自己と他者 

自己理解、そして他者理解のために
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西洋百科全書と東洋の四庫全書

2019-06-30 19:31:51 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

時代は異なるがどちらもすさまじい

◆フランスは、ダランベールとディドロの『百科全書

(リンクはウィキ。岩波文庫で超簡素版(副題:序論および代表項目)1971年6月第一刷)

 1751年~1772年までに全28巻 本文17巻図版11巻

本文:16,142ページ 項目数71,709という。しかも増えるらしい。

 

◆東洋中国『四庫全書』1741年~1782年

四庫:経・史・子・集

『続修四庫全書』が出ている(1994年~2002年)。

さらに44類、3503種、36000冊、230万ページ、10億字になっている(部数・巻数の数え方には数種あり)。

実際に編纂に参加して正式に名前が登録された文人学者だけで400人を超える。

印刷物ではなく、すべて手書きであり、筆写人員は 4000人余りという。化け物資料だ。

 

年代が近いのは偶然か?


映画『さいはてにて やさしい香りと待ちながら』

2019-06-29 21:20:39 | システムメモ

4歳まで父とともに過ごした船倉。

大人になり父親の残した借金?を引き受けるシーンから始まる。

が、内容はとても心あったまる話。船倉を改装し、コーヒーを売る

店(焙煎珈琲店『ヨダカ珈琲』)を始める(※)。そこで父を待つ永作。

その船倉のすぐそばには民宿ヤマサキ(小学生姉弟とシングルマザー佐々木希が住む)。

変な男とすぐいなくなる親佐々木(高校もでていない役で金沢でキャバをやってしのぐ)、

姉弟と少しずつ関りをもつ永作。

給食費を払えない、ご飯を食べられない状況で万引きをしようとする姉弟。

そこで店で小学生の姉に自分の店でのバイトを薦める永作。

面白かった!!星5つ★★★★★

※ヨダカは、鳥の名前。『よだかの星』(よだかのほし)は、宮沢賢治の短編小説。

作品中では、永作さんが自分はヨダカに似ているといいます。

石川県舞台先行上映後舞台挨拶


CITIZEN(エコドライブ)極薄時計

2019-06-16 23:01:36 | システムメモ

時 計:CITIZEN EXCEED ケース厚さ6mmの極薄極軽エコドライブAR4001-01L

バンド:バンビ時計バンド 牛革スコッチガード ブラウン バンドと時計の接点部分幅19mm

(デフォルトは画面色と近いブルーの革バンドでした。)

Amazonにて購入。素晴らしいです!!

エコドライブワンケース厚3mmという化物時計があるが高いチタンバンドでいいのもあったが50万以上だった。

 


司馬遼太郎

2019-06-01 14:29:41 | 小説以外 
司馬遼太郎は年齢的に戦争経験者だが、
軍隊内で、俳句の会を興しかなり珍しかったらしい。変わり者だな。

玩物喪志
陶芸家の良い作品は鑑賞者の魂を吸い取るという。
陶芸家は自己主張が働く限り良い作品は作れない。陶芸は人が創るのではなく火が作る。自己否定することによってのみ成り立つ芸術。作意をこらせるぶん、陶芸に比べ、華道は恵まれているという。