自己と他者 

自己理解、そして他者理解のために
哲学・ビジネス・雑記・洒落物など等

東野圭吾『手紙』

2009-03-09 22:45:20 | 小説

人間は、きれいで、耳に聞こえがよいような善き世界しか「想像」しない、なんてことはない。

むしろ、他人に対して自分の都合のいいように発揮する「想像」力たるや絶大、といってもいいだろう。

欲望、犯罪、陰険、世間の眼、他人、引っ張り合い、傲慢、無知、憎しみ、矛盾。

愛、純粋、気遣い、組織の力、応援、支え、無知の知、希望、夢、矛盾。

すべて想像世界のものだったなら。

Mr.Children 「Imagin」を聴きながら。


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