原作:スティーブン・キング
軍の研究の結果、異次元空間から
この世にはない生物たちを地球に呼び寄せてしまった。
混乱を極め、結果、互いに殺し合いまでしてしまう。
本当に怖いのは、同じ人間。
幸せな婚約者との生活が一変、
通り魔たちにその婚約者とともに
襲われ、ジョディ・フォスターは重症を負い、
婚約者は死んでしまう。
その日から、復讐が始まった。
『おくりびと』
主人公元木雅弘 、広末涼子
チェロ奏者だった小林(元木)だが、楽団が解散することになってしまう。
購入したばかりの高級チェロの借金が残り、それを売って
故郷の山形に帰ることに。
その故郷で旅行代理店だと思って受けた会社が、
納棺師という仕事だった。
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ネタバレ
多重人格と憑物と共同体と富と収穫。収穫が富だった時代は、文字通り共同体、運命共同体だったが、貨幣が流通するようになると、富に格差が生まれた。
というような部分は、見事なロジックだった。人間の都合の良いように祟りだとか神話が一部の人間に有利なように作られて、噂となって広がってその犠牲になった人は、きっとこの世にたくさんいるんだろうなと感じた。
こういった共同体についての説明が憑き物の説明とセットで何度か出てくるが、著者が真剣に伝えたい部分なのではないか。
初めて京極氏の本を読んだのだが、興味深い本だった。
イギリス貴族の男性と平民だが気の強い女性は、
最初に印象の悪い偏見を互いに持ち、
そののち、女性がそれは誤解だったことに気づき、
そして互いに燃えるようなあつい恋に落ちる。
製作 メルギブソン
神への生贄?のために他部族の村を襲って、
人間を集めている部族のむらがあった。
主人公が暮らしている奥深い村も同様に
奇襲をかけられて抵抗するも崩壊する。
だが主人公は何とか逃げて、隠れさせた
身ごもる妻と子供のもとへと向かい、途中で、
戦う決意をする。
パフューム ある人殺しの物語
中世フランスパリが舞台。
いろいろな自然素材の香料を混ぜ合わせて、
香水をつくる調合師。
フランスはパリの貴族たちは、彼らが作った香水をこぞって、
身につけた。
この映画の主人公は、個々の人間が持つ香りを追い求め、
何人もの女性を殺めてまで、その狙った人間の持つ香り(フェロモン??)
を保存しようと考え、それをもとに香水を作っていく。
ついに、香ったものが天国にもあがれるような
香水を作り上げるが、結局、主人公が最後に気づいた
ことは、自分に対する他人からの愛が足りないことだった。
そして・・・。
観た後に、めちゃくちゃ香りがよい香水をかいでみたいと
は思ったが。
いまさらながら香りまで、ビジネスにしてしまう人間っていったい???。