3連休の中日。
相棒はトニック!今日はこの子を相手に大成果がありました
自動収縮ホースのトニックに当たったのなら、ハミ受けの練習ですよ~
是非水勒一本で乗せていただきたい!!
ただ、この子は折返手綱使用・・・と言われることが多い。
指導員さんに折返しをつけなさい!といわれなければ・・・
OK、水勒一本で乗せさせていただきました。
この子は乗り役がバランスを崩すと急加速するとても難しい子です。
ですが、この子は老いたりとはいえ外馬。屈撓についてはもちろんキチンとした調教が入っています・・・手綱を握られると顎を譲ってきます。
今日のレッスンは3人。
非常に快適にフラットワークをさせていただきました。
伸長速歩は・・・無理でしょうから、反対駈歩まで。
明日は出場できませんが、クラブでは経路会があり・・・本当は3課目に出たかったので、反対駈歩をして雰囲気を味わいました。
適度に動かしてから・・・イザ反対駈歩を。
最初のうちは久しぶりに反対駈歩を出したので・・・乗り役のバランスが悪い
・・・簡単に、乗り役の意図に反したフライングチェンジ(踏歩変換)が。
さすがはトニックです。
乗り役のバランスを敏感に察知してきますネ。
何とか姿勢に気をつけて、反対駈歩を出すことに成功。
フラットワークのうちは乗り役の体力があったので、姿勢(バランス)を維持できていたので、駈歩が急加速されることもなく。
レッスンでは明日の3課目を意識した内容です。
駈歩とシンプルチェンジ。
駈歩は輪乗りで。
この子は左駈歩だと頭を大きくブンブン振りながら走る。
最初の左駈歩では2周は加速されずにいましたが、次第に大きく振られる頭(首)の形を維持しようと乗り役の重心がだんだん前ノメリに★
この子は前ノメリになって乗ると加速に加速を重ねる!!
左駈歩が壊滅してシンプルチェンジ⇒輪乗りを換え⇒右駈歩へ。
右でもドンドン加速!!
右は首を振らないのですが・・・豪快な駈歩には違いがないので、手綱を引っ張って首の屈撓を維持しようと・・・重心が次第に前へ。
加速する私を見て指導員さんが、
「
手綱にぶら下がっています!」
「手綱を全部伸ばして&座りなおしてやり直し!」
とアドバイスを。
座りなおす?
指示通り、手綱を伸ばして・・・自分自身は腰を鞍つぼに押し付けてバランスを沈み込ませる⇒その沈み込ませた重心目掛けてこの子の顎を手繰り寄せると?
OK!!
歩度のコントロールを回復♪
この子も顎をグッと喉モトへくっつけるように、収縮してくれます。
大勒も使用していないのに、ものすごくキレイな収縮になっているのが馬場に移る影・シルエットで分かる。
これほどの収縮・歩度のコントロールには相当の達成感があります。
しかも!
手綱は、今までボルドニュイでしか握ることの出来ない手綱2メモリ目。
今までは「手綱にぶら下がっている駈歩」ではそのままぶら下がったままレッスンが終了し、「手綱にぶら下がっている状態」がどんな状態かイマイチ分かっていませんでした。
が。
今日の結果でよく分かりましたゾ。
指導員さんが長年私に仰っていたぶら下がっている状態・・・自分自身が口の強い子やパワフルな子の顎を手繰り寄せようと手綱を引っ張っているうちに、「腰」から重心が浮き、「手綱を握る拳」で重心を取っている状態・・・と理解しました。
また、その直し方も「座りなおす(重心を腰に戻す)」ことで解消が出来ることも。
今までは重心が腰から浮いた状態で何とかしようと必死になり、この答えに行き着きませんでしたね
チョッと上達したかな?という今週末の騎乗でした☆