮らすのも夢だったんだけど、空想で終わってしまった。
ほんと、あの子には、もらってばかりで、お返しをする前にいなくなってしまいました。

今はスキップが、天国で草原を走ったり、のんびりゴロゴロしたりして、幸せにしててくれることを祈るばかりです。







辛かった2011年

2011-12-31 | 愛馬スキップ PART2
12月にモーリシャスから戻り、時差や気温差にぼーっとしていましたが、もう慣れました。



↑ モーリシャスから見たインド洋です。


モーリシャスでの滞在中、毎晩のようにスキップの夢を見ました。
日本では、そんなことはなかったのに。
だから、毎朝のように、スキップがいない現実を思い知らされました。
スキップが、遠くにいても忘れないでって思っていたのかもしれませんね。

2011年は大震災や台風で甚大が被害があり、多くの方が犠牲になりました。
なってはほしくない、災害の年となってしまいました。
遺族の方が、どんな思いで年越しをするのかと思うといたたまれない気持ちになります。

そして、私の個人としては、スキップという大切な宝物を失って非常に辛い年でした。
これまで7年間、私の生活は、スキップを中心にまわっていましたが、
最後の最後で、きちんと向き合ってあげることができなかった。あの子は色々と訴えていたのに。前兆もあったのに。
振り返れば、スキップを助けられた場面はたくさんありました。
それに、苦しさを減らしてあげることだってできたはず。
それができなかった自分に悔しくなります。

スキップがいなくなって、心配事は減りました。
こんな風に寒い日は、馬着は十分か、すきま風は大丈夫か、と心配で心配で仕方がなかったです。
だからといって、今もスキップのことを考えない日はありません。
朝起きたときも、夜寝る前も、考えてしまいます。
それは生きていたときも、亡くなってからも同じ。
きっと来年も、その先もずっとそうなのかもしれませんね。

それでは、みなさま、よいお年を!


仕事

2011-11-10 | いろいろ話
今週末からモーリシャスという遠い島に行きます。
遊びならいいんだけど仕事です
約3週間です

この仕事を始めたのは9月から。
スキップが亡くなった直後でした。
海外出張があると聞いて、やめようと決めていました。
スキップに会わないのは2週間が限度。
もちろんそれでも、心配で会いたくて仕方なくなります。
それ以上なんて無理だと思って断りの電話を入れるその日に、スキップが亡くなったのです
ショックで電話すらできず。
そしてそのままズルズルと仕事を始め、今に至ってます。
今もスキップのことを想うといっぱい後悔するし会いたくて悲しくなりますが、新しくすることがあって良かったかもしれないです。

そうそう、先日、初めて通ったクラブに行っていました。
シンボリフォルテがまだ元気そうで安心しました。
覚えててくれたのか、顔を出してきました!
フォルテももうおじいちゃん。長生きして欲しいな。

特技

2011-11-01 | 愛馬スキップ PART2
スキップの特技は伸長速歩と前に書きました。
自分でも分かってるようで、その時ばかりは見てください!と言わんばかりに堂々としていました

でもそれは馬場馬になって学んだわけじゃなかったことを知りました!

競走馬時代、スキップに乗ってた方の話を教えてもらったのですが、走っててもすぐに伸長速歩をする変な馬だったそうです
だから、印象が強くて忘れられないって。
競走馬といえば襲歩ですよね。その中で一頭、伸長速歩をしてたなんて
乗りにくいですよね~
でも馬場馬には、向いていたんですね

スキップとの軌跡

2011-10-10 | 愛馬スキップ PART2
スキップと出会ってから7年半。あっという間でした
初めて会ったのは、競走馬の牧場に行ったときのこと。
仕事用に馬との写真をとりたかったのです。
無関心な馬、荒々しい馬がいる中で、スキップは私に興味津々でした。
首を伸ばして、なんとかひっつこうとしたり、
私が行くところ行くところ付いてきたり。
手を出すと、ぺろぺろ舐めて。ワンコみたいで本当に可愛かった



