自己と他者 

自己理解、そして他者理解のために
哲学・ビジネス・雑記・洒落物など等

上橋菜穂子著 守り人旅人シリーズ

2015-01-31 15:31:48 | 小説

新潮文庫 全10巻 順番

旅人は基本的にチャグムが主人公。守り人は、バルサが用心棒として活躍。

1.精霊の守り人

異世界の精霊に卵を産み付けられて、体の中で育てていくしかない状況に陥った

ヨゴ皇国の第二皇子チャグム、しかし、英雄譚が崩れる闇の話と係るため、

実の父、王からも暗殺されそうになる。短槍使いの女用心棒バルサは、

そんなチャグムの用心棒を引き受けるしかない状態に。呪術師トロガイ、その弟子で

バルサと幼馴染のタンダはバルサとチャグムを何とか守ろうと協力する。

OPはラルクのHYDE、プロダクションIG,神山健治氏等によりアニメ化。全26話。

バルサとチャグムが、ジグロとバルサの関係をシンクロさせるような部分は泣けてくる。

2.闇の守り人

故郷に帰り、ジグロや幼かった自分が暮らした国を思うバルサ、とんでもない

闇に引きづりこまれていく。しかし、ジグロとの思い出を整理することに。

3.夢の守り人

4.虚空の旅人

バルサが出てきてほしいなと思いながらもまったく出てこないのに楽しめるので逆に良い。

5.神の守り人 上

6.神の守り人 下

7.蒼路の旅人

サンガル国を中心にチャグムが他国で活躍。それと共に周辺国での怪しい動きを知る。

8.天と地の守り人1

9,天と地の守り人2

10.天と地の守り人3

著者が究極の愛情表現と語った描写には泣ける。

流れ行く者 守り人短編集

単なる

2015-01-25 22:50:51 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

情報システム(情シス)からCIO、あるいは業務改善・仕組化請負人への変貌。

ITコストを把握しても意味がない。なるほど。確かに。

業務改善にIT投資がいくらで費用対効果うんぬんもやもやしても意味がない。、

時間投資*人数でいくら、

しかし、リターンがプラス〇〇なら良い。確かに。

事業の成功の鍵=収益のキーレバーがどこにあるのか事業の全体像から

考える必要がある。(『マッキンゼーITの本質』より)


イスラム国を唱える者に拘束されている日本人二人について

2015-01-22 22:59:41 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

思うところ

日本国政府が海外で拉致された日本人を助ける努力をせずに

誰がその代わりに助ける可能性を最大化することができるのか?

アニメや漫画ではないのでヒーロー何ぞ存在しない。

現実的な選択肢の中から

トレードオフの意思決定を積み重ねていくしかない。

国民は自分や自分の家族の事ではないので場合によっては

投票にもいかないような人が、血税を使うな。などと暴論を

吐く場合もあるかもしれない。無視していい。きっと言われなくても人命を第一優先にして

選択肢を模索しているだろう。外務省等、関係者の中には寝ていない

様な方もいるかもしれない。悪人に屈せず、どうか踏ん張ってください

という励まししかない。

このようなことは前にも何度か

あった。ノウハウが蓄積されていない状態、「憤りを感じる」なんて何の感情・意志も

伝わらない政府の責任者が非常にまずい。こんな発言するぐらいなら

今は何も下手なことは言えない、そういう状況である。

救えるよう全力尽くすのみ。これだけを永遠と

繰り返せばよい。そのほうが意志が伝わる。