自己と他者 

自己理解、そして他者理解のために
哲学・ビジネス・雑記・洒落物など等

恵比寿ガーデンプレイスにて

2005-07-30 02:03:18 | アート・音楽・写真
恵比寿ガーデンプレイスにある東京都写真美術館に行った。

●『写真はものの見方をどのように変えてきたか 3部 再生』
●『世界報道写真展2005
を観た。

前者は、シリーズものの写真展で第三部再生。
1945年から1950年代に撮られた写真が多か
った。撮影者は全12人で濱谷浩や木村伊兵衛
、植田正治など大物写真家たち。会場は人が
少なく暗い雰囲気だったが、その分観やすかった。
濱谷浩の『裏日本』『雪国』は非常に印象に残る
作品で何度観ても迫力がある。

後者の会場の雰囲気は人が多かったが観るのに
困るほどでもなくみんな真剣に写真に魅入ってい
た。スマトラ島の被害に苦しみ悲しむ人々を写した
ものやスーダンの紛争を写したものが印象に残った。
やはり新聞やTVを通しての報道では、瞬時に流し
てしまうものも、こうやって見せつけられるとかなり
違った印象になる。強烈だ。やはり、こういった
社会問題を扱う写真を正面からじっくり観る機会
は大切だと思う。いつ、どこで、何が起きていて、
なぜ起こったのか分かるようにキャプションも
つけられている。会場には展示された写真の内容
がどこで起こったのか具体的にイメージできるように、
印がつけられた世界地図も置いてあった。



夏休みは徹底的に自己を磨く

2005-07-22 03:11:24 | 日記・エッセイ・コラム・メモ
2005年25年目の夏だ。

大学三年の前半が終わる。
自分を徹底的に磨き上げたい。
夏休みにやりたいことの確認を
しよう。
①留学を視野に入れた英語特訓、
目標はTOEIC750点以上
②簿記2級の勉強
③家にある本を片っ端から読む。
・『世界史』河出文庫シリーズ
・塩野七生『ローマ人の物語』
・マービン・バウアー『経営の本質』
・ピーター・ドラッカー『現代の経営』
・グローバル化関連などなど。
④大学の課題を可及的速やかに終わらせる。
中小企業論→指定されている6つの職種から
一つテーマを選択し、文献10冊は最低よみ、
自分なりの見解を出す。

さて、これだけ並べても達成するためにどうすれば
いいか、考えなくてはいけない。
時間的には無理ではない。
実力的にも無理ではない。
環境的にはやや考えなくてはならない。
毎日暑いので、クーラーがあり、本やノートを
置けるスペースがあり、何時間使っても邪魔されない
空間を探す必要がある。




2007年どうなる!!

2005-07-06 01:36:59 | 国際・政治・社会・経済
2007年日本はどうなるか?
考えてみたい。

●私が今一番危機感をもっているのが財政赤字である。
国・地方の累積債務残高は約750兆円それに、年金財源の不足、
公社・公団など公的部門の隠れ借金(いくらか分からない)がある。
合計1000兆円などとも言われている。
IMFの指揮下に入る可能性も高い。
公務員は今までの生活は到底できないだろう。
この影響は当然民間部門にも及ぶ。
IMFのレポートは驚愕すべき内容だ。

●郵政民営化が実施されが年が2007年である。
財政投融資として、郵便貯金、簡易保険から一体
いくら公共事業に回ったのか?財務諸表も
公表されるからはっきりするだろう。

●次に団塊世代と呼ばれる生産人口が一番
多い年齢層が生産から消費する側に移行する。
年金問題が本格化するだろう。

これは労働構造がとても変わることを意味する。

非常に重要で且つこれ以上の先延ばしも不可能である。
というより今まで最大限伸ばし続けてきた問題が表面化する
年である。