使用したのはこちら。協力してくれて感謝しました。



スキップは私が初めて触れ合った馬です。
その感触が忘れられず、すぐに近所で乗馬を習い始めました。

それから1年後、スキップはどうしているかな?と牧場に電話をすると、
「引退して明日、他の2頭と福島へ行く」と言われました。
乗馬になれればいいけれど、と。
じゃあ、なれなければ・・・。
「ちょっと待ってください
この私の一言が、スキップの生涯を変えてしまいました。

期日をもらい、あちこちの乗馬クラブや牧場を当たって引き取り先を探しました。
でも、なかなか見つからなかった。
そりゃそうですよね。見てもいない馬を引き取ってなんてくれませんよね

仕方なく、期日にお別れをしに行きました
ところが、そこで奇跡がおこったんです
「待たせておいて引き取れないってどういうことだ!」と
初め怒っていた馬主さんの息子が、そんなに好きならば、と、
私が会える範囲の乗馬クラブに連れて行くと約束してくれたのです。
終いには「あなたは忘れかけていた馬への愛情を思い出させてくれた」と感謝までされました。

そして、去勢してもらい、あるクラブへ行き、馬場馬としてデビューしました。
私はそのクラブの会員じゃないので、遠慮をしながら、月に1~2回、
会いに行って、大会に出るときは、応援しに行きました。
彼の伸長速歩は、審査員をうならすと評判でした



2年経ったころ、びっこを引いたり、落馬者が出たり、と
クラブで使えなくなってしまいました。
そして、私が会いにいったとき、すでに放出されていたのです。
もらい先は山梨の乗馬関係の人としか教えてもらえず・・・。
あの時も毎日毎日泣いていました。あの悲しみは今でも忘れられません。

そして探しに行こう!と思った矢先、また奇跡がおこりました
このブログにコメントが入ったのです。
「うちのクラブに最近来た馬が、モテコさんのスキップにそっくりです」と。
翌日、急いでそのクラブへ行くと、いました。
馬房の隅っこに、不安げに立っているスキップが。
私が呼ぶと近づいてきて、顔を出してきました。

私はもう二度と離れたくないと思い、早速、このクラブの会員になりました。
といっても、自分のクラブの提携先だったので、入会金も不要。助かりましたね。
前と違って堂々と会えるから、週に1~2回は通いました。
スキップに追っかけがいる!とあっという間に有名になりましたが、
その分、みなさんが色々、スキップの様子を教えてくれて。
私はスキップに乗ることはできなかったけど(上級者用で)、
手入れをさせてもらえました。それだけでも十分幸せな時間
とにかく会って、触れ合えることがどんなに嬉しかったか。
当時の私はスキップに乗ることに、あまり興味がなかったんです。

台風の日はスキップの馬房に雨よけをつけにいったり、
馬着を買ってあげたり、蹄の薬を塗ったり、
ちょっとでも様子が変ならすぐに先生に来てもらったり、
できることは何でもしました。
他の人もそうだったらしいけれど、
なんか、手をかけたくなる馬なんですよね。

そして、私も乗ってよいと言われたころ、蹄の病気(蟻洞)が悪化しました。
さすがに乗りたくないので、乗らず。
レッスンにもあまり出られなく、
何ヶ月もお休みして、いよいよ放出のときが来ました。
このクラブで2年たったころでした。
初めから何かあったら引き取ると言っていたので、
すんなりと引き取らせてもらい、やっと自分の馬になったのです
出会ってから5年目のことでした。

行き先は、彼の第2のふるさと茨城(生まれは北海道なので)、
私と出会った牧場がすぐ目の前に広がるクラブです。
ブログを通じて知り合ったMちゃんが開いたクラブ。
これも偶然でしたね。
スキップにとって馴染みの場所だと思い、ここに預けようと決めました。
移動の夜、あの競走馬時代の馬主さんの息子が
馬運車を出して迎えにきてくれました。
引退してからこんなに付き合いのある馬はいないって

