自己と他者 

自己理解、そして他者理解のために
哲学・ビジネス・雑記・洒落物など等

『最高の人生の見つけかた』

2008-09-29 22:27:29 | 映画

エドワードコール役:ジャック・ニコルソン

病院を経営する経営者。

カーター・チェンバース役:モーガン・フリーマン

自動車整備士として勤めあげ家族を大切にする。

二人とも余命わずか と宣告され、カーターはやりたいことリストをつくり、それをお金に余裕をもつエドワードが見たことから一緒にリストを実行に移していこうとカーターを誘う。「病院で死ぬなんてバカバカしい」という考えのもとで一致し、世界各地を訪れていく。

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Photo

最高の人生の見つけかたHP


『ミスト』

2008-09-29 22:24:29 | 映画

原作:スティーブン・キング

軍の研究の結果、異次元空間から

この世にはない生物たちを地球に呼び寄せてしまった。

混乱を極め、結果、互いに殺し合いまでしてしまう。

本当に怖いのは、同じ人間。


映画『おくりびと』

2008-09-22 12:36:54 | 映画

『おくりびと』

主人公元木雅弘 、広末涼子

チェロ奏者だった小林(元木)だが、楽団が解散することになってしまう。

購入したばかりの高級チェロの借金が残り、それを売って

故郷の山形に帰ることに。

その故郷で旅行代理店だと思って受けた会社が、

納棺師という仕事だった。

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オフィシャル


京極夏彦『姑獲鳥-うぶめ-の夏』

2008-09-15 20:38:23 | 小説

ネタバレ 

多重人格と憑物と共同体と富と収穫。収穫が富だった時代は、文字通り共同体、運命共同体だったが、貨幣が流通するようになると、富に格差が生まれた。

というような部分は、見事なロジックだった。人間の都合の良いように祟りだとか神話が一部の人間に有利なように作られて、噂となって広がってその犠牲になった人は、きっとこの世にたくさんいるんだろうなと感じた。

こういった共同体についての説明が憑き物の説明とセットで何度か出てくるが、著者が真剣に伝えたい部分なのではないか。

初めて京極氏の本を読んだのだが、興味深い本だった。


アポカリプト

2008-09-04 23:00:15 | 映画

製作 メルギブソン
神への生贄?のために他部族の村を襲って、
人間を集めている部族のむらがあった。
主人公が暮らしている奥深い村も同様に
奇襲をかけられて抵抗するも崩壊する。
だが主人公は何とか逃げて、隠れさせた
身ごもる妻と子供のもとへと向かい、途中で、
戦う決意をする。


パフューム ある人殺しの物語

2008-09-02 21:55:24 | 映画

パフューム ある人殺しの物語

中世フランスパリが舞台。

いろいろな自然素材の香料を混ぜ合わせて、
香水をつくる調合師。

フランスはパリの貴族たちは、彼らが作った香水をこぞって、
身につけた。

この映画の主人公は、個々の人間が持つ香りを追い求め、
何人もの女性を殺めてまで、その狙った人間の持つ香り(フェロモン??)
を保存しようと考え、それをもとに香水を作っていく。

ついに、香ったものが天国にもあがれるような
香水を作り上げるが、結局、主人公が最後に気づいた
ことは、自分に対する他人からの愛が足りないことだった。
そして・・・。

観た後に、めちゃくちゃ香りがよい香水をかいでみたいと

は思ったが。

いまさらながら香りまで、ビジネスにしてしまう人間っていったい???。