雑感記

乗馬の練習&日々の雑感記

1441鞍目 ブレイブタップ

2020年02月21日 20時17分44秒 | 乗馬
ブレイブタップ。


マジで乗れる気が全くしない。


選定を知った瞬間、今日は何か「1つ」でも成果があればいいほうか?


今日は「サラッ」と乗ろうと決めた。


指導員さんは、いい馬ですよ~とおっしゃるが。まったく乗れる気がしない。


この子。左が硬い感じがしました。


正面やや左を向かせられればまずまずいい感じの内方姿勢では?と思ったくらい。





レッスン前に、(この子は)左手前の時には内方脚の軸をキッチリと作っておくように、

と教わっていなければ、かなりグダグダになったような気が。


でも、収穫は・・・若干ありまして。


脚で「押す」一方ではなく、自分の脚の付け根で推進するように・・・と教わったので

それを試したら、何となく、できたような気が。


また、最後の2周だけですが、自分はハミを取りたい!この子はこれでいいのかい?との

会話が成立。

もうチョッと早くこの「会話」が成立するように・・・


終わる間際に、指導員さんがハミ受けのときの受けと促しの比率を・・・

3:1=推進:促し

と話していて、「あ~完全に忘れてた」と。

私はたぶん

1:3=推進:促し

になっているんだろうな(もしかしたら、1:3どころか1:5かも・・・)

次回は3:1を意識して。

1440鞍目 ウォーターストーン

2020年02月15日 22時03分54秒 | 乗馬
先週不完全燃焼に終わったウォーターストーンとの再戦。


先週の失敗は・・・こんな感じ

この子が譲ってくる前にガチャがガチャいじくりすぎた

外方の受け、が全然足りていなかった

推進も足りていなかった、か、受けと推進のバランスが良くなかった

で、我慢しきれなくって力勝負に行き、失敗

この子が譲ってくるまで待つ、というのも重要



で、今週

推進を加えて、外方で受ける・・・つもりでしたが、それは自分本位のバランスだったようで

もうチョッとこの子が気持ちよく受けられるような推進と受けのバランスにすべきだったような・・・

それがよく出たのが駈歩

この子の顎の動きにもうチョッと肘を随伴させてあげていれば、最初から気持ちよくまとまった・・・ようです

あまり、顎を前に出されるとまとまらなくなると思い込み、顎を前に出されまいと自分の肘をあまり前に出さず。

もうチョイ前に出したいこの子、と、前に出されたくない私の綱引きみたいな感じに。

指導員さんのアドバイスで、肘を前に出してあげて折り合う。

ここから、この子の顎に肘がついて行っても首は丸まったままでいられることがわかり、安心して肘を譲ってあげられるように。

速歩でも外方の肘をこの子の顎についていくような感じにしていたら、まずまずいい感じに。


まずは顎を譲ってきてくれたら、そこからは適当に推進して、あとは外方の肘は「ついていく」ことで折り合えるように・・・

最初から、そういう「会話」がこのことできるようにしたい。

1439鞍目 ウォーターストーン

2020年02月08日 18時09分11秒 | 乗馬
ウォーターストーン、いつ以来でしょう?


チョッとご無沙汰していました。



背中が痛いらしい。


「背中が痛い」子って苦手。


簡単には体がほぐれてくれないイメージだし、ほぐれないと顎も取れない。

で。

しまいには私自身が我慢しきれなくって力勝負を挑んで撃沈する・・・っていうのが

恒例のパターン。

今日もその負けパターンに完全にハマって。


最後にレッスン終了後の数分、指導員さんがサシでみてくれました。

・内方ハミを持ちすぎないように注意されました。むしろ外方ハミを中心に持って。

・外方ハミをベースに心がけたら、不思議。サックリ拳もなんだか楽に。

・楽になってきたら、拳(&ハミ)の位置を決めて、そこへ推進を加えて馬の顎をそこへ追い込む。

確か、こんなイメージでした。

チョッと心が折れかかっていたのが、最後に見ていただいたおかげで満足しました。

感謝!


1438鞍目 バーナスコーニ

2020年02月01日 20時46分14秒 | 乗馬
2020年の初乗り。


バーナスコーニのお世話になりました。


でも、選定画面を見て「?????」


馬房出し入れ、馬装はスタッフお任せ。

(終了後にわかりましたが、手入れまでもがスタッフ一任らしく。

単に乗るだけ。こんな馬、20年で初めてです)


今から考えると、以前は結構いい馬だったような・・・




馬房から出してくださった指導員さんに聞くと腹帯を極端に嫌うらしく。

それでスタッフ対応になったらしい。

「20年前は気合で馬装しろ!って教わりました。」と話したら。


・昔は家畜扱い。だから叩いていいからと説明して会員さんに馬装させていた

・でもヨーロッパでは馬は昔からファミリー。その考えが普及した

・叩いたら動物虐待という考えが普及した


なるほど。納得しました。


ファミリーという考えはかなり新鮮で、私に響きました。


私は会員だから、きょう一日のまさに相棒として。

今日はこの子に敬意をもって接して、この子と「手綱」と「この子の様子を見て」この子の言いたいことを察して

&「手綱」「脚」「愛撫」でこちらの言いたいことをこの子に伝え、会話することを目指して乗ることにしました。



今日はせっかくだからこの子でハミ受けをさせていただくことをメインに、この子との「会話」を目指しまして。


手綱の長さを詰めていくときに、今更ですが気が付いた。

同じ手綱の長さなのに、自分の脇と肘の距離が定まっていない。

それって、自分の上半身が前傾したり後傾したりしているってことじゃん?

多分、上半身の前傾・後傾は今に始まったことじゃないはず。

上半身の姿勢をできるだけ固定して、その上半身と肘の位置を一定にしてあげればこの子に対する指示と、

この子のそれに対する受け止めも混乱しないで済むんじゃないかな?

この目線で終始手綱の長さと、肘の脇腹との距離を意識して乗っていたら・・・

次第にこの子も顎を譲ってきます。

譲ってきたら、内方拳で褒めてあげる・・・するとこれでいいんだね?いいよ~!とこのことの会話が成立。

あとは延々、この繰り返し。

たまに脚での推進が落ちて、この子が苦しがって止まってしまい部班ストップ!ってこともありましたが。

苦しがってきたら、すかさず推進で前に出してあげて・・・

いい感じにまとまりました。




駈歩は後半まとまりましたが、最初のうちは会話が成立せず。

でもハミをずっと自分が持っている、って感じで常にハミを引っ張るこの子の口の力を感じるように集中していたら。

常にこの子の口を感じられるようになったところでジワジワハミに乗っかって!と推進と手綱を左右に広げてお願いしました。

すると、乗っかってくれました。すかさず、褒めてあげて。

「これでいいんだろ?」「そうです!」って会話が成立☆



最後に斜め横歩がありましたが・・・

この時に部班の先頭になったんですが・・・この子部班の先頭は嫌なのか?チョッと逃げます。

逃げるな!と外方手綱と脚でガードしたら・・・まあナントか。

斜め横歩自体は褒められた出来にはならなかったものの、首を丸めるよう伝えた私の扶助に応えてくれて一応会話が成立。




今日は馬と会話することの重要性を今更ながら、再認識。

あと、上半身の位置ね。

あまりに上達しないから、今年で退会かな・・・20年やったし、もういいか?と思っていたのですが。

もうチョッと続けてもいいかな?って感じに。

いい初乗りになりました☆