スキップは、帰ってきたと思ったのでしょう。
翌朝ずっと自分がいた牧場をみて鳴いていたそうです。
そして私が会いに行くと、これまた大きな声で鳴いて、
飛び跳ねて飛び跳ねて。
蹄が痛いのも忘れ、嬉しさのあまり大興奮していまいした。
今でもその姿が忘れられません

それから蹄の治療をしてもらい(完治に1年半かかりました)、
毎日ゴロゴロお昼寝をして幸せそうでした。



移動して2ヵ月後、装蹄士さんから軽い運動をしてよいと言われ、運動再開。
馬主なので私が乗らないとなりません。
緊張しました。なにせ何かあると走る、跳ねるというイメージがあったので。
エアベストも購入したくらいです。
そもそも、一度も乗ったことのない馬を買ったこと自体、考えられませんよね
でも、スキップは下手っぴの私が騎乗しても、危ない馬なんてことは全然なかった。
こんな私でも、一応、自分の主だと思ってくれていたのかな。
乗るたびにスキップの優しさを感じました。

また前のクラブにもスキップを好きな方が何人かいて、会いに来てくれました
他にも亡くなってから多くの方からメールをいただきましたが、
一番心に残った馬だと、みなさんおっしゃってくれて。
そういえば、上級者の方はスキップからいろいろ教わるといって、
「スキップ大先生」と呼んでいましたね。
それを考えると、間違いなく私が乗るような馬ではなかったですね…。

この春、地震のあと4週間行かれず、その後も3週間行かれないことがありました。
私の姿をみると、いつも以上に大きくいなないて、ひっつこうとして。
いま思うと、ただの甘えではなく、何か訴えていたのかもしれません。
ストレスもあったんでしょうね。
冬毛がなかなか抜けず、抜けても変な感じで。
すでに、少し体にも異変があったのかもしれません。

私に会ったことで、スキップは福島に行かず、馬生は大きく変わってしまいました。
福島に行ってたほうが良かった、ということにならないように、
必ず幸せにする、何でもする、その責任が私にはある、といつも思っていました。

だから8月に調子が悪くなってから、私はスキップを抱きしめて、何度も謝りました。
こんな辛い思いをさせてごめんね、と。
なかなか会いに来れないときもあってごめんね、と。

亡くなる前日、痩せこけて傷だらけの体で横になりながら、
私の手からニンジンやリンゴ、乾草を食べ、お水やポカリを飲みました。
顔や首を撫でてるうちにお昼寝して、その顔が笑っているようでした。
そして、永遠に眠った時の顔も、優しい表情をしていました。

スキップと私のことを知る友人たちは、運命だと言っていました。
出会うべくして出会ってしまったんだと。
何があっても離れられない、そんな関係だって。
私もそう信じていました。
スキップがおじいさんになるまでずっと一緒だと。
でも、最後に奇跡が起きませんでした。
望んでいたよりずっと早くお別れが来てしまったのです。

私を見つけるといなないてくれた可愛いスキップ。
引き手がなくても、ちゃんとついてきてくれて、
話しかければ私の表情を見て耳を傾けて、理解しようとしてくれて。
舌を出すのが癖で、人の手を舐めるのも大好きでした。



独占欲も強かったけれど、そこも可愛かった。
ほんと一緒にいると馬であることを忘れてしまいそうでした。
もう、スキップとの間に流れる、あのゆったりした空気が味わえないのは苦しいです。

競走馬時代の馬主さんに訃報を伝えたら残念がっていましたが、
スキップにかわってありがとう、と言われました。
私は大したこともしてあげられず、こんな死なせ方をして、
ずっと悔やんで悲しんでいましたが、少しだけ救われた気がしました。

