自己と他者 

自己理解、そして他者理解のために
哲学・ビジネス・雑記・洒落物など等

曽野綾子『貧困の僻地』

2010-11-21 21:21:43 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

通信販売が可能なばしょというのはかなり恵まれている。

各種のインフラが整っている証拠だ。

この見方は鋭い。

法律、電話、インターネット、輸送(物)、郵送(引落通知書など)、品物の特徴を判別できる双方の能力、料金徴収システム等(各種の決済方法)。

日本では高齢な方でなければ文字を読めない人のほうが珍しいが、海外では識字率が人口の半分を割っている国はかなりある。


北川悦吏子氏

2010-11-21 15:28:29 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

重病を患いながら、書くことこそが生きることのような人生を送られているように下記を読んで感じた。

苦しみながら書いた脚本なのにあんなに爽やか(たとえば監督もやった映画『ハルフウェイ』)なのは、ご本人が尋常ではないほどの病から来る痛みと本気で自身の構想と向かい合ったからなのだろう。

THE NIKKEI MAGAZINの今回のインタビュー記事は熱い。表紙の写真もすごく良い。


アイスクリームの種類

2010-11-14 18:24:17 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

①ラクトアイス

②アイスミルク

③アイスクリーム

知らなかった。ラクトアイスのカップを食べた時に、ラクトアイスって何だと思ってググってみた。

乳固形分と乳脂肪分の量の違いによって分類しているようだ。

これらの%が高い順は③②①とのこと。

③がまともということか・・・。

①だと乳化剤、安定剤が含まれるため、体にも③②①の順でやさしいようだ。

時代関係なく①ってあったのかな。それとも科学的に人口材料使って、最近になって味が近づいたかつ価格を抑えるために①が販売されるようになったということか。

だとしたら、①には気をつけたほうがよい可能性はある。

多くの子供が口にするアイスにも今は種類があるんですね~。注意です。

79円(①ラクトアイス)と99円(②アイスミルク)、値段の違いにもそれなりに理由がある。

ちなみに・・・MOWモウ(キャラメル味)はアイスクリームだった(笑)。

①AKAGIデッカルチョ→ラクトアイス まー安いので。

②LOTTEジェラートマルシェ→アイスミルク そーなんだ。

③森永MOWモウ(ちなみに安定剤は不使用と明記あり) →アイスクリーム 確かにおいしい。


運命に逆らったシチリアの少女

2010-11-14 00:59:19 | 映画

①運命に逆らったシチリアの少女

シチリアは、あの足とボールの形をしたイタリアのボールの部分。

九州の6割ほどの広さのようだ。

シチリアンマフィアで有名。

この映画の主人公はマフィアのボスの娘として生まれた。主人公がまだ幼い時に父が新興勢力マフィアである叔父に殺される。

主人公のリタは、兄とともに力をつけて父の仇を叔父に対して討つことを誓う。

しかし、兄も殺され、リタは判事のもとに自分が7年間書き続けていた日記を証拠品として差し出す。マフィアの娘に生まれた故の孤独。唯一信じ切っていた彼氏でさえ、叔父の手下だった。

その彼氏が判事を爆殺し、リタもその一週間後に自殺してしまう。

こういう正義をかけた戦いの場合、負けてしまうとつまり、叔父を法律において裁き、終身刑にするという結果がなければ敵は無傷のまま解放・自由となり、訴えた側は、リスクだけを折ったままの人生になってしまうのだ。

この話は実話に基づいた話だ。主人公の女性は、自殺してしまう。

父が殺され、兄も殺され、ともに戦った判事が殺され、彼氏は憎き叔父の手下で、母親には見捨てられ、孤独の結果、自殺。

苦しい現実に基づいた映画だ。

②30デイズ・ナイト

彼岸島のような話。アラスカの150人ほどの街が太陽が姿を見せない30日にわたって吸血鬼に襲撃されるという話。ほぼ全滅したが、保安官であり主人公の男性によって、なんとか全滅はのがれるという話。

街が点在していると、連絡をとるシステムが破壊された瞬間、孤立化し、一つひとつの街が消えてなくなるという可能性があることが分かる。


俳優

2010-11-01 23:06:08 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

香川照之という人。

彼は、すごい。オダギリ・ジョーの兄役を演じた『ゆれる』

家族には虚勢を張りながら、実は駄目な大人を演じた『トウキョウソナタ』

スゲーやな奴を演じて吉永小百合などを苦しめた『北の零年』

道案内役『剣岳』

最悪な性格のエリート(官僚だったか?)『ゴールデン・スランバー』

等など。確かに幅が広い。『シネマ坊主』でダウンタウンのまっちゃんが、「監督は、彼は器用なので、とても使いやすい役者でしょう」といったことを書いていた。

あるサイトで、司馬さんの『坂の上の雲』で正岡子規を演じた香川は、17キロもの体重を落とし、病気で苦しんだ正岡に、苦しむほど体重を落とすことで迫ったという。

妹役の菅野美穂は、病気を患った彼(正岡)の背中をさするシーンで、シナリオにはなかったが、

本当に痩せこけた体に触れ、思わず涙が流れたそうだ。これはすごい逸話だ。