出会って7年半、私の馬になってからたったの2年半。
スキップには、たくさん感謝しています。
そして、これまでスキップを可愛がってくれた方々に感謝しています。




今思うこと

2011-09-24 | 愛馬スキップ PART2
スキップが亡くなって2週間以上経ちました。
その間、私の中で「なんで?」という疑問が渦を巻いていました。
夏バテで病的に痩せてから、死ぬまで半月以上もあったのに、
その前に手立てがなかったのか、と。

どうしても不思議でたまらなかったのは、
なんで点滴をしてくれなかったのか、ということです。
夏バテしているときは点滴を打つ。食べても痩せてしまうなら点滴を打つ。
私たちの素人的な見方です。
点滴を打っていれば回復も早く、ふらつくこともなく、
結果、馬房でけいついを痛めることもなかったのでは、と。
同じ意見の方もけっこういました。点滴しなかったの?と逆に驚かれたり。
でも点滴というのは一過性だから、根本的にはよくならず、
結局は涼しくなるのを待つしかなかったのだそうです。それもそうかもしれません。
今ようやく涼しくなったので、とても残念でなりません。

それに、歩き方が危なっかしい、ふらついていると私は感じていました。
馬房で歩くときなんて転びそうで怖かったです。
あちこち怪我をしていたので、
きっとめまいがしたりしてバランスがとれず、しょっちゅう転んでいるのでは?
だとしたら、今のスキップには馬房が狭いかもしれないし、
転びやすいかもしれないって思いました。
でも、他の人は、危なげなくしっかり歩いていると言っていました。
どうも、ふらつくのは私の前だけだったみたいです。

だんだん呼吸が楽になって回復してきているはずのとき、
私には呼吸する力もなく、心臓が弱りきっているようにしか見えませんでした。
楽になってきて可愛い目をしているといわれても
私には、「辛い」と目を潤ませているようにみえてなりませんでした。

不思議なことに、馬の見方が人によって全然違うんですよね。
私が心配性なこともあるかもしれませんが・・・。

でも、いま思うのは、スキップが私に見せた部分が
本当のスキップの状態だったんじゃないかってことです。
私の前では気を張る必要がなかったし、弱さを見せられたからです。
きっと一番、助けて欲しい人でもあったでしょう。
私は馬のプロではないけれど、
スキップの表情は、誰よりも分かっていたはず。
なんたってスキップをずっと見続けてきた追っかけでしたからね。

もしそうならば、私はスキップの訴えに勘付くことはできました。
でも、助けてあげられなかったのです…。




ごめんね

2011-09-09 | 愛馬スキップ PART2
9月7日、スキップが息を引き取りました。
享年13歳。短かったです。

明け方、先生が様子を見に行ったときは、息をしていなかったそうです。
母と私は前の夜、近くのホテルで泊まりましたので、すぐに駆けつけました。
本当は自宅に帰ってから翌日再び来る予定だったのですが、
電車がとまってしまい、急遽泊まることになったんです。
スキップが帰らないで、と引き止めたんですね。

夜中は、おしっこしたくて何度も立ち上がろうとしたようです。
脚から血が出ていました。
ただ、藁の様子からそんなにもがいた感じはありませんでした。
起きれないと思って疲れて寝たのでしょう。
安らかな顔をしていました。

春までは元気だったのに。
何か悪いことが体の中で起きていたことに、
もっと早く気づけばと、悔やんでしまいます。
重かったのも、つまづくのも、私に寄り添っていたのも、
全部、前兆だったのかもしれません。
お盆のころ、馬房にいる姿をみておかしい、と感じました。
そしてレッスンで私がまたがったとき、初めてやりたくないと拒否しました。
すぐに降りましたが、その帰りに立ち止まって私の耳元に鼻をつけて
息が苦しいのをアピールしました。
「やらなかったのは理由があるんだよ」とでも言っているようでした。
何度、謝っても謝っても謝りきれません。

スキップは本当にいい子でした。
人懐っこくて甘えん坊で、優しくて。どんなに救われたことか。
上級者向けの馬だったのに、下手っぴな私を乗せてくれました。
隣で他の馬が暴走していても、怖いのを我慢してじっと耐えてくれたことも。
私はスキップに乗るために、落馬用エアベストを買いましたが、
一度もベストが開くことはありませんでした。
私には一番安心できる馬でした。

いつも私の姿が見えると大きな声でいなないて鼻を膨らまして待っていて。
そばを離れるときは、姿が見えなくなるまでずーっと見てて。
放牧場から脱走して草を食べていたこともありましたが、
私をみつけると、「あ、お姉ちゃんだ」とスタスタ近づいてきました。

海外旅行に行ったり、欲しいものを買ったりできる人がいいなって
思うことも稀にあったけれど、
私はスキップがいるから誰よりも幸せだって思っていました。

もうスキップに会えないなんて信じられません。
もっとずっと長く、一緒にいる予定でした。
やってあげたいことが、いっぱい残っていたのに。悔しいです。
今はまだ現実を受け入れることはできません。

スキップの感触はずっと忘れられません。
耳も口も、タテガミも首も脚も体もお尻も、どんな部分も。
もう一度、触りたい。


正念場

2011-09-06 | 愛馬スキップ PART2
2、3日が正念場だと言われました。
肺は良くなったのに、今朝めまいか何かでふらついて顔面強打しました。
そのとき頸椎を痛めてしまいました。
獣医さんが捻挫かなと。
お昼までは先生の助けで頑張って立ちましたし、歩いたし、水浴びも気持ちが良さそうに喜んでました。
戻ってスヤスヤお昼寝してから、なかなか立ち上がれなくなりました。
しばらく首を無理に動かさないほうがよいみたいです。
ただ、ボロやおしっこが寝たきりでできるか問題です。
おしっこしたいから起きたがるんだけど。
私は今日は泊まりです。
神様、スキップを助けてください。
お願いします。

蒸し暑い

2011-09-02 | 天気の話
朝から、ひょうのような大粒の雨が降ったかと思いきや、テカーっと晴れて。
なんとめまぐるしいんでしょう



埼玉の空はこんな感じ。
青空の向こうには、台風をとりまく雲が迫っています。
午後になって風も強まってきました。でも、風があっても相変わらず蒸し暑い
まとわりつくような空気ですね。

あー、スキップ、バテバテだろうなー
9月になったからといって、一気に秋とはいきませんね。


一歩一歩

2011-08-29 | 愛馬スキップ PART2
スキップに会いにいきました

先生が扇風機をもう一つ置いてくれて、昼間の暑さをしのいでます。
扇風機に顔を向けているから、暑いんですね



まだ、前脚と首がブルブルガクガク震えています。筋力が衰えています
反応もあまり良くなくて、いななくものの、私の方に来るのに時間がかかります。
でも先週より表情は良くなりました

安静にしていた方がよいので、夕方、お散歩にだけ連れて行きました。
つまづかないように、「1、2、1、2・・・」とゆっくり歩きます。
脚がガクガクするから心配で
でも目的地の草の近くに来ると足取りが軽くなって
草をガツガツ食べていました。
夏バテ=食欲不振ではないんですね。食欲だけはあります。
日陰で食べてても、どういうわけかズンズンと日向へ行ってしまいます



ひと通り満足したら、お水で体を洗って馬房に帰って夕飼。
ここでもガツガツ食べます

ただ、腸の吸収が悪いから、食べても体に栄養があまり行き届かないんです。
だから痩せちゃうんです。
今はビフィズス菌の整腸剤(ヤクルトみたい)を飲んで腸を回復させています
バテると、馬も人間と、症状が同じなんですね。
心も萎えているので、今日はたくさん撫でて、大丈夫だと慰めてきました

当面は無理せず、体力と気力の回復を待ち、それから少しずつ運動のようです。
焦らないことが大事ですね